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沖山りこ
2020年12月20日 07:52
マレーシア ペナンで出会った『ニョニャ クエ』。プラナカンの伝統菓子です。プラナカンとは、主に中国からマレー半島やシンガポールへ来た移民の男性が現地の女性と結婚した、その子孫のこと。プラナカンの男性のことを『ババ』、女性のことを『ニョニャ』といい、伝統料理のことをニョニャ料理、伝統菓子のことを『ニョニャクエ』といいます(クエはお菓子という意味)。ニョニャクエは米粉やもち粉、タピオカ粉な
2020年11月14日 07:42
3年前のウィーン旅行で、すごくお腹いっぱいになったカフェがある。カフェ シュヴァルツェンブルク(Cafe Schwarzenberg)。少し遅いお昼ごはんのつもりで行った店内は混みすぎず、空きすぎず。ゆっくりと過ごすことができた。そのカフェでは、ウィーンに行ったら食べたかったデザートのひとつ、カイザーシュマーレンを食べた。カイザーシュマーレンは直訳すると皇帝(カイザー)の切れ端(シュマーレ
2020年11月10日 07:59
3年前の思い出。ウィーンでたくさんのカフェに行きたいけれど、大好きなコーヒーも飲みたいけれど、1日に何杯もは飲めない…。CAFE CENTRAL カフェ ツェントラルに入った時のこと。宮殿をイメージして作られたという豪華な店内。ひっきりなしに人の出入りがあってほぼ満席。小さいテーブルが空いていて、ここココ!とウェイターに案内される。ちょっとコーヒーはもういいや、という気分だったので、紅
2020年11月9日 07:35
3年前のオーストリアのカフェめぐり。朝ごはんをかねて、CAFE SPERL カフェ シュペールへ。モダンな印象のカフェ ラントマンに比べると、レトロな雰囲気。1880年創業だそうで、歴史を感じる店内にはビリヤード台もある。席に案内してくれたのは50代くらいの女性。赤い口紅をキュッとひいて、長い髪は高い位置で結び、30年働いてるのよ、といった身のこなしで、テーブルにサッとメニューを置いて
2020年11月4日 08:46
りんごの季節になって、ウィーンのカフェで食べたりんごのデザートを思い出した。ウィーンではたくさんカフェに行く!と決めていて、ウィーンに着いて最初に行ったのが、行きたいリストトップの「カフェ ラントマン」。長い歴史のあるカフェで、東京の青山にも店舗がある。大きな通りの角にある、大きな建物の1階がカフェ。朝の9時、もう賑わっている。店内もテラス席も、スーツ姿の男性やおしゃれな女性、常連客のよう