岡山

30代独身・男性 なにかして稼ぎたい、海外で働いてみたい、そろそろ婚活したい、 しかし…

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30代独身・男性 なにかして稼ぎたい、海外で働いてみたい、そろそろ婚活したい、 しかしどの一歩も踏み出していない堕落した男、堕男です。

最近の記事

240218_余韻

ずっと大好きなオードリーが今日、東京ドームの舞台に立った。 とても行きたかった。生で見届けたかった。 残念ながらチケットが当選せず、ライブビューイングでの参戦。 しかし結果的に、ライブビューイングでよかったかもしれない。 我ながら何様だよ!と思うが、 間近のスクリーンに映し出されるオードリーの二人の表情。 しっかりと、目に焼き付けることができた。終始泣き笑い。 私はずっと前から若林さんが好きで、noteを始めたのも若林さんのエッセイが読みたいからだった。 でも、noteで

    • 230108_曖昧であること、明確であること

      今の時代、白黒はっきりつけなくてはいけないことが多いような気がする。 AなのかBなのか、YesなのかNoなのか。 もしくは定量化・数値化すること。 数値化してどっちが優れているのか、どっちが劣っているのか、 はっきりさせたがる。いや、はっきりしなくてはいけないような雰囲気。 人は1日に何百何千と「判断」しているらしいので、 もはや、なにか決める/白黒はっきりさせることは生きていて無自覚にし続けていることなのだろう。 一方で、例えば芸術なんかは明瞭明確でないことが多いはずだっ

      • 230106_卑屈と矜持

        ここ最近、自分自身に対しすごく感じることがある。 それは、自分がかなり攻撃的になっているということ。 自分が思った通りにコトが進まないとイラっとする。 黙っててほしい、早く決めてほしい、 意味のわからない意見を言われた、なんでそこ敬語使ってきた? 些細なことに対してイライラし、モノ言ってやろうと思ってしまう。 実際に言ってしまう。かなり攻撃的な言葉使いで。 わりと温厚なタイプだと思っていた自分が、 いつのまにか自分の世界が凝り固まり、許せると許せないの境界線がはっきりと出

        • 240101_年があけて

          昨年の年始にnoteをはじめ、順調に更新を続けていたが、 夏頃かな?PCが壊れてしまった。 スマホで長文を書くのにチャレンジもしたが、 面倒な気持ちが強く…結果更新しなくなってしまった。 本日一粒万倍日と天赦日が重なる非常に縁起が良い日ということで、 キリよく元旦から再開! そうでなくとも私は元々かなりのズボラ。三日坊主。 23年の目標を3つもたてていたが、結局ふたつしか達成できなかった。 そもそも目標を立てていたことを忘れていた。。 唯一達成したのが、「100のエンタメ作

        240218_余韻

          日記_230611_いっこしかできない

          気づけば6月も中旬。 本当に年々月日の経過が早い。びっくりする。 関東も梅雨入りしたとの噂。 そんなムッとした空気とおんなじくらい、 自分の内心もムッとしている。 相変わらず今年に入ってからずっと、4月以降特に、仕事が忙しい。 いろんなことを考えなくてはいけないし、時間も拘束される。 まあでも、それなりにそれなりな感じでやれているので、これはこれで充実しているのかもしれない。 日々多少のストレスを感じ腰痛と闘いながらも、なんとか打ち込めている。 かたや、あいも変わらず、私

          日記_230611_いっこしかできない

          映画感想文_雑魚どもよ、大志を抱け!

          鑑賞したのがもうひと月近く前になってしまうので、 なんとなく思い出しながら…。 片田舎の小学生、悪ガキ軍団が主人公のお話。 何を隠そう、私も田舎出身。 本編の設定よりすこし後に私は小学生になってるので、世代としては私の兄や姉くらいの話になるのかな。 でもいろんな場面で懐かしさやエモさを感じた作品だった。 学習塾に入れられたくない、友達と遊ぶ時間が欲しい、 そんなことばっかり考えてたな… 親に門限とか言われていたけど守ったことなかったな… たまたま近くに住んでいて、たまた

          映画感想文_雑魚どもよ、大志を抱け!

          日記_230502_忙しさにかまけて

          忙しさにかまけて。タイトル通り。 3月中旬か4月いっぱい、怒涛の忙しさだった。 私が思うに仕事における「忙しさ」は二種類あって、 ひとつは物理的な忙しさ。 スケジュールがガン埋まり、時間がない、身体がもうひとつ欲しい、やってもやってもやることが終わらない、もしくは何かに拘束されてしまい仕方なく時間ばかり取られてしまう。 そんなのが物理的な忙しさ。 ネーミングのセンスは一旦置いといてほしいけど。 もうひとつは脳的な忙しさ。これもだれか名前つけてくれないかな。 脳みそフル稼働

          日記_230502_忙しさにかまけて

          映画感想文_オットーという男

          かっこよくないトム・ハンクスのお話。 かっこよくないけどすごくステキなトム・ハンクスの話。 いやはや、とても好きな映画だった。 1〜3月で見た作品の中でナンバーワン・ハートウォーミングかもしれない。 頑固で周辺の住人から腫れ物のようにされているオットーだが、 彼は彼で孤独と戦う日々。 それに耐えかね、自死をも考えている。 そんなところに陽気でグイグイくる家族が越してくることに。 生活は一変、愛や思いやりに溢れていく。。。 現代社会では人と人との繋がりが希薄になった、なん

          映画感想文_オットーという男

          映画感想文_Winny

          実在した一連の事件を映像化・映画化した作品。 実際の事件当時私は小学生〜中学生くらいの年齢で、正直この出来事自体は記憶になかったが、これまた映画好きな同僚(50代の大先輩)曰く、とても記憶に残っている大きな話題になった事件だったらしい。 「ナイフを使用した刺殺事件で、ナイフを作った人は罪に問われるのか。」 誰が見たってナイフを「使った人」が悪い。 ナイフを「作った人」に罪はない。明白。 本作の事件は、言わば「ナイフを作った人が、そのナイフを人を傷つけることを目的(のひとつ)

          映画感想文_Winny

          映画感想文_フェイブルマンズ

          まあ世界中で愛されているであろう数々の作品を世に届けたスピルバーグの自伝的作品とのこと。 正直なところ私は世界の名画をコンプリートしているわけではなく、ジョーズもETもジュラシックパークも見たのははるか昔、正直ストーリーをそこまで覚えていない… しかし世界になを轟かせる巨匠がどのようにして生まれたのか、というのは非常に興味があり、結構前から楽しみにしていた作品。 まずもって感じたのは、「アーティスト」は生まれながらにして「アーティスト」なのだということ。 本作で言えば、サミ

          映画感想文_フェイブルマンズ

          映画感想文_EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE

          アカデミー賞を席巻した本作。 言わずもがなですね。 実はアカデミー賞の発表前に見ていたけどnoteを更新する時間が取れず…。 そういった意味で変な先入観や嫌なネットニュース情報を入れることなく、フラットに鑑賞することができたと思う。 マルチバースの世界で目まぐるしく展開が変わることから、なんとなくその世界観に目が行きがちになってしまう気もするが、 個人的にはなんとなくシンプルなのかなと。 「なりたい自分」とそれに「なれなかった自分」、そして「知らなかった自分」。 その選択肢

          映画感想文_EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE

          映画感想文_湯道

          正直なところ、ごりごりのコメディ映画かと思っていた。 ものすごく良い意味で、期待を裏切られた作品でした。 まずもってひとつ言えるのは、すごく温かくてすごく好きな映画。 instagramがもう一般的なものとなって、一周も二周も回って「昔ながら」の価値が再発見されたのはここ数年の話。 しかし、昔ながら=映え、であってもそれが必ずしも経済効果があるものではなく… そして流行は本当に一過性のもので、注目をされた後にそれをどれだけ維持できるか、というのは経営努力だけでは如何ともし難

          映画感想文_湯道

          日記_230306_わび、さび、

          ここしばらく仕事がものすごく忙しくて、 自分の感情を吐露する作業をサボってしまった。 書こうと思えば書けたのかもしれないが、 私のひとつの生態として、かなり脳みそを使った日は風呂も入らずコンタクトレンズも取らず、寝落ちしてしまう。 忙しい期間は、何日も連続で寝落ちしてしまう。 そう。脳みそを使う、というのがポイント。 デスクワークと営業と身体を酷使した作業と、なかなかハイブリッドな働き方をしているので、身体的な疲れがある日も当然あるのだが、 そういった日は逆に寝落ちなんてしな

          日記_230306_わび、さび、

          映画感想文_エンパイア・オブ・ライト

          美しい映画。文学を映画にしたような。 見ながらも見終わった後も、まずそんな印象だった。 たくさん映画を見るけど、美しいなと感じる映画はそう多くなくて、 洋画で美しいと感じるのはそうそうない経験だった。 邦画では最近見たものでは(といっても昨年だが…)「ケイコ 目を澄ませて」や「窓辺にて」は美しいなと感じたが、おそらく聞こえてくる日本語と、見慣れた役者の表情と、そんな近しさが相まって感じた感情なんだと思う。 洋画で、時代設定も今ではなくて、という作品において美しいと感じること

          映画感想文_エンパイア・オブ・ライト

          映画感想文_WORTH 命の値段

          世界を震撼させた911。 今もなおテレビで特集されることもあり、あの衝撃的な映像を目にすることも。 多くの人がその事件で亡くなり、かつそれが引き金となって様々な負の影響を世界中にもたらしたことと思う。 当時私はまだ小学生で、小学生ながらに朝のニュースでその報道を見ていた記憶がある。 大勢の被害者が出た中で適切な表現ではないかもしれないが、小学生の私からしたらあの衝撃的な映像は「映画」の世界のようで、あんなことが現実に起きているなんて全く実感できなかった。 それから深く勉強し

          映画感想文_WORTH 命の値段

          映画感想文_シャイロックの子供たち

          池井戸作品ほど映像映えする作品はないと思う。 そりゃそうだ。 小説で描かれる舞台は企業や銀行といったリアルな世界のものだし、登場人物ひとりひとりのキャラクターが際立っている。 そんな状況でストーリーが面白いのだから、そりゃ映画化ドラマ化するだろう。 そんなわけで。本作も当然鑑賞。 なんとなく、これまで映像化されてきた池井戸作品と異なる印象を受けたのは、 善と悪の境目が曖昧なところかなと。 誰しもがちょっとしたきっかけで悪になってしまうし、ほんの出来心で簡単に周囲の人を裏切る

          映画感想文_シャイロックの子供たち