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映画感想文_雑魚どもよ、大志を抱け!

鑑賞したのがもうひと月近く前になってしまうので、
なんとなく思い出しながら…。

片田舎の小学生、悪ガキ軍団が主人公のお話。
何を隠そう、私も田舎出身。
本編の設定よりすこし後に私は小学生になってるので、世代としては私の兄や姉くらいの話になるのかな。
でもいろんな場面で懐かしさやエモさを感じた作品だった。

学習塾に入れられたくない、友達と遊ぶ時間が欲しい、
そんなことばっかり考えてたな…
親に門限とか言われていたけど守ったことなかったな…

たまたま近くに住んでいて、たまたま同じ年に生まれて、
それだけで同じクラスになったり、仲良いグループになったり、
ケンカになったり、気を使いあったり。
そんな奇跡に近い関係性だからこそ、些細なことで不安になる。
イライラもする。
ああ、なんだか分かるなぁ。そんなことあったなぁ。

「SABAKAN」の時の竹原ピストル・尾野真千子夫妻もめちゃくちゃ良かったけど、この作品のハマケン・臼田あさ美夫妻も劣らず良かった。
いや、臼田あさ美のお母さん役が非常に良かった。

すごく、ジーンときた作品でした。



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