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田舎暮らし考察シリーズ

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兵庫県北部の移住相談員として、地方で起業する若者として、そして東京からのUターン者として田舎暮らしについて様々な角度から考察します。
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2018年2月の記事一覧

親にあと何日会えるだろうか

親にあと何日会えるだろうか

大学生卒業後、すぐにUターンした28歳の男です。
地元で塾やNPOや移住相談員をしています。

大学生のころ、たまーに考えることがありました。
親にあと何日会えるだろうか、と。

もし、ずっと東京で働いたなら
盆と正月だけの帰省が基本。
帰れない年や葬式なども加味して年平均4日。
22歳から親が死ぬまで。
あと25年前後かな?

てことは4日×25年分。あと100日しか会えないのか。
みんなはUタ

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なぜ地方は移住施策を進めるのか?〈田舎暮らし考察002〉

なぜ地方は移住施策を進めるのか?〈田舎暮らし考察002〉

移住相談員として「トレンド」の移住施策に必死こいてるオカサカでございます。もちろん田舎者。

さて、私共「移住関連業者」は常々ほかの移住関連業者から言われることがあります。

「地方で移住者を取り合いして何になるん?なんで移住施策なんてするん?」これに対しては「移住施策をせずに地域が衰退したら、地方自治の理屈に合わないから」というネガティブスタートな結論があるんだと個人的には思っています。

ただ

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