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僕はまだ18歳

今日は楽しいことです。
と言うか、嬉しいこと、感慨深いことです。

もくじ
1 年中さんから
2 古希と18歳
3 人生100年時代

1 年中さんから

自分は、息子が幼稚園の年中さんの時から現在に至るまで、少年サッカーのコーチを手伝わせていただいています。

始めるきっかけはもちろん我が息子。

しかし自分がサッカー大好き人間だったので、初めてボールを蹴る息子のことはさておき、完全に自分の興味が大きかったことをよく覚えています。

学生時代はサッカーで青春していましたが、社会人になって、またボールが蹴れるなんて思っていませんでしたから、それは本当に嬉しかったものです。

息子がいなければ自分のサッカー人生の火も、再び灯されることはなかったでしょうし、現在まで走れる身体にはなっていなかったと思います。

立てる、歩ける、走れる・・・

何気ない日常生活の一場面に、何気ないこれらの動作。

普段何も意識してないのに、今の自身の年齢と、これから訪れるであろう自身の年齢とを照らし合わせる時、いつまでボールが蹴れるのか・・・

最近とても意識するようになりました。


2 古希と18歳

そんな中、私がサッカーのコーチを手伝い、コーチとしての色々なことを教えていただいた偉大なる先輩コーチが、今年、古希を迎えることになりました。

古希・・・

そうです。70歳。

現在は人生100年時代。平均寿命も次第に伸び、70歳の古希は珍しくない年齢となりました。

リハビリ業界では、70歳となると、対象となる患者様におかれましては、まだまだ全然若い年代で、リハビリを提供する側においても、回復が手に取るように分かる年代でもあるので、こちら側としても、とても励まされる勇気を頂ける年代となります。

昔々では、70歳の古希も、77歳の喜寿も、非常に長く生きられた証としてお祝いをされたようです。

聖徳太子が定めたとされる冠位十二階では、紫色が最高位をあらわしています。この色の由来から古希のお祝いでは、紫色をテーマにした何かの品物をプレゼントとしてお祝いをするようです。

私にサッカーのコーチとは?・・・を教えて導いてくださったそのコーチは古希のお祝い。

私は今年コーチの手伝いをさせてもらい、早18歳。あと2年で20歳です。

しかも、古希のお祝いということでは、うちの実家の親父とお袋も、ついこの間 喜寿 のお祝いだったのです。

ってことは、今まで知っていたようで気がつきませんでしたが、自分の親父たちと全く同じ世代なのか!と思ったら、この古希のお祝いをさせていただいたコーチのように、走れるって本当に凄いことだと思いました。

うちの親父・・・走れないもんな・・・


3 人生100年時代

自分が小学生や中学のころ、赤いチャンチャンコという響きは、とても歳を重ねた高齢者というイメージが強かったのを覚えています。

今現在、還暦の60歳。高齢者とか、老人とか、そんな風に思える人ほとんど見られなくなったように思います。

完全に時代が変化しています。

還暦の60歳。60歳定年。引退。隠居。老人・・・

そんなイメージは全くなくなってしまいました。

現在は、人生100年時代。60歳からの40年、どう生きるのかは非常に魅力的です。

非常に魅力的だと思えるのは、足腰が丈夫で、自分のことが自分で行えて、体力もしっかりあるとそう思えるかもしれません。

自分は理学療法士で、患者さんや後輩や学生さんたちに、これからの時代をどう生き抜くか!を共に考え、共に運動しています。

しかし、最近は、自分自身の健康を如何に維持し、更には改善し、人生100年時代を乗り切れるためのパワーを身につけなくてはいけないとつくづく感じています。

自分が30歳代の時には、これっぽっちも考えなかったことです。40歳後半になって少し意識するようになり、この古希のお祝いで更に明確に意識できるようになりました。

自身の膝が痛い、腰が痛い、首が痛い、運動が嫌い・・・なんていうPTさんに自分自身の体を診てもらいたいと思う患者さんがどれだけいるでしょうか?

じわりじわりと、自分自身の体力に不安を感じるようになってきました。

患者さんのゴール設定は得意なPTですが、自分自身の体力維持・向上に計画的に積極的に取り組んでいるPTはどれだけいるんでしょうかね・・・

自身来年50歳。

自身のゴール設定をしっかりしようと心に決めた49歳の夏でした。
まだまだ18歳。
20歳になるまでにはもう少し明確な自身のゴール設定ができていると信じます 笑。


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