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2021年10月の記事一覧

腸の調子はいかがですか?

腸の調子はいかがですか?

◆ 腸の調子はいかがですか? ◆

人間にとって腸は、
植物にとっての『根』です。

植物が根から
栄養を吸収するように、
人間も腸から
栄養を吸収します。


小腸で栄養を吸収
⬇︎
大腸で水分を吸収


『根』の機能が低下すると
植物の“根腐れ”のように
全身に悪影響を及ぼします。


また、
腸には体内の免疫細胞の
半数以上が存在するとともに、
多くの神経細胞があります。

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食事制限のこわさ

食事制限のこわさ

◆ 食事制限のこわさ◆

人間、若い時は
食べる量が10で燃やす量も10です。

(食)10-(燃)10=0

ということは、
太りも痩せもしません。

ちょうど食べた分だけ燃焼できて
体型を保てます。 

つまり
脂肪はたまりにくい状態です。

ところが、
やせたいからといって
食事制限をすると…。

食べる量を半分に減らす
⬇︎
食べる量5-燃える量10(今までと同じ)

(食

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セルライトって何?

セルライトって何?

◆ セルライトって何? ◆

脂肪が
コラーゲンのネットに覆われ、
ガチガチになって
動けない状態です。


脂肪は、
形状がイクラに似ています。

まわりに脂肪をつつむ膜があり、
中には脂肪滴が入っています。

その中には、
脂肪だけが入っているのではなく
体にとって必要のない
重金属や化学物質なども
溜め込んでいるのです。

それらが
体のいろいろなところに
流れていかないように、

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どうしてダイエット依存は加速していくの?

どうしてダイエット依存は加速していくの?

◆ どうしてダイエット依存は加速していくの? ◆

ダイエットをしようと思ったとき、
カロリーを制限したり
運動量を増やしたりすると思います。

わたしたち人間の体は
「低栄養状態」を感じると、
命を守るために
省エネモードにシフトします。

具体的には…
体温の低下、心拍数の減少、
エネルギー消費の高い筋肉から
優先的に減らす、などです。

生き物としては
当然のことなのですが、
ダイエ

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コロナ禍における影響〜拒食症〜

コロナ禍における影響〜拒食症〜

◆ コロナ禍で20歳未満の拒食症の患者が前年度比1.6倍増 ◆

国立成育医療研究センターは
2020年度、新たに
神経性やせ症(拒食症)と
診断された20歳未満の患者が、
前年度比で約1.6倍に増えたとの
調査結果を発表しました。


拒食症は摂食障害の一つで
10歳代の女性に多く、
国の研究班の推計では、
全国の患者数は約1万3千人とされます。

極端に食事を制限したり、
過食後に吐き

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お酒との上手な付き合い方

お酒との上手な付き合い方

◆ お酒との上手な付き合い方 ◆

緊急事態宣言も
いよいよ解除されるようですね!

お酒を飲む機会が
増えてくる方も
多いのではないでしょうか?

アルコールの
体に対する影響を
見ていきましょう。


○たんぱく質など他の栄養素
胃で分解
⬇︎
小腸で吸収

それに対して…

○アルコール
体内に入ってすぐに
胃で吸収
⬇︎
小腸でも吸収
⬇︎
肝臓で代謝


▶︎ アルコー

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摂食障害のころは…

摂食障害のころは…

◆ 摂食障害のころは… ◆

誰かが言っていた
社会では当たり前の
“ 痩せるための正しいルール ”
に、必死でしがみついていました。

守らなければ、
恐ろしいことになるという
強迫観念にかられて。

嫌だ、つらいと言っている
自分の心と体の声に
耳を傾けようなんて
少しも思えませんでした。

そもそも
そんな考えすら
思い浮かばなかった。

「自分になんて価値がない。」

だから、

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疲れやすいのはマグネシウム不足かも?

疲れやすいのはマグネシウム不足かも?

◆ 疲れやすいのはマグネシウム不足かも? ◆

・疲れやすい
・記憶力の低下
・憂うつ、不安
・イライラしやすい
・足がつりやすい
・頭痛
・睡眠が浅い
・まぶたがピクピクする
・手足がしびれる
・下痢、便秘をよくする
・冷え性
・あまり食欲がない
・高血圧である
・アルコールをよく飲む
・精神的ストレスが多い

あなたは、
いくつ当てはまりますか?

4つ以上の場合は
注意が必要です。

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女性ホルモンと骨粗しょう症の関係

女性ホルモンと骨粗しょう症の関係

◆ 女性ホルモンと骨粗しょう症との関係 ◆

骨は毎日、
新陳代謝を繰り返しています。

骨の中には、
「破骨細胞」と「骨芽細胞」があります。

破骨細胞=古くなった骨を壊す

骨芽細胞=新しい骨をつくる
⬇︎
繰り返している


この作用が
バランスよく行われているとき
骨の健康は保たれます。

ところが、
加齢やホルモンバランスの乱れから
このバランスが崩れると、
破骨細胞ばかり

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砂糖ではなく塩で体重が増える?のメカニズム

砂糖ではなく塩で体重が増える?のメカニズム

◆ 砂糖ではなく塩で体重が増える?のメカニズム ◆

ダイエットや体重管理を
しようと考えたとき、
まず意識するのは
塩よりも砂糖の摂取量だという方は
多いのではないでしょうか?

もちろん、
砂糖は中毒性があり
とりすぎは
体重の増加をまねきます。

しかし、
塩分のとりすぎも
体重の増加につながります。

なぜなら
塩分をとりすぎると
むくみやすくなるからです。

外出などで
しょっ

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食用油について

食用油について

◆ 食用油について ◆

《 種類と特徴 》

●キャノーラ油
原料はアブラナの種子。
酸化に強い。

●ごま油
原料はごまの種子。
抗酸化物質のセサミンを含む。
焙煎したごまを使い精製しない→茶色
焙煎せず精製する→透明

●えごま油
原料はえごまの種子。
オメガ3系脂肪酸を多く含む。
血流改善や炎症予防の効果が期待できる。
酸化に弱く、加熱調理に向かない。
開封後は早めに使用するのがよ

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秋から冬に 寝すぎ・食べすぎてしまう

秋から冬に 寝すぎ・食べすぎてしまう

◆ 秋から冬に 寝すぎ・食べすぎてしまう ◆

秋や冬になると
つい眠りすぎてしまう。

甘いものなど、
糖質を中心に
食べ過ぎてしまう。

気分が落ち込み、
やる気が出なくなる。

お心あたりはありませんか? 


これらは、
「 季節型うつ病 」の症状の1つです。

「 季節型うつ病 」とは…
秋から冬にかけてうつ病が現れ、
春先の3月頃になると良くなる
というパターンを繰り返す

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味が薄い?と感じるのは亜鉛不足かも

◆ 味が薄い?と感じるのは亜鉛不足かも ◆

・味やにおいが
よくわからなくなった
・かぜをひきやすい
・肌が乾燥しやすい
・傷の治りが遅く、
あとが残りやすい
・髪の毛が抜けやすい
・肌が荒れやすい
・食欲不振になりやすい
・やる気が出ない
・慢性的な下痢
・精神的なストレスが多い
・加工食品をよく食べる
・アルコールをよく飲む

いくつ当てはまりますか?

4つ以上の場合は、
亜鉛

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健康的な食事しかとれない

健康的な食事しかとれない

◆ 健康的な食事しかとれない ◆

摂食障害の中には、
自分の信じる「健康にいいもの」しか
食べられなくなる方もいます。

それは、
「オルトレキシア」
という心の病気です。

近年は健康寿命への関心が
高まっており、
インターネットやSNSなどで
気軽にさまざまな
情報に触れられます。

そのような中、
健康に対する「高すぎる意識」が
招く病気が知られるようになりました。

オルトレ

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