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小説執筆の覚書

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#小説

案件探しは種まきに似ている

案件探しは種まきに似ている

最近noteを書いてなかった理由が、書き物作業に集中していたせいでした。
いつも私は、頭の中がふわっふわしているため、プロット書いたり小説書いているときは、あまりにもふわふわしているイメージを捕まえて形にするのに夢中で、他のことをしている余裕が極端になくなります。

あっちこっちの公募に参加したり、企画書書いたり、「仕事しませんか?」の募集に応募する作業は、種まきだなあといつも思っています。
仕事

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リアルとリアリティー

リアルとリアリティー

よく物を書くときに「リアリティーがないです」と注意されることがあります。
別に「こんなことをしたらこんなひどい目にあった」というのがリアリティーではありません。

例えば、よく「ハチミツをたっぷりとかけたパンケーキ」という表現を見ます。
これを読んだら「ハチミツをたっぷりとかけたパンケーキは美味いんだな」と思うことがあるかもしれませんが、ハチミツって、慣れなかったら甘過ぎてたっぷりもかけられません

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フィクションがわからない人がいるらしい

フィクションがわからない人がいるらしい

ときどきしゃべっていると「ハリーポッター読んでもわからないんですよ」という人に出会います。
なんで? と聞くと微妙な顔で「だって魔法なんてないじゃないですか」と答えるのです。

小さい頃に絵本で「シンデレラ」や「眠り姫」に触れていても、一定数はファンタジーってものが「ないから」って理由で受け入れられないっていう人がいるんだなあと思いました。

でもこれって、物語全般に言えることじゃないかなと思いま

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インプットって大事

インプットって大事だなあと思うのは、ネタのストックとして「これとこれは使える」「これは他に回す」とできることだよなと思います。

例えるなら冷蔵庫の中身の掃除しながら昼ご飯をつくる感じ。

「卵とハムとザーサイあるし、冷凍ご飯もあるからチャーハンつくれるだろう」
「そろそろこのジュース賞味期限やばいな、牛乳とバターと粉末スープストック突っ込んでポタージュつくろう」

みたいな。

別にインプットす

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公募歴うん年

公募歴うん年

あっちこっちの賞を見つけては「これ書いてみたい」「あれ書いてみたい」と書いては送ってます。
ネットの公募もしますし、メールでファイル送る公募もします。紙のみの公募も昔はやっていたんですが、最近は紙のみの公募はあまり送らなくなりましたね(ファイルの使いまわしがしたいとかじゃなく、単純に印刷した奴のほとんどは普通の封筒だと破れるので、郵便局まで走ってゆうパックで送らないといけない手間がかかるというだけ

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ネタ出し中

ネタ出し中

次の話を書こうと、絶賛ネタ出し中です。
あんまり「ネタ切れ」ということはなく、「これ書くにはなんのエピソードが必要だろう?」とネタの順番を考えるほうが大変です。

とりあえず連想ゲームでネタを並べ

ご飯

熱中症
マイムマイム

大量に並べた単語で「これとこれ」「これとこれ」とエピソードを組み

「熱中症対策に塩分と水分取れるご飯の話を書こう」

そのエピソードの順番を組み立てる。

「夏の運

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キャラシートづくりは楽しい

キャラシートづくりは楽しい

プロットを立てるのはすごく苦手ですが、キャラシートづくりはいつも楽しくしています。まるでお見合い写真を見ているようで、このキャラはどんな人なんだろうとわくわくするのです。

見た目はあんまりこだわりませんが、最低限どんな髪とかどんな服とかは決めます(あまりにこだわらな過ぎて、絵描き泣かせな「全身真っ白な人」とか「見えない」とか書くのです)。

年齢、性格、趣味、特技までをざっくり書きます。
すごい

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プロットが苦手

プロットが苦手

自分用のプロットは、いつも人には読めません。

・登場人物のキャラシート(名前、家族構成、親の職業、口調、趣味、特技はざっくりと入れる)

・話を何話で終わらせるか(一話何万字とかをざっくりと計算して、何話かけて終わらせるかを決める。公募に出してない場合はそこまで細かく決めてませんが、サイトの連載でも公募に出す場合は既定文字数超えている必要がありますので計算します)

・サブタイトル(なにする話か

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インプット中

インプット中

小説をたくさん書いたあと、浴びるように読書します。
小説一冊分書いたら、小説十冊は読まないと自分の中の文章が枯渇するような気がします。

自分はあんまり語彙がありません。そこまで文章も上手くないです。だからときどき日本語の綺麗な人の小説を読んで「こんなの書きたいなあ」と憧れながら語彙を摂取します。

好きな作家さんは浅田次郎先生。

あさのあつこ先生。

あとときどき古典が読みたくなって、古典の文

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物書きとスランプ

物書きとスランプ

小説家に限らず、物書きが戦わないといけないもの。

・締切
・腰痛
・スランプ

一番ウェイトを占めてるのはこの三つじゃないかなと思います。
腰痛はあまりにひどいときは病院行っています(最近接骨医は保険証が使えなくなったのは痛いですね……職業病ですのに)。
締切は本当にどうしようもなくなったときは、担当さんに「ごめんなさい、伸ばしてください」と土下座すれば割となんとかなります(ただし、伝家の宝刀で

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好きだけじゃ頑張れないよ

好きだけじゃ頑張れないよ

母に「作業中はもろもろのこと手伝えないよ、ごめん」と、タイトなスケジュールのたびに頭を下げて小説書いています。そのこともあり、うちは家族全員が私が小説書いていることと印税をもらっていることを知っています。

ちなみに私が印税をもらえると知ったときの母は、私が書類書いているのを見て不思議そうにしていました。

「これなに?」
「これ出さないと印税もらえないんだよ」
「いんぜい?」
「うーんと、本書い

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「神様のごちそう─新年の祝い膳─」発売

「神様のごちそう─新年の祝い膳─」発売

私の四冊目の本、「神様のごちそう─新年の祝い膳─」が発売しました。本当だったら19日発売予定なのですが、もう発売している店舗もありますので、お見かけしましたら購入お願いします。転さんの可愛らしい絵が目印です。
今回は舞台のひとつが伊勢なため、伊勢の方向から多く注文が入っているそうで、大変ありがたい話です。

正直、もっと突っ込んだ話を書きたかったのですが、世界観ルールにより、そこまで書いたらあかん

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性格の悪いヒロインが書きたい

性格の悪いヒロインが書きたい

『サヨナラ坂の美容院』のヒロインの葵は、ちゃっかりしたいい性格の女子高生のつもりで書いたら、担当さんから「純粋な子ですね!」と言われてひっくり返った記憶があります。性格の悪い子が、性格の悪い子なりに一生懸命生きる話が好きなんですが。

乙女ゲームのシナリオ書いていたとき、担当さんに口酸っぱく言われたのは「ヒロインもっと可愛く」「これはヒロイン可愛くない、もっと可愛く」でした。
一社だけでなく、何社

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流行って運

流行って運

「流行りものを書けば読んでもらえる」というのはどこでだって聞きますが、流行りものって、いつ廃れるかわからないから運だなと思います。
ちなみに元々ネットで公開していた『神様のごちそう』は、単純にご飯小説が書きたかったというのがコンセプトで書いていたら、いつのまにやら『神様の~』タイトルが流行小説になっていたという、完全に運のたまものです。

とある会社に依頼されて、企画書を出しました。
心に傷を持っ

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