マガジンのカバー画像

母よ 強くあれ

32
ADHDの子の母です。 発達障害の子どもを育てるってホントに大変ですよね。 特に、グレーゾーンだったり、周りから見たら軽症の場合。 なかなか理解を得られない。 障害者認定がないか…
運営しているクリエイター

#鬱

一番辛い時、この歌に支えられた。平井大「Thinking of you」

発達障害の娘を育て、日々の攻撃的な言葉、態度に気が狂いそうな時。

平井大の「Thinking of you」に支えられた。

洗濯物を畳みながら、この歌を聞いて何度涙を流したことか。

なかなか理解者がいない中


「1人で抱えないで。」


って言ってくれている優しい言葉のおかげで頑張れた。


ある意味、この歌がなかったら頑張れなかったかもしれない。

それくらい、私を支えてくれました。

もっとみる

家庭環境は更に悪化 ~ADHDっ子 中学2年生 その8

家庭環境は更に悪化 ~ADHDっ子 中学2年生 その8

ダミーとして処方されたアリナミンは結局ダミー続けて飲んでしばらくして「こんなの効かないんだよ!!」

とキレていました。

アリナミンは処方されなくなりました。

その一方で長女の態度はどんどん悪化していきました。

時には椅子が私や下の子たちに向かって飛んでくる。

あまりに危険な時は近所にある実家に逃げたことも何度もありました。

長女がどんなに脅してきても平静を装う私。

怖がってしまったら

もっとみる
ありとあらゆる行政機関に相談し始める ~ADHDっ子 中学2年生 その9

ありとあらゆる行政機関に相談し始める ~ADHDっ子 中学2年生 その9

自分一人ですべてを背負うことに限界を感じていた私長女の病院へは毎月私一人で薬をもらいに行くだけ。

いつものように薬をもらいに行ったある日、たまたま心理の先生とすれ違いました。

思考停止状態の私は自分から話しかけることができませんでしたが、先生のほうから

「わー!お母さんひさしぶり~!!最近どう??先生からはいろいろ聞いてるんだけど…」って声をかけてくれました。

心理の先生とは小学生の時の面

もっとみる
勇気を出して警察署へ相談 ~ADHDっ子 中学2年生 その10

勇気を出して警察署へ相談 ~ADHDっ子 中学2年生 その10

今の環境を変えるための行動に出た私中学校のスクールカウンセラーの先生のアドバイスを受けて警察署へ行ってきました。

警察署へは何度か言ったこともありますが、正直ドキドキ。

なんて説明していいものか…

どこに行けばいいものか…

わからないことだらけ!!

警察署の中に入ってきょろきょろ。

一時停止する私。

鬱の状態だと、基本的に頭が回っていないから行動がものすごく遅くなるのです。

そんな

もっとみる