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【目印を見つけるノート】152. 『南総里見八犬伝』のつながりに憧れる

少し前に「空気」の話を書きましたが、
空気が漂っているのだなと思う今日この頃です。

きのうは関東大震災の起こった日でした。

自分の文章から引っ張ってみます。

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大正12年(1923)9月1日、関東大震災が発生した。相模湾付近が震源と推定されるこの地震はモーメントマグニチュード7.9ないしは8.2と推測され、ほぼ同等の余震は6回を数えたという。この地震で東京を含む一帯の都市は壊滅的な打撃を受けた。この地震、またそれに起因する火災による死者・行方不明者は10万5385人と推定されている。その揺れは遠く離れたウィーンでも観測されたほどだった。

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鎌倉時代に建造された相模川大橋は長く埋もれていましたが、この震災による土地の隆起で橋脚がふたたび現れました。
この後の混乱、人災、事件、流言飛語まで含めて、のちのちまで影響を及ぼす災害でした。

🚃💨

さて、
来月になると思いますが、訪問したい寺社がいくつかあるので、久しぶりに都県境をいくつか越えようと思っています。
試運転というところでしょうか。

昨晩は短い詩をつぶやきましたが、いくつか詩の技法といわれるものを混ぜこんでいます。いくつだろう? えーと、4つか5つかな。
140字以内の実験です。


⚫note雑感

毎日noteを始めて今日でまる5ヶ月経ちました。
まだまだひよっこですね。

始めてから知ったのですが、3次元の知り合いがおふたりいました💡
お元気そうで何よりです。

おふたりはnoteのベテランですので、「先輩」を遠くから見る「後輩」のような感じでそっとスキしています。
「noteにどのように書いていくか」という意味で、大いに学ばせていただいています。

また何か機会がありましたら。

他のところに小説を載せていますが、そこにも3次元の「カキトモ」が複数います。そちらの方は、お互いに書く話もしたりして、より「濃い」感じですね。小説を書き続ける20代前半~30代の彼ら彼女らは個性的で本当にサイコーです。

あ、カキトモジョシと今日デートです。電車に乗るのは久しぶりなので、ドキドキです。
遅ればせかもしれませんが、いろいろ動き始める時期なのかもしれませんね。

ネットというツールは創作のメインとして使っているのですが、ここはフラットに個人として書くようにしています。

「自分がとても好きなジャンルならサークルにも入ってみたい」とか、新しいことも考えているのですがもう少しだけ観察してから決めましょう。

自分が「仲間」ということで描いている理想はあるのです。

『水滸伝』の梁山泊のような、あるいは『南総里見八犬伝』の8人のようなつながりがいいなって。
あ、曲亭馬琴さんは水滸伝に一部着想を得たのだと想像します。大枠は通じていますね。

里見八犬伝の方がより個人として独立した感じでしょうか。

普段はまるっきり別の人生を送っていて、性格も違っていて、絶対的なリーダーもいなくて、普段は会うこともないけれど、根っこで強く通じあっている。そして、ことがあれば集まって何か大きなものに向かい、とんでもない力を発揮する。あるいは個々の才能をいかんなく発揮できる仕事をする。

原本訳の『南総里見八犬伝』も持っていますが、児童向けの偕成社版の装丁が最高に素敵です。きっと気難しの馬琴さんが見ても絶賛されるでしょう。かっこいい。

そういうのいいなあ、とずっと思っています。

⚫お籠りクラフトとばら

以前に出したバレッタの飾り部分、裏をヤスリで整えて、真田紐のチョーカーにしてみました。ビーズを縫い付けてもいいし、チロリアンテープを縫い付けてもいいかもしれませんね。まだ進化の余地ありです。

ばらは枝を剪定しました。

切りすぎたような気分になっています。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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