さわ田

遠距離結婚728日の末、オーストラリア生活開始。日豪の教育にたずさわる人。 その他、いろいろと思うがままに書いています。 ブログ▷https://officeanryu.com/

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      日本在住ブロガー、海外在住のブロガーが運営する共同マガジン。その目的は「The 無益!」誰の、何の役にも立たない無益極まりないマガジンです。

    • コロナで狂う遠距離結婚

      コロナのせいで遠距離結婚が無期限延長されました。どこにぶつけていいかわからない感情をここで吐き出します。

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    元学校の先生、日本とオーストラリアの学校教育の発信で気になること

    オーストラリアの学校で働くようになり、日豪の教育についてゆるゆると綴っていこうかなと考えています。 「教育が・・・」って流行り言葉でいうところの、主語デカい!ですよね。 こういう発信をする上で、気になること、不安に思うことがあり、今回はそれについてまとめてみようと思います。 日豪の比較はできない日本の学校で長く勤め、オーストラリアに来ました。しばらくこちらで働いてみて感じたことは、教育に限らず2つの国を比べることは不可能。 まず、日本とは文化が違います。2021年の国

      • テスト監督はなぜかいつも外国人inオーストラリア

        元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。現在は、現地のハイスクールで学習支援の仕事をしています。 移民の国、オーストラリア。 その中でも、生徒も職員もめちゃくちゃインターナショナルな学校で働いています。 先生も私のようなサポートスタッフにも外国人がいます。国籍は実にさまざま。 私のチームは、インクルーシブ教育をはじめ、生徒指導上課題のある子やウェルビーイング上課題のある子とも関りがあります。 ウェルビーイングって何?という方は、こちらも読んでくださ

        • アラフォー子なし夫婦の家計と家事分担事情|オーストラリア在住

          最近、YouTubeで海外暮らしの国際カップルさんの料理・家事分担事情というのを見たんですよ。 人の家庭のそういう事情っておもしろいな! 我が家のことも簡単に書いてみようかな!?と、なりまして。 家計と家事分担なぜ、こうなったか? 私は、オーストラリア到着してしばらくは、専業主婦でした。 パート的な仕事は見つかったのですが、日本の頃よりも収入が低いし、オーストラリアドルも欲しいので、この比率で落ち着きました。 50%しか家計に貢献していないのは申し訳ないので、私が

          • 異国でこんなにも頑張っているのになぜかいつもみじめな理由|オーストラリア

            ここ最近オーストラリアは、「ワーホリ」「出稼ぎ」で有名になり、一部界隈では夢の楽園のように捉えられている気さえします。 再び、そんな楽園に舞い戻ったアラフォー。 世界で一番かわいい哺乳類である夫と結婚し、幸せなはず!なのになぜか、オーストラリアに来てから気が休まることがありません。 オーストラリアに来た理由前述した、世界で一番かわいい哺乳類の夫と結婚を機にオーストラリアにやってきました。 日本では、大学卒業後からずっと学校の先生。 色々ありましたが、先生の仕事は大好

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            上司に正直に相談したらinオーストラリア【転職】

            「理想の上司」という言葉を聞いて、長塚京三が思い浮かんだ人は、同世代ですね。 私の上司は長塚京三に負けてない。 数週間、色々迷ったり、悩んだ末に上司に今思っていることを相談した話をしていきます。 元学校の先生、オーストラリア学校勤務私は、元学校の先生で、現在はオーストラリアの学校勤務。 日本で大学を卒業してから、ずっと学校の先生。 誇りを持ってやっていた先生の仕事を辞めて、結婚を機にオーストラリアで生活しています。 オーストラリアの大学院を出たのはいいのですが、こ

            生徒の名前を呼ぶ効果は万国共通!?|日豪教育界で感じたこと

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやって来ました。現在は、現地のハイスクールで学習支援のお仕事をしています。 日本とオーストラリアの教育現場で働いて、計15年ほどになりました。 関わる生徒の学齢は、中1から中3がダントツで多かったですね。 ティーンエイジャーになったばかりのこの年代って、何かに常に悩んだり、怖がったり・・・けっこう複雑なお年頃。 生徒の懐にスッと入って、距離を縮める。教師と生徒と関係で仲良くなる。 というのが、生徒指導にも教科指導にも有効なの

            私はdisgustingと言われて喜んだ|インクルーシブ教育

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。 現在は、現地のハイスクールでインクルーシブ教育にかかわる仕事をしています。 ある自閉症(けっこう強めだと思う)の生徒とお弁当を食べてるときに disgusting(気持ち悪い) と言われ、ものすごく喜んでいます。 なぜなら、その子の特徴は だから。 私の弁当への感想を述べるとは、天変地異レベルのできごとだったんですよ! 私はすぐさま、 「思ってること言ってくれてありがとう。すごくいいこと!」 と言

            祝・ほぼ知り合いのいないオーストラリアの街に住んで1年。|感謝と喜び

            アラフォー元学校の先生の私は、日本人の夫の仕事の都合でオーストラリアにやって来ました。 新しい街に引っ越して1年。 このnoteでは、その1年の変化を綴っていきます。 知り合いはたった一人ここに引っ越す前から知っていた友達はたった一人です。 夫とはその子を介して知り合いました。ご興味あれば、出会いはこちらから↓ 夫が1年弱ほど住んでいた街ですが、彼の友達も外国人が多く、ほとんどが別の街や母国に引っ越したようです。 困難を極めた仕事探し仕事探しには苦労しました。

            アラフォー子なしオーストラリア学校勤務、夏休みの思い出2022年

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやって来ました。 現在は、現地のハイスクール(中高一貫)で学習支援のお仕事をしています。 この仕事、生徒が来ないスクールホリデーはお休みなんですよ。 夏休みはなんと!約6週間。 このnoteでは、夏休みの振り返りをしていきます。 最初に断っときますね! アラフォーのおばちゃんの夏休み、誰が興味あんねん! では、スタート。 スクールホリデーに給料なし 私の仕事は、ハイスクールで生徒のサポート。 生徒が来なければ、仕事

            オーストラリアで7年生のキャンプを引率した思い出

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。 現在は、オーストラリアのハイスクール(中高一貫)で、学習支援の仕事をしています。 新入生をキャンプに引率した思い出を簡単にまとめていきます。 キャンプとは?今回のキャンプは、新入生が学校に慣れるための1泊の行事でした。 行き先:近所の山 交通手段:貸し切りバス 宿泊:少年自然の家のようなところ 食事:食堂で提供される 内容:カヌーやアスレチックなどの野外体験 ホームルームクラス単位でバスや食事は行う。 野外

            私はオーストラリアで石川啄木になった

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。 今回は、先日したこちらのツイートを掘り下げていきますね。 かの有名な、『一握の砂』に出てくる歌です。国語で習ったような気がしますね。 解釈は色々できるようなのです。 祝!わたくし、アラフォーで啄木デビューしました!inオーストラリア 現在、月から金は現地のハイスクールで学習支援の仕事をしています。 この仕事は、生徒のお手伝いをするので、生徒がいない、つまりスクールホリデー中は給料が出ません。 雇用形態は

            Twitterで見かける先生批判をする保護者に一言、言いたい元学校の先生inオーストラリア

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。 現在は、オーストラリアのハイスクール(中高一貫)で、学習支援の仕事をしています。 Twitterでよく見かける不毛なやり取り。 一方的に誰かを批判する人。 いますよね? ある日、こんなのを見かけました。 ちょっとこの件、掘り下げてよろしいでしょうか? 日本でどんな良い教育受けてきたの?私の第一声は・・・ 「どんな良い教育受けてきたの?」 でした。 さぞかし日本で立派な教育を受けてきたんでしょうね。

            日本の特別支援教育が国連勧告されたことをオーストラリアから考えてみた

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。 現在は、オーストラリアのハイスクール(中高一貫)で、学習支援の仕事をしています。 こちらは、「インクルーシブ教育」が進んでいます。 私の住む地域では、特別支援学校は閉鎖される傾向にあり、一般校にも特別支援学級というものが存在しません。(少なくとも私の勤務校は) 【追記】※やはり学校裁量な部分が大きいので、近隣の学校でもやっていることが大きく異なるようです。 ある日、日本のこんな記事が目に留まりました。 とい

            オーストラリアの学校で日本人が働くこと

            元学校の先生、アラフォーでオーストラリアにやってきました。 ありがたいことに、現在はオーストラリアのハイスクール(中高一貫)で学習支援の仕事をしています。 ▽こんな仕事をしています! 日本人がオーストラリアの学校で働くってどんな感じなの?をこのnoteにつづっていきますね。 ■オーストラリアで外国人が働くこと合計約2年弱ほどしかオーストラリアで暮らしていないのですが、本当に!様々なバックグラウンドの国の方が生活しています。 英語は、多少のアクセントはおかまいなしで、

            日本の教員免許はオーストラリアで書き換えられるのか?

            アラフォー元学校の先生、現在はオーストラリアのハイスクール(中高一貫)で学習支援のお仕事をしています。 やりがいもあり、毎日楽しいのですが・・・ こちらのツイートの通り、収入は日本にいる時よりもだいぶ減ってしまいました。 お金の問題だけではなく、オーストラリアの学校で働いていくうちに「自分もまた先生に戻りたい」と、強く思うようになりました。 このnoteでは、日本(海外)の教員免許をオーストラリアで書き換えられるかもしれないということについて簡単につづっていきます。

            日本の学校で児童生徒が掃除をすることは素晴らしい!元学校の先生がオーストラリアの教室を見て感じること

            アラフォー元学校の先生、今はオーストラリアの学校で働いています。 お仕事内容は、コチラ。もしよかったら、読んでみてくださいね。 毎日、オーストラリアの教室で過ごすと、気づくことがあるんです。 教室が・・・ 汚い! ありとあらゆるゴミが!文房具が!制服が散らばってるやないか!!! 元日本の学校の先生には、耐えられないほど汚いこともあります。お節介にもこうなる原因を考えてみました。 【お行儀良くの文化が甘い】 日本では、小さいころから、座り方、食べ方、口の利き方・・