オーストラリアでも確信!いい子の親はいい人
オーストラリアで学校の先生です。
当たり前のことをでかでかと、タイトルにしてみました。私がオーストラリアでまだ経験は浅いですが、保護者と関わる中で感じたことを綴っていきます。
新しい学校に来て早々に保護者から、メールでご意見ちょうだい致しまして・・・
えーっと・・・あなたのお子さんは必修ではない、高卒資格のための単位に必要な日本語の授業を自らの意思でやってますよね?
周りもそうって。その周りは約1名。遅刻の常習犯。そら、難しいで。授業にきちんと来ないしね。
で、この授業を選択する前にしっかりと、州の決まりである内容はご確認いただけましたでしょうか。なんて言ったら、えらいことになるのでやんわり返信。
返信はこんな感じ。
あ、周り見れてない系保護者か。
ぜーんぜん家でやってる様子はないし、めちゃくちゃ簡単な漢字も読めていないのに。
それにもう11年生なんだから、自分で先生にまず相談すればいいのに。
メールの翌日に本人と話し、困りごとを聞き、今後の対策を立てました。予想通り、毎週エクストラワークをするっていうのは、やらないし、他の課題もギリギリ。
一方で、いつも授業に真面目に取り組み、人柄もよくニコニコのあの子。
保護者と会う機会があったので、お話してみると、
この親にして、この子あり。
ポジティブなオーラ全開の家族でした。
10年生ならが、前述の11年生のクラスに在籍し、成績はトップ。昼休みの勉強会にも積極的に参加して、わからないことは自分でクリアにしていく自立した生徒。
同じ人間なんで、納得ですが、日本もオーストラリアも本当に似ています。クレームをする人もポジティブな人も。
私は私のすべきことを淡々とこなす。どんな子にもフェアに接する。を貫いていきます。
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