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元学校の先生、日本とオーストラリアの学校教育の発信で気になること

オーストラリアの学校で働くようになり、日豪の教育についてゆるゆると綴っていこうかなと考えています。

\簡単に自己紹介/
・日本で学校の先生約14年
・オーストラリアで修士号
・現在はオーストラリアのハイスクールで学習支援の仕事

「教育が・・・」って流行り言葉でいうところの、主語デカい!ですよね。

こういう発信をする上で、気になること、不安に思うことがあり、今回はそれについてまとめてみようと思います。

日豪の比較はできない

日本の学校で長く勤め、オーストラリアに来ました。しばらくこちらで働いてみて感じたことは、教育に限らず2つの国を比べることは不可能。

まず、日本とは文化が違います。2021年の国税調査によれば、オーストラリアは国民の29.1%がオーストラリア国外生まれ!(詳しくはこちら

移民が国を作ってきたんですね。以前にアメリカでも生活しましたが、アメリカともまた違います。地理的に移民の元々の国籍が異なることも、関係するのかもと感じています。

次に日本とは人口が違います。オーストラリアの人口は約2600万人。日本の5分の1弱といったとこでしょうか。

そして、日本とは政治が違います。オーストラリアは州がまるで小さい国のように機能します。

日本語でオーストラリアのことがよくわかるサイトは↓

良い悪いの話ではない

日本とどこかの国を比べることは、とても難しいです。

「日本で学校の先生を10年以上もしてた人が、オーストラリアの教育のこんなことを良いって言ってる!」

「よし!うちの子もオーストラリアに行かせよう!」

「日本の学校はダメ!」

逆に「オーストラリアの学校はイマイチかな・・・」なんて思う方もいるかも。

でも!そんな簡単な話ではありません。

「また、オーストラリアに住んで日本のこと批判してるの?」

と、もし感じられた、一切そんなことはない!と、ここで断言しておきますね。

個人の見解です

とは言え・・・

日豪どちらの学校も見てみて、個人的に絶対こっちのほうがいい!こうすべき!ということもやっぱりあります。

文化や人口や政治に関わらず、できることはやればいい。というシンプルなこと。

例えば、長年日本の先生のプロフェッショナルさに欠ける奇妙な服装に疑問を抱いています。オーストラリアの学校で働いて、やっぱりおかしいと確信を持てたので、noteにしたためました。

細々とですが、ブログにも書いています。読んでいただけたら、喜びます。(ちなみに最近一番アクセスが多い!)

オーストラリアのことで言えば、生徒たちは、自分のたちの使う教室を学校を掃除すべき。これについてもまたnoteを書きたいなと思っています。

さいごに

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

これから、私の様々な気づきをお伝えしていければと思っています。ゆるゆるとか言いながら、攻めたタイトルも考えております!笑。

「へー!こんなことがあるんだ!」
「違いっておもしろい!」

くらいの気持ちで読んでもらえれば、幸いです。



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