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久しぶりのおやすみ

久しぶりの休日

4月18日、5連勤ぶりの、1週間と一日ぶりの休みだった。17日に勤務があり明けの18日は帰宅後昼過ぎまで何かしらをして寝た。起きたら0時でもう18日だった。その後11時頃まで適当に過ごし、17時から心療内科がある為15時まで数時間寝た。

家には姪っ子が来ていて、僕が気になるらしく近づいて手を握るよう近づけたらギュッと強く握って中々離してくれなかった。なんだが嬉しそうだった。私生活内で全く笑わない僕も赤ちゃんを見ていると自然と安らかな笑みが生まれた。なんて愛くるしい。指なんて本当に鉛筆みたいに細く、何故か骨を折ってしまいたくなる衝動が一瞬よぎった。キュートアグレッションだ。余りにの可愛らしさに淀んだ想いが。

それから母の実家に行くというので、病院に帰って早々犬の散歩を済まし、向かった。途中で100均的な店で仕事に必要なものや飲食類を買っていたら会計が6000円くらいになっていた。

着くなり祖母はすぐに夕食の準備をしてこたつに入れと言われたので言われるがまま僕は入ってぼーっとしていた。

兄の嫁は家族と事情があるのか、毎日のように祖母の家に行っているらしい。兄は自衛隊になり帰ってこないし、1人で赤ちゃんの面倒を見るのもストレスだしなるべくどこかに行きたいんだと思う。彼女の実家がその居場所にはなっていないのは悲しい話だ。まあ兄嫁が来ることに2人の従姉妹は喜んでいるらしく、祖母もまあ嬉しそうではあった。

祖母と祖父と仕事の話を少しした。大変だけど頑張れと応援された。それと「明るくなったね」と言われた。


職場ではなるべく明るくしなきゃいけない。精神病の利用者もいるし、色々な事情があってここに致し方なく過ごしている不自由がある人もいるわけで。それを社員も含めホーム内の人全員と関わる時に意識していたので、自然に明るくする癖?が着いたのかもしれない。自然といっても素では無いので、良いのか悪いかよく分からない。ともかく一時期のような心配そうな顔が親族から見られなくなったから良いのかな。

心療内科に行った時も従来よりもなんだか明るめに接せれた気がする。「大学生の頃よりかは……って感じです」と言った。確かに薬は酷く増えているが、大学時代の様にあんまり狂わない。逆に怖い所もあるが、今はまあ、実際にストレスというのは少なめなのかもしれない。

ただそれは「僕にしては」という話で、頭を抱えるくらい辛い時はちゃんとあるし、気が狂いそうになるタイミングはそれなりにある。
そういう時は音楽を最大音量で流して薬を飲んで、タバコを吸って、ただ幸せを感じる。それでなんとか繋ぎ止められている。

4月までは暇だったのでたくさん話せたネットの人達が、生活バランスの違いと忙しさで余り話せなくなってしまったことは悲しい。現実の友達とも全然遊べない。

本も長らく読んでないな。働いてる時の暇な合間で読めるのだが、やっぱりリラックスしたくなってしまい、中々読む気になれない。これをどうにかするのが1つの課題である。

薬と音楽があればなんでもいい。僕は本当は人とコミュニケーションを取るのが好きではあるけど、大抵の人からも自分からも好意がお互いに薄い気がする。
恋以外でも、人を深く好きになるというのはその気持ちを持つことで生まれる不安やしがらみが怖い?嫌?で無意識に人と接する時雰囲気的に距離を置いていると思う。浅く広く関わるのが向いてるのかもしれない。

とにかく利用者だろうが会計の時の相手のコンビニ店員だろうが、偏りなく優しくしたい。「この人の方が好きだから優先しよう」みたいなのをしたくない。その優先をされなかった相手も好きだった場合余計に。人に対する「どっちの方がいいの?」という問いかけは残酷だと思う。基本的に関わりがある人は大抵好きだから。正直僕にだって、誰にだって信用や好意の順位は絶対にあるけど、明確な順位を付けて、それを対象の人へ表にするなんて辛い。

薬がもっと欲しい。こういう事を全部忘れられる薬というものは正に「奇跡」なんだ。考えたくないと思っても、自然に生まれる思考は止まれない。

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