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Destiny of "Christmas Eve"
印象派の登場は
美術の世界を大きく変えてしまった
同時期にシンクロしていた
音楽の世界と異なったのは
「精緻な描写だけでなく
心象こそを表現に」
という同じ試みから
始まったことながら・・・
美術の世界の其れは
やがてファッションとなり
バブルを生み出し
真心でなく下心が支配していった
ちょうど
現代の様相に似ており
そもそも肝要な
観察力や描写力や想像力なくとも
それっぽい線を真似れば
【FIFA World Cup Qatar 2022 アジア最終予選】第6節 Oman vs SamuraiBlue 雑記
自分の主義として
関わったことのない現場には
個人的な想いや意見はあっても
それを断定的に批判や中傷には変えません。
かつて
テレビの前でドーハの悲劇を見届け
いちサポーターとして涙したときですら
世界で一番本人達こそがやりきれないであろうと
寧ろエールを送りたい気持ちで胸がいっぱいになった想いを
いまでも懐き続けている。
だから
あのときのスタジオゲストの方とのご縁で
あのときに解説者をされ
創作の目的や何処に?
美系の専攻に進んだので
同世代の作品展に出向くこともあった。
正直、田舎者の自分ですら判る「技術の拙さ」を
「表題の重たさ」でカバーしようとして
押し付けがましく前面に出す企てによく嫌気が差した。
「人間の中の闇」「死」「自傷」みたいな。
表現以前から想いその他が存在していないな
表現者と自称したいばかりに自己暗示かけているな
表現そのものに悩んだ履歴すら無いな
背伸びしている行為で
Clair de lune(草稿)
月は今晩も闇の中で
ひときわ哀しい眩しさに輝いている。
闇の色は
宇宙の漆黒、無の空間の証。
光の色は
太陽の光線、生の空間の証。
空気、水、命で満たされた地球は
月ほど輝くことはない。
月ほど眩く光線を反射することはない。
月の輝きは
無であるゆえの眩さ。
だから
ひときわ哀しい。
月はこちらに訴えかける。
「美しく神秘的に感じるものには
実のところあまり価値などないのだ」と。