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うたった歌の話を

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ライブでうたった歌の紹介です。邦楽のポップスが中心、ときどき洋楽も。現在更新お休み中。
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記事一覧

うたった歌の話を Vol.19

うたった歌の話を Vol.19

きのうまで当たり前だったことが、きょうはまるで表情を変えてしまう。それではじめて気づく。自分の愚かさや、だれかの優しさに。目の前にある現実も、きっと夢のようなものだから。ずっと続くわけではないから。夢を、その瞬間を生きるしかない。いつか、ほんとうの「ありがとう」を言えるように。そんな想いにさせてくれる、歌の話を。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であ

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うたった歌の話を Vol.18

うたった歌の話を Vol.18

昨夜はひとり会社のフロアに残り、終わらない仕事に追われていた。
時計の針が0時を指そうとするころ、うなだれて家路につく。
気持ちが言葉にならなくて、心のなかに溜まっていく。
きょうは、そんなときに聴きたい、うたいたい歌の話です。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。

この企画は、そのライブ

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うたった歌の話を Vol.17

うたった歌の話を Vol.17

「みんなのうた」が、好きだった。
子どものころにうたっていた歌は、いまでも口ずさめる。
今宵は、大人にもぜひ聴いてもらいたい、「みんなのうた」の話を。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。
この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバー

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うたった歌の話を Vol.16

うたった歌の話を Vol.16

先日、たけのこさんのこの記事を読んで。

記事やコメント欄に出てきている曲たちに、『あ~それ!』と共感しまくり、わたしも雨の歌について書いてみたいなぁと思ったので、きょうはこの一曲を。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。
この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介してい

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うたった歌の話を Vol.15

うたった歌の話を Vol.15

うたう曲を、選ぶ。
そのときの季節が、曲を選ばせる。
そう思うのです。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。
この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバーを中心に、ときどき洋楽もあります。土曜日に書いていく予定です。(ときどきサボって

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うたった歌の話を Vol.14

うたった歌の話を Vol.14

2週続けてサボってしまいました、土曜日のこの企画。
懲りずに続けてみます。笑
きょうは、初夏のいまにぴったりだなあとわたしが思う曲を、紹介したいと思います。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。
この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスの

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うたった歌の話を~番外編その2~

うたった歌の話を~番外編その2~

30歳ではじめて、ボーカルとしてライブをすることになった会社員の話です。(この企画の過去の記事はこちらです)

友人が紹介してくれたそのお店は、繁華街の雑居ビルの2階にあるバーだった。青白い蛍光灯が照らす階段の踊り場からそのドアを開けると、正面にドラムセットとピアノ、そしてマイクスタンドがあり、オレンジ色の灯りにぼんやりと照らされている。右手に6~7人が座れるカウンター席、左手に15人くらいが座れ

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うたった歌の話を Vol.13

うたった歌の話を Vol.13

新緑や空の青さがまぶしい、この季節。
きょうは、そんな季節にぴったりの、この歌についての話を。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは、定期的にライブを行っていました。
この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバーを中心に、ときどき洋楽もあります。毎週土曜日に書いていく

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うたった歌の話を~番外編~

うたった歌の話を~番外編~

きょうは、とある曲を紹介しようと考えていたのだけれど、とてもまとまりそうにない。なので、番外編として、ライブをはじめたときのことを、つらつらと書いてみようと思う。(この企画の過去の記事はこちらです)

わたしは、ライブをはじめる前から、ボーカルのレッスンを受けていた。

うたうことは子どもの頃から好きで、ボーカリストにあこがれていたけれど、例えばバンドをやっていたとか、そういう音楽活動の経験がなか

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うたった歌の話を Vol.12

うたった歌の話を Vol.12

きのうは船に乗りました。
いま四国を旅しています。

ふだん山に住む者は、海を見るだけでテンションが上がります。

そこできょうは、旅と海にちなんだ曲のお話です。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは定期的にライブを行っていました。この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップス

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うたった歌の話を Vol.11

うたった歌の話を Vol.11

この企画も11回目となり、これだけ続けてこられたのも、読んでくださる方がいるおかげです。

4月いっぱいで、元号も変わることだし、過去を振り返るネタはいったん区切りをつけて終わったほうがよいかなと考えていました。が、ネタ的にはまだまだあるのでちょっと寂しいなと(笑)。なので、たった一人でも、気が向いたときに読むよという方がいるのであれば、続けてみようかなと思います。読むかもね、という方、ぜひ教えて

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うたった歌の話を Vol.10

うたった歌の話を Vol.10

わたしのライブでは毎回6~7曲ほどを演奏していて、うち2~3曲は初めて披露する曲だった。選曲するとき、自分が知っている曲だけではバリエーションが不足するので、お店のマスターや誰かに教えてもらった曲を選んで、ライブまでに練習して覚えることもよくあった。今回の曲は、夫に教えてもらって好きになり、ライブで演奏した曲だ。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であ

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うたった歌の話を Vol.9

うたった歌の話を Vol.9

新しい元号が発表されましたね。
わたしがかつてうたった歌を紹介してきたこの企画も、平成が終わる今月までで、いったん区切りをつけようかと思っています。
昔の話をいつまでもするのも、読んでくれる方にとって退屈かなと。
さて今夜は、洋楽の話を。
アメリカの歌手であり女優の、ベット・ミドラーのあの曲です。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスター

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うたった歌の話を Vol.8

うたった歌の話を Vol.8

わたしには、子どもがいない。
けれどきっと子どもができたら、こんな風な気持ちになるんだろうな。
きょうは、そう思わせてくれた歌の話です。

この企画について2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは定期的にライブを行っていました。この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバーを中心に、ときどき

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