【23卒座談会】Microsoftのアワード受賞したDynamics365FOオンライン教育プラットフォーム『DLP Online』を使った研修の感想を聞いてみた!
■その前に
「DLP Online」とは
日本マイクロソフト社が提供するERP(統合基幹システム)のひとつ、Dynamics365シリーズ。
その中のDynamics365FO(Finance&Operations、以下D365)のスキルを習得するためにNtsolが提供している日本初&日本で唯一のD365オンライン教育プラットフォーム。
2022年度には『Microsoft Partner of the Year 2022「Learning Award」』を受賞した。
「D365の教育はNtsolだよね」とじわじわと受講者が増え続けている。
DLP Online|Dynamics365FOオンライン教育コミュニティ|ソリューション|株式会社エヌティ・ソリューションズ (ntsol.co.jp)
■今回参加のメンバー
■Ntsolの新人研修について
中野:4月の入社式以降、外部で研修を3ヶ月受けてそこではC#を学んできました。
7月からはNtsolが強みとしているERPの中のD365を学べるオンラインプラットフォーム「DLP Online」でD365を勉強してきました。
10月からはNtsolが提供しているクラスルーム型トレーニングの1つ、PBL(Project Based Learning)といって実際のプロジェクトを想定した「納期」や「検収」といった環境があるなかで研修を受けています。
■DLP Onlineではどのようなことを学んだの?
中野:「開発者育成コース」「ロジスティクス業務習得コース」を受講してきました。
「開発者育成コース」ではX++での開発方法について学び、
「ロジスティクス業務習得コースでは」主に開発業務と会計業務を学んだことになります。
齋藤:例えばどういうの?
中野:開発業務はVisual Studio(マイクロソフトのアプリケーション)を使ってコードを書くような内容を学び、会計業務は領収証の発行とかの一般会計に関する業務的な部分を学びました。
上地:DLP Onlineを使ったD365の研修は全部で3ヶ月あったんですけど、最初の2か月が開発業務、残りの1ヶ月で会計業務の方を学んだというスケジュールで自分たちは進めましたね。
齋藤:なるほど。DLP Online開いて教えてもらえる?
上地:(DLP Onlineをひらく)
齋藤:(画面を見て)この右の緑は何かな?ところどころの青は?
上地:緑のが講習受け終わったところですね。
青いところはちょっと実践問題というか僕たちの研修の中ではやらなくてもいいよっていうものです。
開発者育成コースについては結構やってるのかなって思ってます(^^)
齋藤:ちゃんと終わったのがわかるっていいね☺
これ全部動画なの?動画じゃないのもあるの?
上地:講習パートは全部動画です。
機械音声がしゃべってくれて(講座を流す)
齋藤:ん?!音楽流れてる?!
國場:はい、BGMが流れてるんです。
上地・中野:結構心地よくて眠気が誘われそうになるんですが笑
齋藤:笑
上地:いくつかの講座のあとに、理解度チェックというテストがあります。
これは全問正解が合格の条件なのでそれまで何回もやることになります。
齋藤:なるほど。じゃぁ苦手な部分がわかるというのと同時にわかるまで講座に戻って勉強しなおしたりすることができるんだね。
中野:そうですね☺
■一番なるほどな!って思ったエピソードある?
國場:自分はSQLというか、セレクト文を書いてどこから情報を取ってくるのかっていうのは学べたかなと。
プログラムを書いてどこのテーブルから情報を取ってくるのかということですね。
それが学べたのは大きいです。知りたかったので。
上地:僕は学生の時にプログラミングを学んでいたので、ノンコーディングについては「こんなのがあるんだ」という驚きがありました。
齋藤:ノンコーディングっていうのは?
上地:そのままというか、コードを書かずに開発できることです。
僕はコーディングしか知らなかったのでこれは新しい発見でした。
齋藤:プログラミング経験者だからこその感想!なるほど。
國場:あとDisplayメソッドっていうのがあって。
中野:あっ!わかるー!!
國場:テーブルとその中にあるキーの情報を元に画面にしているんですね。
それでさっきの話と繋がるんですけど情報を取得する方法を学べたかなって。
齋藤:中野ちゃんは?
中野:私も同じです。
Displayメソッドはレコード情報を元にした処理結果を返すメソッドなんです。
私が取り組んだ課題に「欲しい情報を表示する」というものがあって、
実装で情報を表示するためには、欲しいデータを取得する記述と、取得したデータを返す2つの記述が必要でした。
最初に実装した際は、取得する記述はできていたんですけど、返す記述を書けていなかったんです。
なのでデータを取得した後は返す必要があることを、Displayメソッドを通して学ぶことができました。
齋藤:自分で手を動かせるから、間違いもできるし、その間違いで気づける発見ってあるよね。
そういうのはだいたい忘れないし!いい経験・発見だったね(^^)
■疑問はどうやって解決した?
中野:動画を何度も見て、そこで解決していきました。
ただ、それでもわからないことやつまずいてしまったところに関しては研修担当の先輩に聞いたりしました。
齋藤:新卒研修担当をしている先輩は2人とも女性だね。聞きやすい?
中野:聞きやすいですし、なによりすぐに返事が返ってきます。
とてもありがたいです!お二人ともとても優しくて。
齋藤:それはよかったね(^^)
私は新卒の会社で「同じことは二度と聞くな!」と言われた1年目を過ごしたから、
苦手なことも全然聞けなくなってしまった経験があるんだよね。
質問をしやすいというのはいいことだよね☺
■DLP Onlineを使ってみて
中野:結構YouTube的な感覚で見ることができるのが良いですね。
直感的に動画を見ることができるんです。
上地:DLP Online自体重くないのでサクサク動くしそのあたりはノンストレスで学習を進めることができて良いなと思ってます。
國場:動画も1つ5分前後と短いので集中が切れることもないですし。
良い意味で気持ち的に軽い感じで見ることができます。
齋藤:いいかんじの音楽は流れてるけどね笑
一同:笑
上地:それこそ構成もわかりやすくて、ひとつの動画が終わって実際動かしてみて、
「じゃぁ次はどうするんだろう?」ってなるんですけど、
それがちゃんと次の動画でどんどん解消されていくようになってるんです。
齋藤:それはいいね。飽きずに勉強できそう。
3ヶ月間DLP Onlineを使ってD365に触れてきたけど、どうだった?
中野:基本的な部分はわかったかなと。
Visual Studioを触ってやり方を一通りさらえたので、
あとから知識を広げていくんだと私は思ってます。
D365が未経験の方がいきなり実際に触ると結構ハードルが高いように感じます。
その点、DLP Onlineで学習しておくとその分の心理的なハードルが少し下がるような感じはしました。
國場:僕達は新人でプログラミングも触ったばかりの人が多いので、
実際今の本番を想定した研修で少しでも慣れていきたいですね。
齋藤:研修自体は合計で約1年くらいあるからね。
最初に入るプロジェクトは色んな先輩たちと一緒に入って先輩の下につきながら、納品と検収を目指すような形になると思う!
上地:僕が専門学校の時に学んでいたJavaとかに関しては、
ネットで調べればだいたいのことがすぐにわかったりするんですけど、
D365について言えば、日本語で調べても全然知りたいことが知れない。
英語ばっかりの検索結果になってしまうんですよね笑
齋藤:えー!そうなんだ(驚き)
上地:だからD365を日本語で解説している唯一の教育プラットフォームがDLP Onlineだという認識があるので、すごいメリットに感じますね。
國場:自分は未経験から開発者育成コースとロジスティクス業務コースをやってみて、
始めた当初よりもだいぶ知識もついて成長してきたかなというに感じることができましたね。
そういう意味でDLP Onlineってありがたいなって。
全体を把握したり、概要を理解できたのが大きかったです。
齋藤:新卒ならではの感想を聞けてとても嬉しい!
■これからの抱負
國場:研修を通して、知識や技術が不足していると感じました。
これからも勉強し、会社に貢献できるように頑張ります。
上地:専門学校と研修での経験を、今後の業務に活かせるように頑張ります。
中野:まだまだ必要な知識が不足していると感じます。
実際の現場では研修で得た学びを活かせるように頑張ります。
齋藤:エンジニアは経験がものをいうものがあるから、
これから色んなプロジェクトを通して知識経験を積められるといいね(^^)
三人:はい!