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自分と向き合うエッセイ(魂の叫び)

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魂の叫びをまとめています。ライフ・メンタル系記事多め。
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#アラサー

コロナ禍を経て知った本当の自分のこと、そしてこれからのこと

コロナ禍を経て知った本当の自分のこと、そしてこれからのこと

ひとりの時間は自分を見つめ直すチャンスだ、と言うならば、この3ヶ月で私は嫌というほど自分と向き合った。いや、正確に言うと”自分”が”私”にぶつかってきた。なりふり構わずぶつかってきて、自覚しろよ!と揺さぶってきた。お前は何もわかってない、わかってないのに余裕ぶってんじゃねえと殴りかかってきた。

孤独は自分自身を剥き出しにする。ヒリヒリと痛いほどに、生身の自分が現れた。

誰とも会わない、ほぼ連絡

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私は一人で泣けるもん

私は一人で泣けるもん

7月15日 30まであと24日つい最近、久しぶりに心が死ぬレベルにショックを受けた。ガパっと開いた傷口ができた瞬間はただ茫然としていたんだけど、そうだ治療しなきゃと傷薬を塗っていたら痛くて痛くて、本当に久しぶりに大声で泣いた。赤ちゃんみたいに。それが1時間近く続いた。

泣き終わった後思った。ああ、一人で良かったと。誰かに理由を話すのが面倒くさい。

実は好きな彼と一緒に住みたいなあなんて(※付き

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おとなになると、ずるくなる

7月10日 30まであと29日年を重ねるごとに、自分がずるくなっていっているように思う。相手の懐に潜り込む方法、うまく人を使う方法、嫌なことから逃げる方法など…。「こうすれば人生上手くいく」なんてことを頭に思い浮かべながら行動しているように思える。私の行動の何割か(詳細は控える)は策略。物事をスムーズに動かすために、私は意識して動いている。

ああ、年齢を重ねたなと感じる。

数年前、飲み会を開く

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私はあなたと言葉を紡ぎ続ける

私はあなたと言葉を紡ぎ続ける

7月9日 30まであと30日頭がふわふわしている。書くことの尊さを、私は感じている。

あなたの書く文が好き、あなたに影響されてブログを書き始めました。

これは2013年の手帳に載っていた一文だった。これをつい最近、たまたま手帳を見返していたところ見つけた。見た瞬間、泣き出しそうな、わっと喚きだしそうな、胸の奥から激しい感情が湧き出た。

2013年だから、お笑いライブのレポブログだろうか。それ

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離れない飢餓感について

6月29日 30まであと40日昨日母が電話で「どうしてお姉ちゃんや妹ちゃんは、勉強とか頑張らないんだろうねえ」と言っていた。私は継続的に資格を取ったり、本を読んだりと知っているからこその言葉だろう。たしかに、勉強嫌いだった私が今どうしてこんなにも学びに走っているのか。姉と妹とのこの差はなんなのか。

なんでかねえという母に対して、即座に私はこう口にしていた。

「飢餓感がないよね」

東京で三人で

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子どもは大好きなのに産みたくなくなってしまった。悲しい。

子どもは大好きなのに産みたくなくなってしまった。悲しい。

将来、私は子どもを産むんだと思っていた。好きな男の遺伝子を残したい思考の持ち主だから、恋をすると本気で子どもが欲しいと常々思っていた。

女の子と男の子、一人ずつ産んで、思いっきり伸び伸びと育てるんだ。きちんと教養を教え、人の痛みがわかる優しい子に育てるんだ。そんな未来だって思い描いていた。

だけど今は、子どもはいいや。

言いたいことの大半は最近公開されたこのエッセイに載っているので正直話すこ

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早く年齢を超えたい

ここ最近、年齢を捨てたいと思っていた。若さに価値がある、なんて言われるけど、全然そんなことないって気づいた。

年齢ってなんてやっかいなんだろう。全人類に平等に与えられていて、だからこそ簡単に比較の対象になる。同い年なのに彼女のほうが優れてる。年下のあの子が私よりも先に昇進した。あの人年上なのに。

お互いの年齢を知ることで、自然とマウントを取りにいっているようだ。

以前とある年上の女性に20代

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