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海外サッカー 記事まとめ

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2022年11月の記事一覧

2022ワールドカップ、アディショナルタイム長すぎて劇的ゴールが生まれまくる説

何気なく見たワールドカップの試合、試合終了間際のアディショナルタイムに目ん玉飛び出した。 10分。 はっ? 何?けが人出たの? それとも観客席から豚の頭でも投げ込まれたの?ターバン?また裸の人が客席から飛び出してネイマールに抱きついてスマホで自撮りしたの??? 他の試合を見ても同様に7分、8分、10分・・・。それも後半だけとかいうレベルじゃなくて前半からすげー長いアディショナルタイムとるの。 どうしたカタールワールドカップ? なんとなく調べたら、今大会から試合の中

【1-3-4-1-2】前進に必要な”四角形”攻略法と”CB-SB間” 攻略法徹底解説

” 1-3-4-1-2 ” バルセロナの育成年代ではあまり採用しているチームを見ないシステムでもあります。ただシステムとしてはあまり見ないだけで、ポジショニング(固定されたものではなく、プレー状況や背景によって常に変動するもの)としては試合の中で採用するチームも多いです。日本の現場でもそうじゃないですかね。 今回の記事ではそんな1-3-4-1-2システムの焦点を当て、プレーの前進に必要な四角形の攻略方法とフィニッシュゾーン侵入に必要なCB-SB間の攻略法方法について見てい

2026年のFIFAワールドカップに向けた「開催地ハンバーガー」を作ろう!

ワールドカップはハンバーガーのお祭りでもあった この記事を書いている現在、世界中を熱狂の渦に巻き込んでいるFIFAワールドカップ2022 カタール大会(以下ワールドカップと書きます)。 日本も初戦でサッカー大国ドイツを破るというミラクルを起こしたりと、盛り上がりを見せております。これにはシュナイダーもびっくりでしたね。皆様も家で、あるいはパブリックビューや酒場なんかで、盛り上がって観戦しているのではないでしょうか。 世の中嫌なニュースもたくさんありますが、盛り上がれる時

【レビュー】『目を背けてはいけない失意の敗戦』~グループE 日本VSコスタリカ~

試合結果スタメンマッチレポート攻めあぐねた状況を覆せずに喫した失意の敗戦 ドイツを撃破して迎えたコスタリカ戦、胸を躍らせながらキックオフを告げるホイッスルを聞いた。日本は第1戦から先発5選手を変更。前線には上田綺世、堂安律、相馬勇紀といったフレッシュなアタッカーが並び、守田英正が復帰した。開始早々に相馬が左サイドを突破していき、長友佑都が敵陣でこぼれ球を拾って二次攻撃につなげていく。勢いをもってゴールに向かったが、時間経過とともに躍動感が消えた。 日本はボールを掌握するも

日本勝利の確率は12.3% 運命のスペイン戦をデータでプレビュー

この記事は、自社メディア『The Analyst』の記事を翻訳を編集したものです。 元記事はこちら:Japan vs Spain: Prediction and Preview グループEは木曜日(日本時間の金曜日)に最終順位が確定する。首位通過を目指すスペインと、ドイツを突き放して決勝トーナメントを目指す日本の対戦は、必見だ。 プレビュー日本とスペインのグループE最終戦は、両チームだけでなく、ドイツとコスタリカの運命も握っている。しかし、スペインのMFコケは、勝利した場

時間の無い中でも落ち着いてプレーしてみよう 11/26オーシャンズリーグ 11/27プレミアリーグ

11/26 オーシャンズリーグ  VS弥生台SC@東山田小学校 オーシャンズリーグ1stStage 最終節 ピッチは狭め、ハーフウェイラインくらいからシュートを狙えるような距離感。 ボール保持時は、相手との距離が近いので、ボールを受ける前に周囲の状況を確認しておき、ボールを持ったときに適切な判断ができるようにしておくこと。 ボール非保持では、ファーストディフェンスが曖昧になってしまうと簡単に良い状態でシュートを打たれてしまいます。 ファーストディフェンスに誰が行くか?曖昧に

戦術・三笘に思う🇯🇵スペイン🇪🇸戦の見所

1.サッカー大国日本いやー、いまだに11/27のコスタリカ・ショックから立ち直れていないのは俺だけだろうか?過ぎたことは忘れて、まだあるチャンスに全力投球、一所懸命、とはいっても、あまりにも惜しい、、、仮にベスト8にいけなかったとしても、ドイツとスペインで同組でグループステージ突破、って多分日本サッカーの分岐点とか言われるような状況だったのに、、、 ま、とはいえ過去は変えられないので未来志向でいきましょう🔥 12/1(12/2 (金)午前4時)のスペイン🇪🇸戦に向けて、も

中国人Mさんとワールドカップの放映を見ながらおしゃべりしたこと。

昨日の夜、突然中国人友人、Mさんからビール飲まないかと誘われました。 すでに妻氏と一緒にステーキとロシアのビールもいただいたあとだったので、お腹もいっぱいだったのですが、可能なときはいつでも友人からの誘いには応じるようにしていますので、すぐに出かけました。 Mさんは、一緒にワールドカップを見ようと言います。サッカーを見るのは大好きですし、好きなオランダ戦。開始時間が中国時間で夜11時なのは気になりましたが、一緒にビールを飲みながらサッカー観戦をすることに。 試合が始まり

カタール滞在記②カオスなメトロに乗りまくろう

こんばんわ。こんにちは。 しもだです。 冒頭からお詫び まず冒頭でお詫び申し上げます。 出発前に「期間限定でブログを書いていこうと思います」とかほざいておいて、気がつけば9日経ってしまいました。大変申し訳ありません。 言い訳は主に2つでして、 ・毎日寝ずのサッカー観戦で披露困憊 ・昼間は爆睡&仕事対応 ということでブログを書く気力も観光する気力もなかった次第です。 これが仕事だったら炎上案件ですね。改めて申し訳ない&情けない…。 とはいえサッカー観戦もひと段落しまして

W杯を観ながら思うこと

4年に1度の世界最大のサッカーイベント『ワールドカップ』。そのワールドカップが中東のカタール🇶🇦で開催されている今日。 ワールドカップを観ながら思ったことを今回はnoteに綴ろうと思い、今回、投稿することにしました。 にわかファンワールドカップを始め、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、オリンピックなどスポーツの国際大会では、度々、にわかファンという言葉がTwitterを始め、SNSで話題を呼びます。 サッカーに限った話をすれば、普段からサッカー日本代表しか観

第5回/なぜドイツ代表は日本代表に負けたのか~戦術以外の要因から考える~

※本記事は日本VSコスタリカ、ドイツVSスペインの前に書きました。 W杯が始まった。 毎日フットボールを観ることが出来る喜びを感じつつ、寝不足の日々を送っている。 筆者は一介のサラリーマンの為、ライヴで追える試合は22時キックオフが限界。 以降開始の試合を観るとさすがに翌日の仕事に影響が出る。 出来ることならば全試合観たいところだが。。。 さて、既に皆様周知の事実かと思うが 日本代表はドイツ代表に2-1で勝利を収めた。 筆者はドイツ人の友人とスポーツバーで観戦していた。

カタールW杯はコロナ禍の現状を世界に伝えた

 2022年11月20日、2022 FIFAワールドカップがカタールで開幕しました。連日熱戦が繰り広げられており、視聴者数はオリンピックをも凌ぐと云われる通り、「世界共通の話題」として機能し、その人気ぶりは健在です。4年に1度のサッカーの祭典ですが、最近の世界的イベントには必ず憑いて回るものがあります。2020年から世界中で流行した新型コロナウイルスです。今秋に開催したカタールW杯は、コロナウイルスに対してどのように対応したのでしょうか。  コロナが世界的に蔓延したのは20

【問題はボール非保持にもあった】カタールW杯 グループE 第2節 日本×コスタリカ|マッチレビュー

悔しい思いや、言いたいことはあるかもしれません。しかし日本が成長する為に突きつけられた壁!と思い、この結果に向き合っていこうではありませんか! なぜコスタリカにしてやられたのか?試合を振り返っていきましょう! ▪️分厚いコスタリカの壁ドイツ戦で勝った勢いそのままに!と言う雰囲気で日本はキックオフからコスタリカのゴールへ迫っていった。 しかしそんな日本の勢いはゲームが進むにつれて薄れていってしまった。 攻守でコスタリカの戦術に手を焼いた日本。彼らの思惑通り、日本は体力だ

4年間が集約された一戦【カタールW杯:グループE】日本vsコスタリカ

0-1。初戦のドイツ戦での劇的勝利から一転、試合を支配しながらも82分の自陣でのミスから失点を喫して敗戦となった。思い返してみればこの試合のように長い時間ボールを保持しながらも攻略の糸口を見つけられず、90分が過ぎ去っていった試合はこれまでにもあった。4年間の集大成を見せるW杯で悪い意味でこの4年の日本代表の戦いぶりが集約された形となった。 ドイツ戦からの勢い試合立ち上がりの日本はドイツ戦の勢いのままハイプレスでコスタリカに圧力をかけた。下の図ように日本は鎌田が前に出て上田