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海外サッカー 記事まとめ

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記事一覧

クラシコ敗戦から見る、チャビバルサの今後と来季の展望

一転して続投? PSGとのCLにまさかの敗戦で、その後に行われたクラシコにもアディショナルタイムにやられて今季はクラシコ全敗と、散々な4月を終えました。 その中でも、1月のスーペル・コパ後に退団を発表していたチャビが一転しての続投。急激すぎるぞこの展開!! チャビバルサの未来 ■クラシコ敗戦からみる、チャビバルサの課題 今回のクラシコ敗戦は、ポジティブに捉えるならばチャビバルサの明確な課題や補強ポイントが見つかった!でしょう。 まず昨シーズン上手くいった理由としては

チェルシーが最終節に5連覇達成!! (WSL 23/24シーズン総括1) :: WSL Watch #073

昨年10月から約8ヶ月で全22節が行われたWSLの23/24シーズンが5月18日に無事に終了、最終節までもつれた優勝争いは勝点で並んだチェルシーがマンチェスター・シティを得失点差で上回って僅差で優勝、退任が決まってたエマ・ヘイズ(Emma Carol Hayes OBE)監督のラスト・シーズンを見事に5連覇で飾ったって幕切れに。で、せっかくシーズンを通じてWSLを追いかけてきたんで、いろいろ気付いたこととか考えたこととかをシーズン総括的にまとめておこうかな、と。事前に構成を考

【胸を張って誇っていい】Arsenalマッチレビュー@PL第38節vsEverton(H)/24.05.20

試合前トピックス 泣いても笑っても今季最後の試合、相手はアルテタにとって古巣となるエヴァートン。ラインナップに関してはサカは筋肉系のトラブルでベンチ外となり、ティンバーがベンチ復帰。同時刻キックオフのシティvsウェストハムの結果次第では優勝のチャンスが転がり込んでくる、今季最後にして最大の一節である。最大限のパフォーマンスを発揮し、人事を尽くして天命を待つのみ。 マッチレポート試合結果 ハイライト映像 スターティングイレブン 試合トピックス サカ不在の右WGには久々

23/24イングリッシュプレミアリーグ最終節まっしろに燃え尽きた

昨日というか日本時間の今日、プレミアリーグ最終節だったのである。 2位アーセナルは優勝するためには勝利しなければいけないのはもちろんのこと、首位マンチェスターシティが負けるか引き分けないといけない。逆にいうとシティが勝ちさえしなければいいのである。 ほんでアーセナルはホームでエバトン、シティはウェストハムと対戦した。最終節なので全試合同時にキックオフだ。 アーセナルのスタメンはほぼイツメン。負傷のサカに代わってマルティネリが右WGに。 エバトンはあまりがつがつプレスか

【レビュー】ヨーロッパリーグ出場をかけた大一番 第37節 レアル・ベティス - レアル・ソシエダ

1ポイント差でヨーロッパリーグ出場権を争う両チーム。ソシエダは前節バレンシア戦に勝ち、再び6位に返り咲いた。 大一番ではあるものの、最終節を考えれば引き分けでも良しとされる一戦。 前節はこちら サモラ賞の話は目次から飛べます。 コンディション前節から中2日の過密日程 ル・ノルマンが急遽、出場取りやめ ベティスはイスコ他、怪我人多数 今節も過密日程は同条件。スビメンディ、スベルディア、ル・ノルマンの中央がいないが、ベティスもイスコがいない。 スターティングメンバー

FINAL4🏆 見どころ&優勝予想

こんにちは!福島ハンドボール研究所です! Instagramでは文字数が足りないので、noteで記事にします! ・FINAL4とはEHFが主催するehfcl(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)というヨーロッパ各国リーグでトップのチームが集まり、リーグ戦・トーナメント戦を経て、ヨーロッパNo.1クラブを決める大会です。 ※ハンドボールにおいてヨーロッパNo.1は世界No.1です! FINAL4は準々決勝を勝ち抜いた4チームで行われるトーナメント戦を指します。 ハンドボールの興

お別れは突然に 37節 アトレティコvsオサスナ(H) 2024.5.19

ホーム最終戦はオサスナと。前回対戦。 ヴィツェル狙い撃ちの件。 ●スタメン・アトレティコ オブラク アスピリクエタ / サヴィッチ / パウリスタ / エルモソ ジョレンテ / コケ / デ・パウル / リーノ グリーズマン / コレア ヴィツェルとヒメネスが累積で出場停止。 パウリスタは3月9日の28節カディス戦以来の出場。退団濃厚のエルモソは最後のホームゲームとなる可能性も。 バリオスがメンバー外で、アキレス腱を断裂したルマルが4節以来のベンチ入り。アスピリクエタは

23-24チェルシー選手レビュー MF・FW編

続きです!GK・DF編はこちら! MFエンソ・フェルナンデス 6.5 加入直後から大車輪の活躍を見せた昨季から少々トーンダウン。疲れが溜まっていたのだと思います。とはいえ、なんでもできるスーパーセントラルであることに疑いの予知はなし。潰せて高精度の中距離パスを捌いて、ガンガン前に飛び出していく。ただしゴールは決まらない。まあ前線が決めてくれていたからよしとしよう。 昨季めちゃくちゃ苦しいチーム状態から加入してくれて、プレーでも姿勢でもチームを引っ張ってくれた精神的中心人

ヨーロッパリーグ決勝を間近に控えて

 来る5月23日午前4時(日本時間)、アタランタはクラブ史上初のヨーロッパリーグ決勝の舞台に立つ。初の欧州決勝ということもあり、アタランティーニは楽しみで眠れない日々を過ごしているのではないかと思う。  場所はアイルランドの首都ダブリンにあるアビバ・スタジアムで、収容人数は5万1700人、アイルランド代表のホームスタジアムとして使われている。過去には10-11シーズンのヨーロッパリーグ決勝の舞台としても使われている。  対戦相手は今季無敗という偉業を成し遂げているレヴァークー

nach Hause

これだけ涙を流すとは、自分でも想像していなかった。 2014年7月、ディ・ステファノが天に旅立ちマドリディスタが悲しみに暮れる夏を過ごしていた。 それから10日経ち、クロースはバイエルンからマドリーへとやって来た。 2001年から行われていた、初代名誉会長から白いユニフォームを手渡されることが無い最初の選手がクロースだった。 あれから10年、若きドイツ代表選手は1度引退した代表へ復帰し、EURO2024に挑む。 思い返せば、1つ下がった位置へと戦場を変え、相手カウンタ

スタジアムの中心で愛をさけぶ!現地サポーターが歌う応援歌「himno」を深掘り

こんにちは、しえです!いつも読んでくださりありがとうございます! 8月から続いた23-24シーズンもいよいよ終盤。残り試合で2位につけているチームとの勝ち点が開いているため、今季の優勝はレアル・マドリードと決定しましたが、リーガは終盤がおもしろい。 チームの将来を左右する降格圏争い、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへの出場権を争う上位チーム、少しでも上に上がろうとする中位のチームなど見どころ満載。特に降格圏争いは1試合で運命が変わるため見逃せない! この頃になると

PSV 23/24シーズン総括

PSVが6シーズンぶりのリーグ優勝達成!!! 年明けのフェイエノールトとの直接対決で踏みとどまり、4月頭のAZ戦を制したあたりでほぼ手中に収めていたものの、スパルタ戦でついに決着。 いつ決定するか、フェイエノールトの戦績がいつも以上に気になったここ数週、トロフィーリフトをするならホームで決まって欲しいと思っていたので、長引いたなと思いつつも最高の光景でした。 晴れてシーズン最終戦を終えたので、今回は、PSVの23/24シーズンの総括を綴りたいと思います。 欧州戦線での冬

NSNO Vol.27「情報収集のすすめ」

◇はじめにみなさん、こんにちは、こんばんは。 今号は極東エバトニアンへ向けた「情報収集のすすめ」としてお送りします。筆者が日頃エバートンFCに関する情報を集め発信する中で、稚拙ながらライフサイクルに取り込んでいる情報収集、その"源"についてまとめてみました。情報過多社会と言われて久しく、SNSを軸として現代では簡単に情報を手に入れることができます。しかし、本当に欲しい情報を手に入れるための障壁や、その取捨選択におけるリテラシーも求められています。どの情報に対して自らが信を置く

ユルゲン・クロップに花束を。アカデミー改革が齎した最後のタイトル。

就任から3147日。8年7ヶ月。 稀代の名将がマージーサイドに別れを告げる。 プレミアリーグ × 1 チャンピオンズリーグ × 1 FAカップ × 1 リーグカップ × 2 クラブワールドカップ × 1 スーパーカップ × 1 コミュニティシールド × 1 最終年に有終の美となる4冠達成の夢物語が儚く散った今日この頃。暗く険しい時期を過ごしていたリヴァプールに8つのタイトルをもたらし、悩める古豪を再び欧州で存在感を発揮するクラブへと引き上げたドイツ人指揮官を華々しく送り

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