水原一平被告から見るアメリカのスポーツ・ギャンブル事情①(補)
前回の記事では、スポーツ・ギャンブルの仕組みについて、説明した。
読み直してみて、一点大事なことを書き忘れていた。
それは、胴元は顧客によって、「かけ率」を変えられるということである。
例えば、顧客Aには、2倍と言ったとしても、負けが込んできた顧客Bには10倍と言って勝たせてあげることができるのだ。
このようにすることで、顧客にかけを続けるさせるのが、彼らの商売だからだ。これから、参照していく「ESPN」の記事では、捜査関係者が、彼らの仕事をいわゆる「営業(salesmen