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#夏の読書感想文 記事まとめ

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お題企画「#夏の読書感想文」に投稿された作品をまとめる公式マガジンです。
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#読書感想文

【2023年】読んだアート系の本14選

【約2,900文字、写真約15枚】 2023年に読んだ本131冊のうち、アートに関連する本を14冊紹介し…

Naota_t
3か月前
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樹木たちの知られざる生活【読書のきろく】

森の樹木に触れたくなると同時に、街の木々にもやさしくなれる 前回の『悪魔を出し抜け!』と…

吉村伊織
2年前
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【読書】『木曜日にはココアを』青山美智子【優しいお話】

2021年本屋大賞第2位の『お探し物は図書室まで』が本当に素敵なお話だったので、青山美智子さ…

花車📚
2年前
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ねぐせのしくみ・なつみはなんにでもなれる/ヨシタケシンスケ

友人から誕生日プレゼント🎁でいただいた図書カードで、甥っ子たちのプレゼント🎁用にと買った…

『しない』を伝えることが、大人の対応

しないことリストや、 やりたくないことをやらないこと、 断捨離などは近年の流行りもあり よ…

aya
2年前
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【読書録】『村上海賊の娘』和田竜

今日ご紹介するのは、和田竜氏の歴史小説、『村上海賊の娘』。『週刊新潮』にて連載され、2013…

サザヱ
2年前
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【読書記録】52ヘルツのクジラたち

「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ 「このクジラの声はね、誰にも届かないんだよ」 「普通の鯨と声の高さがー周波数って言うんだけどね、その周波数が全く違うんだって。クジラも色々な種類がいるけど、どれもだいたい10から39ヘルツっていう高さで歌うんだって。でもこのクジラの歌声は52ヘルツ。あまりに高音だから、他のクジラたちには、この声は聞こえないんだ。」 52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこ

「博士の愛した数式」は、暗闇に光る一筋の流れ星だった。 【夏の読書感想文 #33】

読み始めて1ページ目から、鼻の奥がツーンとして、グッと涙を押し込める。 日常を切り取った…

視点を変えると見え方が変わる、ということ/2冊の書籍と2人の対談を通じて気付いた備…

最近、このコロナ禍で売上を倍増させているワークマンについて、興味があったので書籍を購入し…

狂気の頭脳を持ってしまった男の人生に迫ってみる?

今回のお題まだまだ8月、夏が終わる気配を感じませんが、昼寝のお供に積読本を消化する…とい…

生きてさえいれば、本当の幸せを見つける旅ができる

どうしよう、この話も深い。 小坂流花と言う作家の才能に嫉妬さえ感じてしまう。 極限の閾値…

ゆーじ
2年前
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効率化オタクに、俺もなりた〜い! 「効率化オタク主婦が教える「時短家事」入門」 【…

みなさま、時短って、好きですか? 具体的には、「時短家事」は、お好きですか???私は大好…

「出発は遂に訪れず」 島尾敏雄 感想文

特攻隊というものが、飛行機だけではなく、たった一人で乗り込む船もあったのだという事を初め…

TOTO
2年前
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『琥珀の夏』で感じた、母子の繋がりとか、子どもの幸せとか。

小学5年生くらいのころ、あるプログラムに参加したことがある。 それは、市内の小学校からそれぞれ二人ずつ選出されて、そのメンバーで半年間、月に1回くらい集まってレクリエーションをやるというものだった。 わたしは小さい頃から人見知りが激しかったけど、そのプログラムは何となくおもしろそうだと感じて、珍しく自ら「行きたい」と名乗り出た。小学生くらいの頃は学級委員をやったりもしていたし、まだ何となく自分に自信があったのかもしれない。 一緒に行くことになったクラスメイトの子は特別仲が