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1141.教えるってね、「教えることじゃあない」んだよ。教えるってね「教わることなんだ」

Teaching is not about teaching. Teaching is about being taught.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント144.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩79.「私の生き方」1. Free verse 79. "My way of life"

私の生き方My way of life

そして今、終わりが近づき
And now the end is near
そして 私は終幕を迎えた
And then I came to an end


友よ、私ははっきりと云う
My friends, I say it plainly
私は確信を持って自分のことを云う
I speak for myself with confidence
私は人生を存分に生き抜いてきた
I've lived life to the fullest


私は、それぞれの、
I, each of
そしてすべてのハイウエイを旅してきた
And I've traveled every highway
そして もっと、これ以上もっと多くのことを、
And more, more and more,
自分のやり方で成し遂げてきた
I've done it my own way


だが、少しぐらいは後悔もあるさ
But I do have some regrets
でも、そのことを、
But,
今再び語るには少なすぎるのだ
There's too little to talk about now.
再びになるけど、自分が行うために
Again, but to do it myself
私は誰かがたとえ許してくれなくも、
Even if someone doesn't forgive me,
自分を信じてやり遂げてきた
I believed in myself and accomplished it.


私は、それぞれの進む道筋の計画を立て
I plan each of our paths.
細心の歩みを通して、自分の選んだ道だけを進んだ
Through careful steps, I walked only the path I chose


もっと、私は、より多くのことを 
More, I, more
私は自分のやり方で成し遂げてきた
I've done it my own way
そうさ、辛い時もあったさ
Yes, there were hard times
自分の力をはるかに超えたことを抱き込んだときは
When you take on something that is way beyond your ability
そういう時は、
In such cases,
それを放り投げてやったさ
I threw it away

 
心に疑いを抱いたとき 
When Doubts Occur in Your Mind
日々心に疑いを抱いたとき
When I have doubts in my mind every day
それは納得するには十分なものではなかった
That wasn't enough to convince me

私は飲み込み、そして、
I swallowed and
それを全部吐き出してやったさ
I spit it all out
そうさ、それを自分のやり方でやり遂げてきた
Yeah, I did it my way.


私は愛したことも、
I have loved,
私は笑ったことも、
I have laughed,
そして泣いたこともある。
And sometimes I cried.
私は欲しいものを手に入れたこともある
I've gotten what I wanted
人並みに、失うものは失ったさ
Like everyone else, you've lost what you've got


そして今、最期の涙の流れが止まる中、
And now, as the last tears stop flowing,
私は、何もかもが、とても楽しかったと気づいた
I found the whole thing to be very enjoyable.


私の行ったことを今思うと
Now when I think about what I've done
それは、恥ずべきやり方ではなかった、と云ってもいいかい
May I say that it was not a shameful way of doing things?


人間ってなに
What is a human being?
人はなにを得たの
What did people get?
もし、人が、その人自身でなければ、
If a person is not himself,
その人は何ひとつ語るべき何をも持っていない
The man has nothing to say at all
その人は本当に心に感じたこともなく
That person never really felt anything
跪き祈りを捧げる言葉も持っていない
I don't have the words to kneel and pray
だから、私は生きた記録を示すのだ
So I present a living record.
私は私の人生をそのように、闘ったのだ
That's how I fought my life.
そうさ、自分のやり方で闘い抜いたのだ
Yes, I fought it out in my own way.
そうさ、それが私のやり方さ
Yeah, that's the way I do it


ニーナ・シモン1971〈マイ・ウエイ〉より
Nina Simone 1971 "My Way"

ニーナ・シモン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニーナ・シモン(Nina Simone/ˈniːnə sɨˈmoʊn/、1933年2月21日 - 2003年4月21日)は、アメリカ合衆国のアフロアメリカンのジャズ歌手、フォーク、ブルース、R&B、ゴスペル歌手、ピアニスト、公民権活動家、市民運動家である。本名はユニース・キャスリン・ウェイモン(Eunice Kathleen Waymon)。スタンダード・ナンバー「悲しき願い」のオリジナル歌手として知られる。


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩79.「私の生き方」 coucouさんバックナンバー170のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.任せて見るんだI'll leave it to you


「そうじゃあないんだよ~」
「違う、違うんだよ~」
「何度言ったらわかるんだ」、とイラついて怒る人がいる。
 
そう、自分と違うやり方を否定してしまう。
否定の理由はね、自分が正しいと思い込んでいるからさ。
でもね、その人と同じなんてよほどでなければ、もし、できるわけないよね。
できていたら凄い人材だよね。
 
だから、「見守り」も必要なんだよ~
 
そう、人によっては色々なやり方があるんだよ。
なんでも自分の思い通り、マニアル通りでないと、許せない...。
でもね、こんな人たくさんいる気がする。
 
だけどね、まずは「ひとまず」任せて見たらどう?
そして、「見守ってあげたらどう?」。
 
確かに仕事の場合は誰もが時間に追われているけれど、
それで作業効率が上がるとは限らない。
 
だいたい、
「そうじゃあないんだよ~」
「違うんだよ~」
「何度言ったらわかるのか?」なんて威張り散らせば誰だってやる気を失ってしまうよね。
 
そんなことすらわからないで怒り出す。
 
だけどね、お互いが否定し合わないで、
せめて認め合えればお互いが安心した関係になるはずだよね。
 
また、ここはこうして、こうやって、この場合はこうすればいい、なんてとっても細かく指示をする人もいる。
当然、指示する側も、指示される側も疲れるよね。
大切なことは別だけれど何から何まで口を出されたら指示された側はがんじがらめになってしまう怖れもある気がする。
 
「ああ~うるさいなあ...」
「そんなことわかっているよ...」と言う顔になると、
「ちゃんと聞いているのか?」
「本当にわかっているのか?」と、お互いが感情的となる。
 
これって、親子や、夫婦だって、友だち同士でもあるよね。
 
でもね、お互いが相手を受け入れない限り、永遠にこんな形が続く気がする。
問題は、指示を受ける側でなくて、指示をする側だよね。
 
指示する人をもっと受け入れることができなければ、いつも感情的な「言い方」「話し方」「伝え方」になる気がする。
 
だから、問題は、
「相手に任せる勇気」
「相手に任せる覚悟」
「相手を信じて任せてみる」ことだよね。
 
「だけど、coucouさん、そんな甘いこと言ってミスされたり、失敗されたら元も子もないじゃあないか?」と、必ず、反論が起こることはわかっているよ。
 
だけど、信頼関係を失い、否定関係になる方が最悪な気がするんだよ。
 
仕事の基本、人に何かを頼む場合は「相手を信じて、相手に任せること」だよね。それができなかった、愚かで、お馬鹿なcoucouさんはね、こんな考え方になったんだ~
 
お仕事の場合、期限、時間を決める。
説明はわずかにとどめる。
あとは、質問して来たらその都度答える。
 
すると、「そんなんじゃあ甘いよ、無理だよ...」と言う人もいる。
「そこまで人を信用できない、特に仕事の場合はね…」
「私は、そこまで任せることはできない...」
「それって、指示された人が困るんじゃあないの、少し無責任な気がする...」という人もいる。
これは、お馬鹿なcoucouさんが講演会するときに必ず言われる言葉なんだ。
だけどね、「人に任せる」って、任せた人の責任なんだよ~
 
任せきれないとしても任せた人の責任なんだからね。指示する人の能力の問題さ〜
それが仕事なんだ。
 
教えるってね、「教えることじゃあない」んだよ。
教えるってね「教わることなんだ」。
 
なんでもかんでも1から1000まで教えたからと言って覚えきれるもんじゃあないし、覚えなければならない人が、自分自身で覚えていかなければならないのさ。
 
「じゃあ、失敗したり、ミスしたらどうするのか?」という人もいる。
 
それは、すべて任せた人、頼んだ人の責任なのさ。
だからこそ・「信頼して任せて」、その期限内に確認して、相手からの質問が出た時に答えてあげればいいんだよ。
 
そしてね、どんなやり方であっても、「頼んだことがなんとかできたら、それだけで最高だよね~」そう、最初から「要求度」「期待度」を高くしてはいけないんだよ。
 
このように考えられれば、お互いが教え合う、
教わり合う関係となり、感情的にならない気がするんだよ。
 
だから、特に最近のcoucouさんは何かをお願いしても自分からいっぱい説明なんてしないよ。でもね、質問は当然たくさん来る、だから、丁寧にお答えしているんだ~


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~ 


話って、ちゃんとお話しできる人っていいよね。
一番困るのはね「聞く耳」のない人たちだ。

 そして、なにもかも上から目線で、人の話を否定する人たち。
それと比べると、よ~くわかるよね。

 ちゃんとお話しできる人って人の話を聞いてくれるし、何よりも肯定してくれているんだよね。

 こんなところにも大きな違いがある気がする。 

でもね、人を否定して、聞く耳のない上から目線の人には誰も心を許せないし、余計なこともしない。しなくても怒られて、しても怒られてしまうんだもの、大切な情報だって伝わらない恐れがあるよね。 

だから、人を大切にできない人、人の気持ちがわからない人、人の思いを考える人には必要なこと、必要な情報、大切なことは余程の場合を除いて届かない。

だってね、そうだよね、お話しているのに上から目線で否定ばかりして聞く耳がない限り、正しい情報は伝わらない...。 

人を否定してばかりの偉い人たちさん、結果、残念ながら損してしまう怖れがあるんだよね。
偉い人たちはやっぱりちゃんと下の人たちの言葉に耳を貸さないとね。 本当に「できる人」って、人のせいにしない、自分に厳しく、人に優しくできる、能力のある人なんだよ~

お馬鹿なcoucouさんはそんな偉い人を目指している~(笑)  


本日も、読んでくれてありがとう~
みんな~
みんなも、心優しき、偉い人を目指そう~

また、あした~


文字数5,643文字
 
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coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

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