1166.かけがえのない大切な人がいるよね。その中で、一番大切なのは自分だよね。
There are people who are irreplaceable and important to us. Among them, the most important person is yourself.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント159.】
1.自由詩.104.「笑顔のあなた」1.Free verse.104."Your smile"
六月の赤ちゃん。
June baby.
笑顔をふりまくあなた。
You who sprinkle a smile.
わたしが瞬きするうちに、いつのまにかひとつになっていた。
As I blinked, I was one before I knew it.
ふたりでいっぱい楽しむはずだった一年なのに、
It was a year that we were supposed to enjoy a lot, but
いつのまにか、あなたはふたつになっていた。
Before I knew it, you were two.
ふたつのあなたは、わたしに甘えっぱなし。
The two of you are still spoiled by me.
みっつになったら、自分の意志を持ちはじめた。
When I became Mitsu, I began to have my own will.
みっつのお誕生日、もう少しこのままでいてほしいと願ったけど、
I hope that Mitsu's birthday will stay like this for a while,
ケーキの上のろうそくは四本になっていた。
There were four candles on the cake.
よっつになったあなたはすくすく育ち、
You grew up quickly,
ああ、もうあなたはいつつになってしまった。
Oh, you're on your way.
今やあなたは本や規則を受け入れる時がきた。
Now it's time for you to accept books and rules.
そう、あなたはもう学校に行く歳になった。
Yes, you are old enough to go to school.
ついにその日がやってきて、あなたはきっと不安でいっぱいのはず。
The day has finally arrived and you must be full of anxiety.
ふたりでゆっくりと名残を惜しみながらバスに向かう。
The two of us slowly head for the bus, regretting the remnants.
あなたがバスのステップに足をかけ、わたしにさよならと手をふる。
You step on the steps of the bus and wave to me goodbye.
言葉につまり、わたしは涙が止まらなくなった。
In words, I couldn't stop crying.
ああ、時間はなんと早く流れていくの。
Oh, how fast time goes by.
つい昨日まで、あなたと過ごした時間は夢のよう。
Until just yesterday, the time I spent with you was like a dream.
そして明日、バスがあなたを連れ帰り、あなたの両足が地面についたとき、
And tomorrow, when the bus takes you home and your feet touch the ground,
あなたは立派にキャップとガウン(卒業式)を身にまとっているのでしょう。
You are probably wearing a cap and gown (graduation ceremony).
だからこそ、わたしはこの一瞬一瞬を握りしめておこうと想う。
That is why I want to grasp this moment by moment.
次にあなたを見やるとき、
あなたの横にはたくましい男が立っているのだからね。
The next time you look at you, there's a strong man standing next to you.
作者不詳 Ⓒ創訳coucou
Author unknown ⒸCreation coucou
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
Ⓒ自由詩.104.「笑顔のあなた」
Free verse.104."Your smile"
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩104.「笑顔のあなた」 coucouさんバックナンバーのより383.【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。
2.大切な人って自分なんだよねThe most important person is you
みんな、かけがえのない大切な人がいるよね。
その中で、一番大切なのは自分だよね。
だけど、誰もが「自分を大切にすべき」と言うけれど、自分の何を大切にすればいいんだろうね？
「自分を大切にする」って、言葉だけが一人歩きしている気がする。
でも、「自分を大切」にしない人なんていないよね。
じゃあ、自分の何を大切にしているんだろう？
これをちゃんと答えている人って少ない気がする。
そうだよね、「自分を大切にする」ってむずかしいよね。
だから、お馬鹿なcoucouさんはない頭を絞って考えたけれど、「自分を大切」にできない人は、自分を粗雑、粗末にして、自分を虐めて、自分で自分の悪口をいう、お馬鹿なcoucouさんのように「自分を全否定」する人のことだよね。
じゃあ、「自分を大切にしない人」ってどんな場合だろうね。
お馬鹿なcoucouさんは自分を全否定していたころをまとめて見た。
1. 自分に嘘ばかりつく人。
2. 自分を責めてばかりいる人。
3. 自分の悪口ばかり言う人。
4. 自分をごまかす人。
5. 自分を裏切る人。
6. 自分のせいにしたり、人のせいにする人。
7. その他。
「自分を大切にする」って簡単には答えられないけれど、
逆さまに考えたらわかるようになった。
1. 自分に嘘をつかない人。
2. 自分を責めない人。
3. 自分の悪口を言わない人。
4. 自分をごまかしたりしない。
5. 自分を裏切らない人。
6. 自分のせいにしたり、人のせいにしない人。
7. その他。
どうだろう？
これが「自分を大切にする」ことのような気がする。
coucouさんです～
みなさん、ごきげんよう～
みんな「自分を大切にしよう」っていう。
子どもたちにも「自分を大切にしよう」って先生たちはいう。
そう、自分を大切にするって大事なことだよね。
でもね、どうやって自分を大切にすればいいのか、教えてくれる学校の先生がいない..．。不思議だよね。
確かに、自分に優しくしてあげて、自分に傷をつけちゃあいけない。
乱暴したり粗末に扱ってはならないという意味も含まれているんだけれど、現実は大人の社会でも、「自分を大切」にしている人って少ない気がする。
そして、人にも優しく、みんなに親切にしてあげようという。
だけど、現代社会は正反対。なんて冷たい社会なんだろうという部分も多い。
「お父さん、お母さんを大切に」というけれど、年老いて自由を失った年寄りたちは止む得ないことかもしれないけれど、姥捨て山に送られる。
あれだけことを、子ども時代にお世話され、育ててもらい、支えてもらい、助けてもらったはずなのに..．。年老いたお父さんやお母さんたちは、子どもたちに世話にならないように、迷惑や負担をかけないようにと自らが姥捨て山を選ぶ。
確かに生活もあるし、自宅で介護だってできない。
それよりも姥捨て山の方がまだまし、安心。
そして、毎月1回、半年に1回、1年に1回、何かの書類上の問題があれば面倒だけれど顔を出す。
だけど、親子の対面なんてほんのわずか..．。
30分の面会時間があったって、話す時間はわずか数分。
たった数分だけれど年老いた親たちは、これが最後の見納めとばかり、静かに見つめ続けている..．。
もう、会えないかもしれない。
あの可愛らしかった子どもの頃が目に浮かぶ。両手で抱きしめていた、抱っこした。
ご飯を食べさせた、怒った、泣いた..．。
わずかな数分間がまるで走馬灯。
わずかな幸せなとき。面会に来た子どもたちは、時間を気にする。
面会儀式は疲れてしまう..．。
1年生きたら何分、何十分話せるだろう？
2年生きたら60分、3年生きれたら、120分くらい話せるのだろうか？
だからと言って何もできない。
これが親の宿命なのかな？
愚かなcoucouさんもこれから子どもたちとこの世を去るまでに、60分くらいの時間をいただけるかなあ？
ねえ、みんな～
本当に自分を大切にできていますか？
本当に人を大切にできていますか？
本日もここまで読んでくれてありがとう～
まだまだ自分を大切にできないお馬鹿なcoucouさんでした～
じゃあ、またあしたね～
文字数4,423文字
kyudou kagoshima ケ・セラ・セラ訳詞付) ドリス・デイ - YouTube2
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