1122.「ゆっくり話す人」と「早く話す人」がいる。でもね、ゆっくり話すと流れが変わるんだよ。
There are people who speak slowly and people who speak quickly. But speaking slowly changes the flow of the conversation.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント125.】
Stupid coucou's tips for living
1.自由詩60.「短い時間」1.Free verse 60. "Short time"
ストア派のローマ人哲学者セネカが『人生の短さについて(De brevitate vitae)』というラテン語のエッセイで次のようなことを語っている。
The Roman Stoic philosopher Seneca wrote the following in his Latin essay "De brevitate vitae" (On the Shortness of Life):
人生は短いか、という問いに対する彼の回答である。
This is his response to the question, "Is life short?"
しかし、われわれは短い時間をもっているのではなく、
But we do not have a short time,
実はその多くを浪費しているのである。
In fact, much of it is wasted.
人生は十分に長く、
Life is long enough,
その全体が有効に費されるならば、
If it is spent in its entirety,
最も偉大なことをも完成できるほど豊富に与えられている。
We have been given so much that we can accomplish the greatest things.
けれども放蕩や怠惰のなかに消えてなくなるとか、
But it disappears in dissipation and idleness,
どんな善いことのためにも使われないならば、
If it is not used for any good,
結局最後になって否応なしに気付かされることは、
In the end, you will inevitably realize that
今まで消え去っているとは思わなかった人生が最早すでに過ぎ去っていることである。A life that I never thought would disappear has already passed.
全くそのとおりである。
That is absolutely true.
われわれは短い人生を受けているのではなく、
We are not given a short life,
われわれがそれを短くしているのである。
We are shortening it.
人は生涯をかけて生きることを学ばなければならない。
One must learn to live life to the fullest.
驚くかもしれないが、
You might be surprised, but
これは生涯をかけて死ぬことを学ぶことでもある。
This is also about learning to die throughout life.
Ⓒ哲学者セネカ『人生の短さについて』英文coucou
Ⓒ Philosopher Seneca, "On the Shortness of Life" English: coucou
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
自由詩60.「短い時間」
Free verse 60. "Short time"
※Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩60.「短い時間」 coucouさんバックナンバー104.のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。
※「わが子と生涯で一緒に過ごす時間」について、番組では関西大学社会学部教授の保田時男先生は、「親子が一緒に過ごせる時間、小学校卒業時にはすでに半分経過」していると解説しています。
前頁の母親が生涯わが子と一緒に過ごせる時間は約7年6ヶ月(約2735日間、約65,700時間)、父親は約3年4ヶ月(約1215日間、約29,200時間)。具体的には、どの時期に、どれくらいの時間を一緒に過ごすことができるのかも導き出しています。
2.早口はトラブルのもとTalking too fast can cause trouble
人って、感情的になると、早口になる気がする。
イライラしていたり、興奮していたり、カッカすれば舌が回らなくなって滑舌も悪くなる~普段は、理路整然と話ができているはずなのに、何を言っているのかわからない。
まるで相手には伝わらなくなってしまう~
どちらにしろ、早口って、なかなか相手には伝わらないよね。
確かに日々、忙しいし、時間がない~
でもね、その中には大切なこともたくさんある。
「あのときに、ちゃんと言ったじゃあない...」
「聞いていなかったの?」と怒る人もいる。
だけど、ちゃんと伝わったかどうかの確認ができていないんだよね。
特に大切なことは再確認しないとね。
お馬鹿なcoucouさんも良く言われちゃう~
「ラインで伝えてあるじゃない?」
「メールで送ったわよ~」
「見てないの?」なんて言われてしまう。
だけど、おかしいよね~
ラインで送った、メールした、話した...とはいえ、大切なこと、重要なことは「確認」「再確認」してもいいよね。
「LINEしたんだけど~」
「メールしました~」
「見たら返事ください~」といってもいいよね。
なかには、こんな人もいる。
わざわざ頼まれて、大切なことをメールやラインして、LINEの場合は既読が残るから見てくれたんだなあ~と思うけれど、メールの場合はわからない。
だけど、頼んだ人は、必ず返事を出すべきだよね。
「見ました...」だけでもいいし、「ありがとうございます~」の一言でもいい。
だけど、そのまま...。
これって失礼だよね。
頼んだのはあなたで、頼まれたのはcoucouさん。
だから頼まれた以上、真剣にその人のことを考えて返事する。
しかし、そのまんま...。
先日の電話でのお問い合わせも同じ。
「自分の都合」「自分の主張」だけ、それもおかしいよね。
だからと言って、そのたびに怒っても意味はないし、無意味だよね。
でも、不快感だけは残る。
まあ、失礼な人たちだよね。
頼む側のくせに、連絡がないと怒り出す人もいる。
なんか、世の中って変じゃあない?
でもね、それって、その人の人間性がよく現れている気がする。
お馬鹿なcoucouさんはお馬鹿だから繰り返し続けている。
でも、ムキになっている人ほど「早口」だよね。
イライラするとつい早口になってしまうんだよ。
だけど、イライラ、カッカするほどゆっくり話さないと墓穴を掘ってしまうからね。
愚かな、お馬鹿なcoucouさんも、墓穴掘りすぎているので、最近は、ゆっくり話すようにしているんだ(笑)~。
3.ゆっくり話すと流れが変わるSpeaking slowly changes the flow
ゆっくり話すと、イラつく人が多い~
早く結果を言って欲しい...。
話が長すぎ...、なんていう人も多い。
ただ、ゆっくり話す人と、話の長い人って別だよね。
だらだらと自分の話ばかり、自己主張ばかりの人は嫌われるけれども、ゆっくりと大切な部分、ポイントを話すって大事だよね。
「ゆっくり話す人」と「早く話す人」との大きな違いは、「ゆっくり話す人」の方が心の余裕がある気がする。逆に、ペラペラと早口でいっぺんに伝えようといる人って、言葉の組み立てができない気がする。
そういう、お馬鹿なcoucouさんはどうなんだって?
もちろん、長い間、「早く話す人」だった(笑)~
だから、反省に反省を重ねて、ようやくスローになったのさ(笑)。
どう、反省したかって?
それはね、まったく相手には伝わっていなかった...、ってことさ。
ただ、相手を疲れさせてしまっていたんだ。
どうして、わかるのか、って?
恥ずかしいことだけれど、話すことに精一杯で相手の気持ちなど考えたこともないし、わからないままだった気がしている。
それが、どうして、感じたの?
それはね、そんなときを振り返ってみたのさ~
何を振り返ったの?
それはね、振り返ったとき、愚かなcoucouさんは一生懸命に話し続けている場面と、それを聞いている目の前の人の顔を思い浮かべたんだ~
するとね、みんな嫌な顔している...。
めんどくさそうな顔している...。
疲れた顔をしているんだ。
え、なにそれ?
そこでいろんな人の顔を思い出したんだ。
そう、するとね、みんなつまらなさそうな顔している(笑)~
ね~なんと愚かで、お馬鹿なcoucouさんなんだろうね(笑)~
そう、笑い事じゃあない~
だから、目いっぱい反省して、あるときからゆっくりと話す。
ただし、無駄な話はしない。
大切な部分だけを伝えて、短く終わる。
それで質問が出たら、その都度答えるようになったんだ。
今までは、質問がないのに、答えを言い続けていたようなんだ。
ああ~なんと愚かだったんだろうね~
そして、お馬鹿なcoucouさんは心を入れ替えて、「ゆっくり話す人」となったんだ。
そして、相手の話を優先して聞くようになったんだ。
そしてね、次のような反応があった~
(お馬鹿なcoucouさんの実体験)
1. ゆっくり話すと、相手もゆっくりとなる。
If you speak slowly, the other person will also speak slowly.
2. ゆっくり話すと、穏やかな雰囲気になる。
Speaking slowly creates a calm atmosphere.
3. ゆっくり話すと、相手も落ちついてくれる。
Speaking slowly will make the other person feel calmer.
4. ゆっくり話すと、心に余裕が生まれる。
Speaking slowly gives you more peace of mind.
5. ゆっくり話すと、笑顔が出やすい。
If you speak slowly, you're more likely to smile.
6. ゆっくり話すと、無理に主張する必要がなくなる。
Speaking slowly will help you avoid having to force your point.
7. ゆっくり話すと、言葉が丁寧になる。
Speaking slowly makes your words more polite.
8. ゆっくり話すと、大きな声はいらなくなる。
If you speak slowly, you don't need to speak loudly.
9. ゆっくり話すと、お互いの気持ちがゆったりとする。
Speaking slowly makes both of you feel more relaxed.
10. ゆっくり話すと、お互いに「心の余裕」が生まれる。
Speaking slowly gives both of you more peace of mind.
きりがないのでここまで~
そう、ゆっくり話すと、お互いがちゃんと話し合う姿勢が生まれるんだよね。
なんといっても「心の余裕」が大切だよね。
たとえ、お互いの意見が違っても、こんな接し方なら言い争いにはならない気がする。ただし、それを認めない相手もいる。
ゆっくりと話すと、イライラ、カッカする人たちだよね。
もちろん、このような人は自分中心で人のことなんて考える「心の余裕」を持ち合わせていない人たちだよね。
coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
あれ~
今朝は、ゆっくりしすぎた~
でもね、超高速で生きてきた愚かなcoucouさんはね、やっと目覚めたんだ(笑)~
noteは長いけれど、最近の会話は短い~
そして、ゆっくり話す習慣を身に着けるようにしている。
でもね、時間がないと、つい、早口になる。困ったもんだ~
でもケースバイ、ケースだよね。
ただ、高速、早口って、失敗が多い。
やっぱり、お互いに「心の余裕」が欲しいよね。
でも、どちらかがゆっくり、ゆったりしていると、相手もゆっくり、ゆったりするような気がするね。
だって、急いでいる人、忙しい人、慌てている人、早口な人と一緒にいるだけで、こちらまで影響を受けてしまい、振り回されてしまうんだもの~
それに、相手に迷惑や負担を与える場合だってある。それにね早口の人の言葉はよく聞き取れないよね。
お馬鹿なcoucouさんは少しばかり、ゆっくりと話せるようになったら、早口の人が今までの自分の姿とオーバーラップして、よくわかるようになった...。
そう、なんでも、遅咲きcoucouさん~(笑)
だから、精神年齢とともに若い気がする~(笑)
そういえば、最近、自分が若いと思うようになった。
それはね、痛みがほとんどなくなってきたんだ~
10数年ぶりに痛みから解放された。
ただ、脳が痛みを記憶ししていて、痛くないのに身体をかばう癖がある。
だから、今度はお馬鹿なcoucouさんの脳トレが必要になった(笑)~
また、時間があったらみなさんにご報告~
そう、奇跡なんです~
ここまで、読んでくれてありがとう~
またまた、6,000文字を超えてしまったm(__)m
でもね、読んでくれた人~
うれしい~
また、あしたね~
文字数6,277文字
【英語】メモリー (Memory) - キャッツ (日本語字幕)
coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~
coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~
coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru