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東京青年会議所(東京JC)での活動について書きます
はじめまして。
Ryuと申します。
今年40歳になる、父の創業した出版社で役員をしている2児の父です。
僕は、2016年11月から、本業の傍ら東京青年会議所(以下東京JC)という団体で社会事業構築に携わってきました。
ところが、そもそも東京JCって何?という人も多く、意外に認知度が低いため、自分の今までの経験をまとめるためにも、JCについて書いていこうと思います。
僕は今年でJCを卒業しま
11.おれ、総括幹事になる!(2017年10~11月)
JCの運営=大組織の運営手法JCは、組織の制度として単年度制というシステムを採用しています。
単年度制とは、1年毎にすべての組織を作り変えるということです。
基本的には、同じ会員が同じポジションにつくことはありません。
なぜJCがこの単年度制を採用しているのかはよく調べていませんが(オイ)、「機会の提供」をモットーに掲げていることと、会員資格が40歳までという限られた期間しかないというところに
10.わんぱく相撲全国大会という戦争(2017年8月)
「JC」よりも「わんぱく」の知名度が上
JCといえばなんですか?と聞くと、一般の人はイメージがわかないという方が多いですが、「わんぱく相撲やってます」というと、多くの子供を持つ人(特に地方)は「ああ、わんぱく相撲やってるとこのなのね!」と反応してくれます。
それほど、わんぱく相撲=JCと言えるほど、わんぱく相撲は今やJCの看板事業となっています。
わんぱく相撲は、元々は遊び場の少ない東京の子供
7.恐怖の会費攻撃(2017年1月)
さて、新年度が始まると、各種委員会が本格始動します。
と同時に、大体最初の委員会で徴収されるのが、「会費」です。
会費とは、その委員会のメンバーに対する慶弔の品を購入する際など委員会の諸々の運営に使われるものです。
僕はその手の情報がなかったので、新年度のあらゆる会で突然会費を徴収される羽目になりました(笑)。
(その時偶然お金を持っていてよかった…)
他はどうかわかりませんが、地区委員会で
8.拡大のノウハウは理念にあり(2017年4月)
どうしたら人が集まる団体になるのか?ちょっと時間が飛んでしまうのですが、2017年に僕が学んだ団体での人集めの方法について紹介したいと思います。
2017年の4月に、東京JCのメンバー拡大を担当する拡大会議という委員会が主催する拡大勉強会が行われ、そこで団体の会員集めに圧倒的な実績を持つ第55代東京青年会議所理事長である、ミスター拡大・古谷真一郎先輩に講師としてお越しいただき、どうしたら会員拡大
6.完全放置の京都会議(2017年1月)
JC年明け最初の大イベント、「京都会議」そして年が明け、めでたく東京・日本の財運メンバーとなった僕は、東京JCの新体制がお披露目になる1月例会を颯爽とスルーし(知り合いがほぼゼロなもので…)、新年度早々始まる日本全国のJCの一大イベント、「京都会議」に向かうことになりました。
入会したばかりで右も左もわからないのに、なぜ京都に行く必要が?
と、僕も思っていたのですが、なんとこの京都会議の前日に、
5.JCで卒業までにやろうと決めたこと(2016年12月)
ここで卒業までの目標をたてるいよいよ正式にJCに入会し、所属委員会も決めました。
財運は、JC的には正直扱いは小さく、地味と思われている委員会です。(1月の新体制お披露目例会でも、一番最後に呼ばれるポジションです)
それなのに、時間が限られている中で、財運を選んだのは理由がありました。
実は、僕がJCや同友会での動き方を考える上でベースにしている本があります。
それは、ピーター・ドラッカーの
4.ついにJC入会!GM→所属会務系委員会決定へ(2016年11月)
ついに東京JCに正式入会へ2016年当時は、東京JCに入会するには、入会ポイントを貯めたのち、入会審査を経て、GM(ガイダンスメンバー)セミナーという研修を受けることで完了となるシステムでした。(現在は少し変わっているようです)
入会ポイントを最短ルートで取得した僕は、入会審査を済ませ、いよいよGMセミナー(以下GM)に参加することになりました。
GMは、永田町にあるJC会館のフロアで行われま
3.地区委員会活動に見るJC運動の根幹(2016年11月)
紹介者の縁で新宿区委員会に参加する例会に衝撃を受けてテンションが高まったところで、もう一つの入会ポイント獲得のために、地区委員会と呼ばれるところに参加することになりました。
地区委員会とは、東京JCのエリアである東京23区ごとに構成される地域に根差した委員会で、ここが東京JCの運動の拠点となります。
(この地区委員会のほかにも、いくつも委員会が存在するのですが、それはまた改めてご紹介します)
2.10月例会:JC入会の直接のきっかけ(2016年10月)
JCメンバーのアテンド力にビビるそんなこんなで、ようやくJCとのつながりを得て、やさしいメンバーの方(以後Yさんとします)にわざわざ会社の近くに来ていただき、JCの説明をしていただきました。
どこの誰かもわからない人間に、自分の仕事で得になるわけでもないのによく来てくれるなあと、感心してました。
(でも、この時アテンドしてくださったYさんとは、今でもよい関係でいてもらえています)
このYさん、
1.JC探ししてました(2016年1月~9月)
地域・社会事業ってどうやってやるの?そもそも僕は、今の会社に入ってから、経営の勉強をするために、東京中小企業家同友会という団体に入っていました。
そこでの活動を通して、本業以外の組織での活動が自分の幅を広げることになると感じでいました。
ところで、当時僕に子供ができたことや、自社の地域からの採用を強化したいということから、企業としての地域への貢献を意識するようになったのですが、いかんせん自社のみ