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101.100回記念特別号【保存版】②

特定非営利活動法人著作権協会です。
みなさま、ごきげんよう!

皆様のおかげで100回記念、本日で100作目となりました。
改めて、心より感謝申し上げます。

本日は、【100回記念特別号】と題しナンバー「100」「101」の2作連続となりました。どちらからでも読めるようになっています。また、今回の「101」はあくまでも後半は資料として保存していただき、全部知るには大変な時間となりますので、無理せず、時間のある時にお読みください。参考例の一部なので長すぎる情報お許しください。


特非)著作権協会は、はや、設立してから25年が過ぎてしまいました。
私たちの活動の目的は、一般市民、創作者、クリエイターの方々に発信し続けている団体です。
主な活動は「著作権の普及活動」が中心で、ご存じの通り20年前は現在のスマホが存在していませんでした。そのため、出版物や広報物、ホームページやブログ、その他の印刷媒体が中心で活動しており、もうそろそろ私たちの役目が終わったのかな、と思う頃にこのスマホが登場したのです。

となると、引退も視野に入れていたのですが、「一億総著作権者」「一億総クリエイター」という時代が訪れ、著作権、肖像権、プライバシー権、パブリシティ権、商標権、個人情報保護法というように、さらにこの「著作権問題」が浮上し始めてきました。

そして、著作権侵害、肖像権侵害等の事件やトラブルが後を絶たず、引退している暇がなくなってしまいました。

今までの活動は、主に出版社からの依頼で本を発行する(37冊)。著作権関連の雑誌等の記事を書く、テレビなどの取材に応じる、講演会で全国(全国の都道府県市町村の職員研修や事業経営者を対象とした著作権活用法が主)を駆け巡るという日々でした。また、毎月1回地元では「著作権研究会」なるものを主宰し、5月で第293回目を迎えます。

しかし、ご存じの通り2020年から現在も続く567騒動を機会に、ユーチューブやオンライン講演会に様変わりし、アナログでの現場に出向くという講演会のほとんどが行われなくなったのです。

そんな時、昨年、このnote記事との出会いによって、毎週(月)・(火)・(水)の週3回連載という新しい表現の場を見つけ、現在に至っています。

何といっても、note記事は出版物のサイクルよりも、圧倒的に早い情報を提供できるという利点もあり、水を得た魚のように毎回、まとめさせて頂いています。

あとは、みなさんに読んでほしい。

著作権協会オリジナルラインキャラクター©NPО japan copyright associationより

スマホで誰もが、美しい写真を簡単に撮れる時代になりました。
きっと昔の写真家がいまの世の中を見たら驚くことでしょう。

カメラといえば高価なもので昔は、一般の人には高嶺の花でした。
そして、写真を撮影する人はカメラマンと呼ばれる専門家でした。

カメラが普及し、やがてデジカメが生まれ、そしてケータイカメラが登場し、今はスマホで映像まで撮れる。
パソコンの普及とともに、誰もが簡単に画像処理、加工ができるようになりました。まさに一億総カメラマン、一億総著作者時代となりました。
 
が、そこに一貫したマナーやルールはありません。
 
残念ながら、ほとんどの人が著作権侵害、肖像権侵害、プライバシー侵害、個人情報保護法違反となっています。
 
誰もが撮影した本人に権利があると勘違いし、撮影する場合においてもルールやマナーが欠如しているために、トラブルが続出しています。

著作権協会オリジナルラインキャラクター©NPО japan copyright associationより

「撮ってもよろしいですか?」
「こんな感じに撮れました」
「この写真を私のフェイスブックに掲載しても良いですか?」

 あなたは、こんなふうに撮影者から尋ねられたことがありますか?

あなたは、こんなふうに相手の被写体に対して敬意を示していますか? 

こんな基本的な確認(承諾)というマナーも守れないから、無断使用、無許可掲載となってしてしまい、後々トラブルへと発展してしまうのです。

 昔は写真を他人に渡すにはプリントでしたが、現在は撮影してすぐに画像をメールで送ることができますね。
それぞれの用途に合わせて、どんな画像でも簡単に送れます。
しかし気をつけないと、自分の意図しない人のところまで届いてしまい、トラブルの引き金になるものです。

 現在のこのnote記事は、子どもたちを取り巻く問題を多く取り上げていますので、子どもたちと接する時間が多いお母さんやお父さんにぜひ読んでいただき、何も知らない子どもたちに伝えていただきたいと思います。

子どもたちのトラブルは、大人たちのトラブルでもあります。
私が主宰する特定非営利活動法人著作権協会が全国を巡る講演活動の中で、多くの質問を受けたのもの、行く先々の地域を問わないSОSを抽出し、本文としたものです。 

私は長年にわたり、著作権についての啓蒙活動を行ってきましたが、皆さんからの問いに出合うたび、時代が要求している著作権の使命を改めて考えさせられています。
講演では、現場からの「SОS」が多くなりつつあるにもかかわらず、依然として本屋に並んでいる著作権関連の書籍は、専門家のための法律の本ばかりです。

むずかしい法律論よりも実例を交えたノウハウの方が、皆さまのお役に立つかと思います。

※さて、「100回記念特別号」なので、とても長い情報ですが、かなりの時間をかけてまとめた「スマホ・ネット事件一覧」です。お時間があるときのご【保存版参考資料】としてご覧ください。約15,000文字あります。


著作権協会オリジナルラインキャラクター©NPО japan copyright associationより

いじめにあって悲しくなったり、
死ぬことを考えるほど困ったりしたら

〈24時間いじめ相談ダイヤル〉 0570-0-78310(電話)
自殺対策支援センター ライフリンクhttp://www.lifelink.or.jp/hp/link.html

全国どこからでも、夜間・休日を問わず、いじめ等の悩みを相談できます。



1.スマホ・ネット事件一覧

2016.11

 小学生の女児に無料通信アプリ「LINE」(ライン)の有料スタンプを贈り、見返りに裸の画像を送らせたとして、トラック運転手の男(47)=埼玉県草加市=が11月末、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で大阪府警に検挙された。男は「小学生にとって有料スタンプをたくさん持っているのはステータスになると思った」と供述。専門家は「子どもの心理につけ込む手口だ」と警鐘を鳴らす。

2015.10.

 男は2015年10月、大阪府の小学四年の女児(当時10歳)と、千葉県の小学六年の女児(同11歳)に対し、女児から裸の画像など計19点を送らせたとして逮捕、追送検され、罰金50万円の略式命令を受けた。
 捜査関係者によると、大阪の女児は同級生から「パンツの画像を送ればスタンプをくれる人がいる」と聞き、男とLINEで直接連絡を取るようになった。千葉の女児は、不特定多数の人が参加するLINEのグループ機能で男と知り合った。
 男は世間話から徐々にみだらなやりとりに移行し、わいせつな画像を要求。「画像を送ってくれたら有料スタンプを10個あげる」と持ち掛けていた。
 男のLINEの友人登録数は約2700人。「小遣いが少なく、正常な判断ができない小学生を狙った。他にも女児五、六人に有料スタンプをプレゼントし、裸の画像を送らせた」と供述しているという。

20171.10

 女子高校生を買春し、みだらな行為を撮影してインターネットで配信したとして、福岡県警は、住所不定、無職(54)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春、提供目的製造)容疑で逮捕、追送検したと10日発表した。「金を稼ぐためにやった」と容疑を認めているという。

2013年以降、18歳未満の少女とのわいせつな行為を撮影した動画など約90点を動画投稿サイトにアップし、視聴した利用者から約1400万円を得ていたと県警はみている。筑紫野署によると、逮捕、追送検容疑は13年12月~14年8月、当時16~17歳の少女8人に現金3万~5万円を渡してわいせつな行為をし、その様子をネット配信する目的で撮影して児童ポルノを製造した。同時に複数の少女を撮影していた疑いもある。

押収したパソコンからは、約1万4000点のわいせつな動画や静止画が見つかり、久保田容疑者は「過去に30人ほどに同じような行為をした」と供述しているという。出会い系アプリや別の少女からの紹介で知り合っていた。

被害生徒の母親の一人が、娘の動画が投稿されていることを知人に知らされ、署に相談。少女に事情を聴くなどして久保田容疑者が浮上した。

2017.3.29

 14歳にみだらな行為・長岡署員逮捕・県育成条例違反容疑・県警は10日、14歳の少女にみだらな行為をしたとして県青少年健全育成条例違反の疑いで、長岡署地域一課の巡査長容疑者(33)=見附市杉沢町=を逮捕した。容疑者は「14歳と知っていた」と容疑を認めた。
逮捕容疑は、スマートフォンなどのアプリ「ひま部」を通じて知り合った中越地方の中学2年の少女=当時(14)が18歳未満と知りながら、2016年12月23日と28日の2回、同地方のホテル客室でみだらな行為をした疑い。

2017.1.12


大阪から群馬まで来て四四歳会社員が16歳女子高生にわいせつSNSで知り合う・群馬県警富岡署は12日、女子高生にみだらな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで、大阪市平野区本町の会社員、容疑者(44)を逮捕。調べに対し男は容疑を認め、「性欲を満たすためにやった」と供述している。逮捕容疑は2016年7月31日午後1時ごろ、同県高崎市内のホテルで、18歳未満と知りながら県西部に住む高校1年生の少女(16)にみだらな行為をしたとしている。同署によると、容疑者と女子生徒はSNSを通じて平成27年に知り合った。女子生徒に対しての別の同条例違反を同署が捜査する中で発覚した。

2017.1.12

ツイッター「僕の嫁」ストーカー容疑、医師逮捕・石川県警・女子高校生のツイッターに「僕のお嫁さんだよ」などと書き込んだとして、石川県警金沢西署は12日、ストーカー規制法違反の疑いで、医師の容疑者(34)を逮捕した。

金沢市粟崎町42歳男、中1少女に「大好き」ストーカー容疑で逮捕・警視庁・逮捕容疑は2016年10月~12月、女子高生のツイッターに16回にわたり「行動パターンを知り尽くしてしまった」「スカートをめくりたくて仕方ない」などと書き込んだ疑い。

 

2017.1.13

 被害者になりすまし投稿 ツイッター不正アクセス、高校生を書類送検 酒々井の殺人・酒々井町で2016年9月に切断された遺体が見つかった殺人事件で、被害者の男性当時(21)の短文投稿サイト「ツイッター」のアカウントを乗っ取って死者になりすましたなどとして、県警サイバー犯罪対策課と佐倉署は12日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、定時制の県立高校の男子生徒(20)を木更津市、犯行時(19)を千葉地検に書類送検。男子生徒と被害者に面識はなく、男子生徒は「自己顕示欲でやった」などと動機を話しているという。

書類送検容疑は2016年10月4日から5日までの間、前後12回にわたり、自宅でスマートフォンやパソコンを使い、インターネットを通じて米ツイッター社やヤフーが管理するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などに、IDとパスワードを入力して不正にアクセスした疑い。

同課によると、男子生徒は、殺人事件後も閲覧ができる状態になっていた男性のツイッターを乗っ取ろうと考え、男性のアカウントなどからヤフーのアカウントをたどり、パスワードを忘れた場合にされる質問項目などからパスワードを解析した。

男子生徒は男性のツイッターを乗っ取った後「てか、いざ垢(アカウント)貰ってもする事ないな」などと投稿。その後は利用者を示すアイコンやアカウント名を「Hornet」などと書き換え、「海の底からこんにちわ~!復活だよ!」などと、ハッカー集団を装うように書き込み、計三一回投稿を続けた。

男子生徒は「自分のコンピューター知識を認められたい気持ちがあった。亡くなった人のツイッターに投稿すれば、ネット上で話題となり、反響も大きく注目が集まると思った」と話しているという。

10月5日に、偶然事件を知り男性のツイッターを閲覧した県外の女性が「生きていたのでおかしい」と通報。男子生徒は投稿を続ける間に、他の利用者から「犯罪じゃないか」などと指摘を受け、5日午後7時ごろに男性のツイッターを閉鎖したが、女性はなりすまし投稿当時の画面の写真を保存していたという。

2017.1.13


「出会い系で知り合い、初めて会った日に」強姦容疑で47歳団体職員を逮捕・スマートフォンの出会い系アプリで知り合った10代の専門学校生の女性に車内で乱暴したとして奈良県警西和署は12日、強姦容疑で同県天理市西井戸堂町、団体職員容疑者(47)を逮捕した。「無理やり押さえつけてやったつもりはありません」などと容疑を否認。

 逮捕容疑は2016年月中旬の午後10時ごろ、同県河合町内の施設駐車場に止めた軽自動車内で、助手席に座っていた10代後半の専門学校生の女性を押し倒し、性的暴行を加えたとしている。同署によると、2人は出会い系アプリで知り合い、この日午後9時ごろに県内の駅で初めて会った。山田容疑者は「ドライブしよう」などと誘い、犯行に及んだという。

2017.1.16

 児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたトラック運転手の男。スマートフォンの無料通信アプリ「LINE(ライン)」で使えるスタンプと引き換えに、女児に裸の画像を送らせていた。調べに対し「自分はロリコン」などと恥ずかしげもなく供述しているという

ターゲットは小学生の女児だった。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で使えるスタンプと引き換えに、小学生の女児に裸の画像を送らせたとして、埼玉県草加市のトラック運転手の男(47)が2016年11月、大阪府警に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。調べに対し男は、「自分はロリコンで、胸が膨らむ前の高学年の子が好み」と供述。スマートフォンのラインを使い、小学生の女児に狙いを定めて犯行を繰り返していた。子供が自分の裸を撮影する「自画撮り」による児童ポルノ被害。

2016.10

平成27年10月、大阪府内の小学四年だった女児(当時10歳)のスマホのラインに、数種類の珍しいスタンプの画像とメッセージが届いた。送り主は、同級生から「スタンプをくれる人がいる」と聞いて連絡を取ったトラック運転手の男だった。男のスタンプがどうしてもほしかった女児はメッセージを受け取ると、家族に見つからないようにスマホを握りしめたまま風呂場に向かった。スタンプを入手するには、金銭以外のある交換条件があったからだ。

 2017.1.20

 平成27年女子中学生の上半身裸写真、スマホに保存 児童ポルノ法違反容疑で鳴門市臨時職員を逮捕・徳島県警板野署は16日、児童買春・ポルノ禁止法違反と佐賀県青少年健全育成条例違反の疑いで、徳島県鳴門市臨時職員(32)を逮捕した。容疑を認めているという。

2016年7月初旬ごろ、2回にわたり福岡県在住の13歳の女子中学生に上半身裸の写真を送信させ、自身のスマートフォンに保存した疑い。また同8月下旬~12月初旬ごろ、佐賀県内のホテルで2回、この中学生とみだらな行為をした疑い。板野署によると、2人はインターネット上で知り合い、無料通信アプリLINEでやりとりをしていた。13歳未満の女子中学生とみだらな行為をしたとして、愛知県警は19日、名古屋市緑区鳴海町、会社員容疑者(37)を強姦容疑で逮捕。

 

2017.1.27

香川県警坂出署は20日、無料通信アプリLINEで女子中学生を脅し、裸の写真や動画を送らせたとして、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で大津市枝の会社員、容疑者(31)を再逮捕した。

再逮捕容疑は2017年9月24日~11月20日、福岡県の中1の女子生徒(13)に対し「エッチな画像送って」「無理なら電話番号や住所をネットに流す」などの趣旨のメッセージをLINEで送って脅し、胸などの写真や動画をスマートフォンに送らせたとしている。

2017.1.30


「バス停で見ているよ」ツイッターに行動書き込み・金沢医大医師に罰金30万円・女子高生付きまとった罪・金沢区検は27日、ツイッターに行動を監視しているような書き込みを繰り返し女子高校生に付きまとったとして、ストーカー規制法違反の罪で、金沢医科大学病院の医師の男(34)を略式起訴した。金沢簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、即日納付した。金沢西署によると、医師は2016年10~12月、スマートフォンやパソコンで県内の女子生徒のツイッターアカウントに「バス停で見ているよ」などと計16回書き込み、付きまとったとして逮捕。

 

2017.1.30

 沖縄の中学校でいじめ? 動画流出

沖縄県の沖縄市立美里中学校の男子生徒による暴行動画が30日、ネット上に流出した。同校は取材に対し、映っているのは同校生徒であり、現在学校内で「対応中」とした。問題の動画は約2分にわたり、断続的に暴行を加える様子を収めている。制服のズボンにアンダーシャツ姿の生徒が、上下学生服の生徒をフェンスに押し付けたり、投げ飛ばしながら拳で殴るほか、足や膝で蹴るなどして執拗に暴力を振るう。現場には2人以外に、撮影者も含めて少なくとも3人いたものと思われるが、動画の最後に1人が止めに入るまで、笑い声をあげるなどして周囲で眺めていた。

2017.01.30

不正アクセス容疑・高3逮捕=ツイッターで成り済まし・兵庫県警・ツイッターのアカウントに不正アクセスして同級生に成り済まし、女子高校生らにメッセージを送ったとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課は30日、不正アクセス禁止法違反容疑で、同県三木市に住む高校3年の男子生徒(18)を逮捕。

 2017.2.1

SNSで女子高生に裸の画像送信させた疑いで元教員逮捕・女子高生に裸の画像を送信させたとして、鹿児島中央署は1日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、鹿児島県霧島市、無職の男(27)を逮捕。逮捕容疑の当時、鹿児島市立の中学校で、臨時教員として勤務していた。逮捕容疑は、2016年8月25日ごろ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で知り合った宮崎県の一〇代の女子高生に、裸の画像を携帯電話に送信させた疑い。2016年1月30日に逮捕、同31日に送検

2017.2.2

小6女児の裸画像を同級生に送信疑い・大阪の32歳男を再逮捕・北海道警は2日、道内に住む小学六年の女児(12)の裸の画像を、この女児の同級生に送信したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(提供)の疑いで、大阪府寝屋川市仁和寺町、土木作業員容疑者(32)を脅迫容疑で送検し再逮捕。逮捕容疑は、2016年10月~11月・女児から入手した裸の画像を同級生の女児のインターネット端末に2回、送信した疑い。道警によると、2015年8~9月ごろ、女児や同級生と無料通信アプリを通じて知り合い、3人で交流。同級生が昨年、交流から抜けたことをきっかけに、同級生を呼び戻さなければ「おまえの写真をネットと地元にばらまくぞ」と女児を脅迫。2017年1月、脅迫容疑で送検され、押収された携帯電話から画像を送信したことが分かった。

2017.2.6


女子高生の裸動画保存容疑・大分の中学教諭逮捕・大分県警佐伯署は6日、女子高生に撮影させた裸の動画を保存していたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と県青少年健全育成条例違反の疑いで、同県佐伯市蒲江、同市立中の教諭、容疑者(42)を逮捕した。逮捕容疑は2015年1月~5月、当時17歳だった女子高生に対し、自分の裸を動画で撮影するよう要求。3回にわたり携帯端末へ動画を送信させ、動画をハードディスクに移して保存した疑い。さらに同年11月、大分市内でこの女子高生と性交渉を持った疑い。

■2017.2.8削除


 2017.2.8

 少女に小さい水着を着させて撮影したポルノ画像と動画をサイトで公開・運営者の男を逮捕・18歳未満だった少女(19)のポルノ画像を運営するインターネットのサイト上に公開したとして、警視庁少年育成課は8日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで、東京都武蔵野市、無職の男(57)を逮捕。同課によると、容疑者は「小泉優」の名前で、会員制画像サイト「萌えっ娘ジュニア」を運営。自ら撮影した18歳未満の少女のコスプレ画像を公開していた。同課は自宅から水着やエプロンなど100点以上のコスチュームを押収。

2017・02・10

1歳児の鼻にチューブ=画像投稿・19歳母ら逮捕・警視庁・聴診器のチューブを長男(1歳)の鼻の穴や口の中に押し込んだなどとして、警視庁は10日までに、暴行容疑で、東京都足立区に住む母親の無職少女(19)を再逮捕、交際相手の建築業の少年(19)を逮捕。少女は虐待の様子を撮影した画像をツイッターに投稿していた。
 逮捕容疑は2016年10月11日ごろから11月26日ごろまでの間、足立区内の自宅マンションで長男の顔に落書きし、聴診器のチューブを鼻孔や口に押し込んだ疑い。同庁少年事件課によると、少女らは「遊び感覚で悪ふざけでやった」「面白かった」と話している。少女の携帯電話には動画があり、長男が嫌がって泣く様子や笑い声などが記録されていた。

 

2017.2.13


ネット中傷の少年家裁送致・被害者は自殺・大津地検は13日までに、会員制交流サイト(SNS)に滋賀県甲賀市の男子高校生を中傷する書き込みをしたとして、名誉毀損の疑いで、東京都文京区の少年(19)を大津家裁に10日付送致した関係者によると、18歳だった男子高校生は昨年9月、自宅で遺書のようなメモを残し自殺しているのが見つかった。甲賀署は2017年2月、SNSに「さまざまな女ユーザーに迷惑行為を行い最終的にはそんなことをやっていないと逃げ惑っている」などと書き込み、男子高校生の名誉を傷つけたとして、同容疑で少年を逮捕していた。

2017.2.17

研修医らが集団で女性を暴行したとされる事件で、集団準強姦などの容疑で埼玉県警に五回逮捕された船橋中央病院(千葉県船橋市)の研修医(31)が、被害女性と飲酒している際、現場にいた仲間と無料通信アプリLINE(ライン)で「もう少し飲ませよう」などとやりとりしていたことが17日に分かった。捜査関係者らによると、容疑者は、バーラウンジのように改装した東京都大田区のマンション一室に女性を誘って飲酒させ、暴行を繰り返していたとみられる。部屋では女性に気付かれないよう仲間同士でLINEを使って相談しながら、アルコール度数の高い酒を飲ませて眠らせるなどして、女性を抵抗できない状態にしていたとみて調べている。

 2017.2.23

 ツイッターに長女の〇歳当時の画像を使った偽の投稿をされ、肖像権を侵害されたと新潟地裁に訴えていた、新潟市の父親(38)と弁護士が23日、同市内で記者会見し、投稿した関東在住の男性を突き止め、示談が成立したことを明らかにした。

 新潟地裁は2016年九月の判決で、偽の投稿が発信されたマンションの名称と住所の開示をプロバイダーに命じた。開示情報をもとに弁護士が男性を特定。弁護士によると、男性が慰謝料などを支払うことで合意。男性は「申し訳なく思っております」などとする謝罪文を書いた。〇〇さんは「ほっとしている。悪意ある書き込みは、特定され、相応の制裁があることも示された」と述べた。訴状などによると、2014年8月に東京であったデモに参加した際に○○さん夫妻がツイッターに投稿した長女の写真が悪用され、「安保反対国会前デモに連れて行かれた、我が孫が熱中症で還(かえ)らぬ人に」と偽の投稿をされた。

 2017.3.2

 広島県警安佐南署は1日、広島市の女子高校生(16)に裸の画像を撮影、送信させたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、福島県いわき市の県立高非常勤講師の容疑者男(25)を逮捕した。福島県職員、教職員、県警を合わせた逮捕者は本年度九人目。このうち教職員の逮捕は3人目で、県教委は事実関係を確認した上で処分を検討。逮捕容疑は2016年11月29日、高校生が一八歳未満であることを知りながら、裸の画像を撮影させ、スマートフォンに送信させた疑い。本人は容疑を認めている。

同署によると、2人は2015年ごろ、会員制交流サイト(SNS)で知り合った。2016年12月に高校生の母親が広島県警に「娘のスマホを見たら変なやりとりがあった」などと相談し、発覚した。容疑者は1日、いわき市の自宅で広島県警に逮捕された。

2017.3.6

北海道警釧路署は6日、北海道青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、航空自衛隊根室分屯基地所属の三等空曹(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は2016年12月28日~29日、18歳未満と知りながら、北海道釧路地方に住む16歳の無職少女に、車やホテルの中でみだらな行為をした疑い。

 

 

 

全国の警察が2016年1年間に摘発した児童ポルノ事件の被害者は1313人(前年比45・1%増)で、過去最多を更新したことが九日・警察庁のまとめで分かった。摘発の件数の2097件(8・2%増)、人数の1531人(3・2%増)も、これまでで最も多かった。統計は2000年に開始した。

被害の態様別では、だましたり、脅したりして裸を撮らせてメールなどで送らせる「自画撮り」が36・6%の480人で最も多かった。次いで盗撮が32.4%の426人、児童買春・淫行行為が14・2%の186人。

自画撮りの被害者の約八割が加害者と面識がなく、7割強がスマートフォンでインターネットのコミュニティーサイトにアクセスしたのがきっかけで被害に遭った。学校種別では、中学生が半数を超えて六九八人、高校生が398人だった。小学生以下は185人だったが、その約4割は強姦や強制わいせつにより撮影されていた。

摘発については、裸などを撮影する製造事件が1262件で約六割を占めた。うち2014年から改正児童買春・ポルノ禁止法の処罰対象になった盗撮による製造は148件だった。


2017.3.15

交流サイト(SNS)で知り合った男性から現金6万9千円を脅し取ったとして、警視庁少年事件課は15日までに、いずれも19歳で東京都小平市のとび職と無職の少年2人と、東久留米市のアルバイトの少女(16)を恐喝の疑いで逮捕。逮捕容疑は1月23日夜から24日未明にかけ、小金井市の飲食店駐車場で、会社員の男性(22)から現金6万9千円を脅し取った疑い。

同課によると、とび職の少年がSNS上で少女になりすまして男性を呼び出した。男性が少女と食事をした後で少年らが登場し、「人の女に何してんだ!」などと脅

2017.3.20

 

ツイッターに元交際相手の女性のわいせつ画像などを投稿したとして、福岡県警は19日、福岡市東区の私立大学一年の男子学生(19)を名誉毀損の疑いで逮捕し、発表。「何度も浮気をされたり、裏切られたりしたからやった」とリベンジポルノ容疑を認めているという。粕屋署によると、男子学生は17日に、元交際相手の女性(19)の性交の画像や女性を中傷する文章を複数投稿した疑いがある。同日朝、書き込みを見つけた女性が署に相談し発覚した。

 

 

2.YES(copyright)。

 ここまで、目を通してくれてありがとうございます。まだまだ無限に書ききれないトラブルが存在していますが、この辺で止めました。あとは日々、新聞やメディアでお調べください。
ただ、私たちの身近にはとても危険がいっぱいあります。
大人も子どもも一切関係はありません。

注意、注意、注意してください。



スマホやパソコンの画面を熱心にのぞき込みながら、
人々がよく口にする言葉。

「私的利用の範囲だから何も問題はない!」と。

 

スマホを扱う人のほとんどが、「私的利用」だと思っていることには驚いてしまいます。

まだまだ、私的利用については誤解があるようです。

 

確かに、著作権法では「私的利用」を認めています(著作権法第三〇条1項)。

どのような著作物であっても、どんな権利のあるものでも、私的利用の範囲ならば、他人の著作物を自由に利用することができます。

しかし、この「私的利用の範囲」というは、「私的」という言葉が表すように、とても狭い範囲のことです。

ここでの「私的」とは、「個人的又は家庭内における限られた範囲内」という意味なのです。例えば、ホームページやスマホに画像を保存するだけあれば、「私的の範囲内」ですが、その画像をインターネットにアップロードして配信公表することは、「私的の範囲を超えたもの」となります。

ネット上では、国境を越えた不特定多数の人が自由に閲覧できるからです。

ですから、不特定多数が対象となるホームページ、ブログ、ツィッター、SNSフェイスブック、LINE上では、アップロードされたすべてが私的利用にはならないのです。

また、他人の写真や映像を勝手に使用すれば、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」「肖像権侵害」「個人情報保護法違反」などの民事裁判、刑事裁判の対象となります。

このことを知らない人々は、

「私のフェイスブックは特定の人たちとやっているのだから、私的使用の範囲よ!」

と、いまだに言います。フェイスブックでの友だちが多くなれば、すぐに私的使用の範囲を超えてしまうのに。

例えば、ファイスブックを利用するメンバーを10人に限ったとしても、その中の1人が画像やプライベートな内容を安易に他のサイトで使用すれば、瞬時に拡散してしまいます。

ですから、たとえ私的利用の範囲内であっても「他人に見せたくない、見られたくない内容や画像」は安易に公表すべきではありません。

 

現在、フェイスブックの利用者は世界で10億人以上といわれ、3億枚以上の写真や映像がアップロードされています。

「いいね!」ボタンは、1日に50億件以上ともいわれています。

日本の利用者も数千万人となり、さらに拡大し続けています。

ものすごいい勢いですね。

また、フェイスブックに登録された多くの人の年齢、性別、勤務先、趣味などの情報をもとに、企業などは効率的な広告配信ができるため、フェイスブックでの売上高も年々拡大路線を走っているようです。(3000億円~5000億円市場)

 

フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグ氏は、2012年5月18日に米ナスダック市場に上場し、市場から調達した資金額は約184億ドル(約1兆四600億円)、株式時価総額は約1046億ドル(約9兆2700億円)という驚きの数字となっています。

著作権協会オリジナルラインキャラクター©NPО japan copyright associationより

特非)著作権協会です。
本日は、【100回記念特別号】と題しナンバー「100」「101」の2作連続となりました。どちらからでも読めるようになっています。また、今回の「101」はあくまでも参考例の一部なので長すぎる情報お許しください。


いじめにあって悲しくなったり、
死ぬことを考えるほど困ったりしたら

〈24時間いじめ相談ダイヤル〉 0570-0-78310(電話)
自殺対策支援センター ライフリンクhttp://www.lifelink.or.jp/hp/link.html

全国どこからでも、夜間・休日を問わず、いじめ等の悩みを相談できます。



※ネットトラブル相談窓口リンクがあります。次の連絡先を保存し自分の「お気に入り」に登録しておけば、困ったとき、トラブルに巻き込まれたときの相談先になるでしょう。


3.ネットトラブル相談窓口リンク


■警察庁:インターネット安全・安心相談

http://www.npa.go.jp/cybersafety/

http://www.npa.go.jp/cyber/

■各都道府県別相談(サイバー犯罪)

https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

■文部科学省

「24時間いじめ相談ダイヤル」 0570-0-78310

http://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm

総務省電気通信消費者相談センター

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/madoguchi/tushin_madoguchi.html

法務省 人権侵害の窓口

http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_chousa.html

 ■インターネットの人権相談

http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200808/3.html

 

相談できる内容:インターネット人権相談受付、みんなの人権110番など、人権相談窓口があります。インターネットによる人権侵害のほか、様々な人権問題についても相談を受け付けています。

■インターネット人権相談受付窓口
パソコンからの相談はこちら / 携帯電話からの相談はこちら

全国共通人権相談ダイヤル(みんなの人権110番)
電話:0570-003-110(ゼロゼロみんなのひゃくとおばん)
最寄りの法務局につながります。

子どもの人権110番(フリーダイヤル)
電話:0120-007-110(ぜろぜろななのひゃくとおばん)
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

女性の人権ホットライン
電話:0570-070-810(ゼロナナゼロのハートライン)
女性の人権問題に関する専用相談電話です。

内閣府 

児童虐待、いじめ、ひきこもり、不登校についての相談窓口

http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/map.html

国民生活センター

http://www.kokusen.go.jp/map/

相談できる内容:消費生活全般に関する苦情や問い合わせ。高額請求、ネット詐欺など

JADMA通販110番

http://www.jadma.org/DM110/index.html

  相談できる内容:通信販売のトラブル全般

違法・有害情報相談センター

http://www.ihaho.jp/

相談できる内容:インターネット上の違法有害情報相談窓口

迷惑メール相談センター

http://www.dekyo.or.jp/soudan/

相談できる内容:迷惑メール全般

セーフライン/一般社団法人セーファーインターネット協会

http://www.safe-line.jp/

■通報フォーム

https://www.safe-line.jp/report/

  できる事:違法・有害情報を通報→場合によっては削除

■インターネット・ホットラインセンター http://www.internethotline.jp/

相談できる内容:インターネット上の違法・有害情報の通報受付窓口

 ■一般財団法人インターネット協会 http://www.iajapan.org/hotline/dantai/1-039.html

  相談できる内容:インターネットのルール&マナーに反すると思われること ■著作権情報センター/著作権相談室 http://www.cric.or.jp/counsel/index.html#soudan

相談できる内容:著作権全般

web100

http://www.web110.com/

google情報削除の通報フォーム

https://support.google.com/websearch/troubleshooter/3111061?hl=ja

検索結果から削除してもらう場合の通報フォームです。必ず削除されるとは限りませんし、元のサイトの情報はそのままです。元サイトが削除されなければ、さらなる情報拡散もあり得ます。

Twitterの不適切画像の報告窓口 https://support.twitter.com/forms/cse

 

4.著作権関連事件資料のご案内 

※特非)著作権協会おすすめ電子書籍〈~著作権トラブル110番~「著作権事件簿」③〉①~⑰巻まで好評発売中!note記事には書ききれない物語満載。お時間がありましたらお読みくださいね。下記で目次内容等を検索して見てください。(本作品は約20年分の著作権関連事件をまとめたものです。)

©NPО japan copyright association


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