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#フードエッセイ 記事まとめ

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食べ物に関するすてきなエッセイnoteをまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#フードエッセイ」や「#エッセイ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2022年9月の記事一覧

旅先で出会った器に”儚さと力強さ”を感じた。

食材から器を育て、 食材で器を彩る。大学時代の夏休みに友達と函館に行った時の話です。なぜ目的地が函館になったかは忘れました。しかし、2大目的と言えば”函館朝市での海鮮丼”と”函館山からの夜景”であったことは間違いありません。 しかし、ですね。どう思い出を振り返っても寝ていた記憶しかないんですよ。 朝5:00にすっぴんで向かった朝市。海鮮丼も驚きですよ。それからはるか12時間以上先の夜7:00の函館山からの夜景。いやあ、眠りました。一緒にいた友達も驚きだったと思います。あ、

鯛をさばいてみタイのです

「あたまのなかがね、おさかなでいっぱいなんだよ」 先日、初めての釣りを体験した MomoDa がふと言いました。 みんなでやった釣りが楽しかったこと、お魚はツルツルしていて気持ちがよかったこと、みんなでお料理したお魚が美味しかったこと、さかなクンのTVが先週も面白かったこと、もう頭の中がお魚でいっぱいなんだそう。 MomoDa 「マダイのねウロコとってみたいの」 MihoDa 「うん。かあちゃんもね真鯛さばいてみたいの」 コレですね。 コレコレ。2人で何度も何度も

帝国ホテルのランチバイキングにお一人様で行ってきた話

「ねぇ、私のドライビングテクニックで東京まで行けるかな?」 かねてよりバイキング発祥の地として名高い帝国ホテルのバイキングに行ってみたかった私は、隣の席に座る同僚に訊いてみた。 「東京のどこに行きたいわけ?」 「帝国ホテル。ランチバイキングに行きたいんだ~」 「……いやー、東京ね……私でも首都高とか怖いからね。kimukoには厳しいんじゃない? ちなみにあんた高速乗ったことあるの?」 そういう彼女は若い頃、トラックの運転手をしていた経験がある。 「あるよ。20年前だけど……」

ドイツの秋の味覚 フェーダーヴァイサーと玉ねぎケーキ

少々残念なことに、ドイツには日本ほど旬の食べ物がない。 それでも、春にはホワイトアスパラガスが店頭に並び、道路沿いには小さな販売小屋が建ち、ホワイトアスパラガスを売り出す。 ついでに、苺も販売しているところが多いので、春先にはついつい出かけてしまう。 ドイツ人は、このホワイトアスパラガスを好きな人が非常に多い。 すっかり秋も深まり、すでに厚手のコートが必要になって来た。 そして、この季節しか飲めない、旬の飲み物がある。 それが、Federweißer(フェーダーヴァイサ

とにかくQOLを向上したい人のすだちの冷麦とにゅうめん

あいども 私服がZOZOスーツだ。 先日帰省した際に食べた、すだちのスライスがたっぷりとのった蕎麦がチョーうまかった。 すだちって好きなんだよな。 期間限定ですだちのなんちゃらがあったらすぐ頼みがち。 ちゅーことで、すだちの冷麦だ。 水出しした煮干しの出汁に白だし加えてキンキンに冷やして、よーく〆た冷麦にぶっかけてすだちスライスを並べて完成。 間違いなくうまい。洗練された味わい。 スタンダードな炊き込みご飯 時々食べたくなるよね。 鶏肉は小さめにカットして炒めてい

納豆カツ

おはようございます。 今日で9月も終わりか。 あっという間の9月でした。 でも、今月は自分のことが いろいろ進めることができたので すごく充実した月だった気がします。 さ、9月最後の1日、頑張るとしますか。 さてさて、先日、 「いもフライ」の投稿をしました。 久々に作ったフライでした。 前々から、フライを作ったときに、 ついでに試したいことがありまして。 それは、何かと言うと… 「納豆カツ」 やっとこ、試す時が来た!!!!(*≧∀≦*) 材料はこんなかんじ。

#27 【手作り】いくらの醤油漬けと炊き立てご飯

9月に入り、いつも通りスーパーで買い物をしていたある日、お魚コーナーで目を引いたものがあった。 半額シールの貼られた「生すじこ」。 そう、私は生粋の”魚卵好き“なのだ。 たらこ、すじこ、いくら、かずのこ、などなど、とにかく魚の卵が小さな頃から大好物だ。 見つけてしまった生すじこを横目に、旦那さんに買ってもいいか目で訴えてみた。 あまりに欲しそうな顔をしていたのか、笑いながら小さく頷いてくれた。 良いよってことでいいんだよね?と思いながらも、手がすでに生すじこのパックに

電子レンジだけでつくる肉巻き♡

見習い専業主婦の小さなキッチンで作る 小さなおうちゴハン。 レシピ記事とまで言えませんが😂 炊飯器で炊いた玄米は100gずつ計って 冷凍保存してあります。 電子レンジで作るようになったきっかけは プロパンガスが高すぎて、ビックリして 節約方法を調べてたら電子レンジ利用が光熱費削減になるってことを知ったから(*´・ω・`)b 電子レンジは電磁波が危険というのも目にしましたが、やってみると 立っていられない日でも安定なうえ、調理時間も大幅短縮で、体調が悪くて食べないよりうん

おうちごはんNo.113|今だけの愉しみ。大豆ミートと生落花生入りタコライス

こんばんは! 少し前の記事で、近所の地場産に行った話を少ししましたが、この時生落花生を見つけてお家に連れ帰ってました。 生落花生は本当に短い間しか出回らないので、昨年もしっかり楽しんで記事にもしましたが、今年もタイミング良く出会えて嬉しい♪ 結構沢山あったのだけど、小腹満たしにちょこちょこ食べたり、旦那さんがビールのお供にしたりでいつの間にか残り少なくなってきたので、無くなる前に何かのお料理に使いたい! と言う事で、そんな生落花生を今回は塩茹でしてからタコスミートに混ぜ

韓国定番の軽食トッポッキの友、キムマリ。手作りと市販の味比較

 안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。  韓国のドラマの中では軽食を食べるシーンが多く登場します。トッポッキは日本でもよく知られていると思いますが、そのトッポッキとともに定番の軽食としてよく登場するのがキムマリです。  キムマリは野菜や春雨などの具材を海苔巻きにして揚げたもの。  私は軽食を食べに行ってトッポッキを頼むときには、必ずキムマリも一緒に頼みます。  ドラマ『39歳』でも主人公のミジョ、チョンヨン、ジュヒが軽食を食べるシーンがありますが、そこでもキムマリ

栗のくれるめぐり

明日から10月。なのにまだ真夏日が来るなんて。 そろそろ秋ならではの涼しさが待ち遠しくなってきました。 ようこそ、秋本番。 台風接近のせいか蒸し暑さに、急な雨降り、突風… こんなきつい気候変動の影響からか からだの不調を感じてらっしゃる方が多いと聞きます。 かく言う私も9月に入ってから、起き抜けや、車を降りる際に足先が痛みはじめました。 それでも10歩ほど歩いているとなぜか軽快してくるのですが、 それまでの数歩は、階段を降りるのも顔をしかめてしまうほど。 立ち仕事が多

バジル、ありがとう!

今年は、わたしの家庭菜園ではトマトの周りにコンパニオンプランツとしてバジルの種を蒔いたものの、何故かしら全然育たなかった。 先日、隣のおじさんの畑を見ると、立派な中玉トマトはそろそろ収穫が終わり一部撤去を始めていて、たくさんのバジルは花が咲き終わろうとして残っている。 このバジル、コンパニオンプランツとして植えてたのは知っていたので、多分撤去するだけだろうと思っていた。 以前から「バジルソース」を作りたい、「このバジル欲しい!」と思っていたわたし、 今回、おじさんに勇気

旅の余韻〜かんろ、花咲ガニ、ししゃも、お蕎麦を食べました。

こんばんは〜。 本日は夏休み消化でお休みでした。 9月はシルバーウィークと夏休みで、稼働したのは16日。お仕事は毎月このくらいが理想的…😁 さてさて、先週のクイック旅で手に入れたものを、少し消費したので書きたいと思います。お土産をちょいちょい買っておくと、いつまでもしつこく余韻に浸れるのがいいですね。 職場のお土産にしたのは、お約束の白い恋人。間違いなく喜ばれますね。それに併せてこちらも添えました。 職場で自分も一つ食べてみましたが、やさしくて、なんだか懐かしさを感じる

そうだ「もうひとつの京都」行こう! -海の京都 丹後エリアの魅力

2022年9月28日(水)~10月2日(日)の5日間、京都北部に位置する丹後エリアを中心とした特産品や先進的な取り組み、伝統文化を感じられるイベント『そうだ「もうひとつの京都」行こう!』を、八芳園が運営するポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にて開催中。 京都と言えば、一般的には神社仏閣に代表される古都のイメージが強いですが、今回のポップアップイベントでは「海の京都」として日本海に面する京都府北部の丹後エリアを中心にフォーカス。 古から伝わる「美女伝説」や丹後ちりめ