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Nori
2022年8月7日 00:35
〜前回のあらすじ〜悦子の回想シーン…2回目のフルガダへの旅。しかし、今回は2人きりではない…アミールの友人とクライアントの女性も一緒。何でも勝手に決めてしまうアミールに違和感を覚えてしまっている悦子。これは国が違うからなのか?それともただ単に彼自身の問題なのか?そんな思いを抱いたまま向かう道中に起こる葛藤。回想から覚めるように、現在の住まいであるフルガダに雑誌記者の恭子と共に到着するが
2022年7月17日 23:32
~前回のあらすじ~アミールのオフィスに着いた悦子はエレベーターのボタンを押しながら、はじめてここを訪れた時のことを思い返していた…忘れられないあの時のことを。今回は2度目のオフィス訪問。ミーティングという名の彼のフルガダ計画にお付き合い…のように感じていた。彼の引っ張っていくチカラに疑問を感じながらも、ホントは自分の気持ちを抑えている自分にいちばん疑問を感じていることを悦子はわかっていた
2022年7月9日 18:25
~前回のあらすじ~悦子はアミールとの出逢いで初めて心の葛藤を感じていた。何もなくただ平凡に過ぎていく毎日…そのまま過ごしていれば、葛藤も自分を振り返ることもなかったはず。エジプトでの出来事、彼との出逢いが悦子にたくさんの振り返りをもたらしているようだ。悦子はどこかで分かっていた、この葛藤はきっと良いことにかわる…保証なんてどこにもないがただ『わかっていた』引き続き二人の間に繰り
2022年6月28日 22:39
~前回のあらすじ~悦子と恭子はフルガダの空港に到着した。はしゃぐ恭子とは裏腹に悦子はアミールの行動にいつも引っかかる思いがあった。それは国の違いとは何となく違う別な理由…フルガダの家に着くまで悦子は今までのアミールとの違和感を手繰り寄せていた…今回もお楽しみください。『嫉妬を初めて知る男』あれは悦子がエジプト再訪の時に起こった出来事だった。初めてエジプトを訪れた時は只々
2022年6月19日 23:48
~前回のあらすじ~はじめての悦子とアミールの2人だけの旅。目的地は紅海広がるフルガダという町。悦子は当時のことを今のことのように感じていた。今でこそ飛行機での移動となっているが、当時はバスで6時間の長旅…だからこそ、お互いを確かめ合う時間でもあった。あれから随分と長い時間が経っていたことを懐かしく思っていた悦子を乗せた飛行機は今の生活の場でもあるフルガダ国際空港に到着した。雑
2022年6月8日 23:55
~前回のあらすじ~悦子の回想シーンから悦子はエジプトのフルガダに初めて行ったことを思い出していた。アミールと2人だけのバケーション…完璧なロケーション紅海広がるシチュエーション向かう長距離バスでの出来事が悦子の気持ちを盛り上げたり…不安にさせていた。今回は第4話。悦子とアミール…どんな心の変化があるのでしょうどうぞ、お楽しみください!カイロを出発してどれくらいの時間が経っ
2022年6月4日 22:49
~前回のあらすじ~雑誌記者の恭子の要望でフルガダの自宅を案内することになった悦子。フルガダに向かう途中の機内での恭子との会話のやり取りから、初めてエジプトを訪れた時の記憶を手繰り寄せていた…そこには切なさ、もどかしさ、人を心から愛おしく思う感情があった。アミールと悦子は初めての2人だけの旅に出る……今回もお楽しみください☆「悦子、準備はできたかい?今、ホテルの ロビーにいる
2022年5月29日 23:37
~前回のあらすじ~日本から訪ねてきた雑誌記者恭子の質問に答える悦子。悦子はエジプトという異国の地でエジプト人の彼と幸せな日々を送っている…恭子の質問に答えながら、悦子は今までの彼アミールとの数々の奇跡を回想していた。自宅を拝見したい!という恭子の申し出に、もう一つの住まいである紅海広がるフルガダの自宅に招くことにした。カイロの空港はいつも埃っぽさを感じる…さすが、砂漠の国だと毎
2022年5月24日 20:35
「今はカイロにお住まいなんですか? それともフルガダですか?」どちらにも住まいはありますが、どちらかというとフルガダが主かな…カイロは都会だし便利ですが、私には合ってないのかも…フフッ悦子は記者の質問に答えながら、隣のアミールの顔を眺めながら少しおどけて見せた「what did you say?」何て言ったのアミールはおどける悦子に優しく問いかけた「あなたが好き💗って言っ