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ベンチプレス

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ベンチプレスのフォーム解説やエラーを改善する方法
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ベンチプレスで『肩の前面』を痛める原因【後方軟部組織のタイト】

ベンチプレスで『肩の前面』を痛める原因【後方軟部組織のタイト】

ベンチプレス(以下、BP)で「肩の前面」を痛めた経験がある人は、多いと思います。BPでは大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋の主働筋でバーの重量を受けて動作を行うことができます。ただ、フォームのエラーや関節の硬さによって「主動筋」で受けることができずに、肩前面のストレスが高まり痛める原因へと繋がります。

今回は、BPにおける「後方軟部組織の柔軟性低下」による肩の前面を痛める原因と改善策について解説して

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【ベンチプレス】肩前部を痛めないための『肩甲骨を”寄せない”正しい位置』について

【ベンチプレス】肩前部を痛めないための『肩甲骨を”寄せない”正しい位置』について

今回は、ベンチプレスで肩の前側に痛みが出る肩甲骨の間違った位置について解説をしていきます。

ベンチプレスは「大胸筋」を中心とした上半身のトレー二ングですが、間違ったやり方で行うと適切な刺激を入れることが出来ずに、肩や腰を痛める原因になります。

ベンチプレスをするときには、『肩甲骨を内側に寄せて行う(肩甲骨の内転)』とよく言われますが、この意識だけでベンチプレスを行うと運動連鎖が乱れてフォームが

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【解剖学的解説】ベンチプレスで『大胸筋下部しか効かない問題』を覆す

【解剖学的解説】ベンチプレスで『大胸筋下部しか効かない問題』を覆す

こんにちは、トレーニングラボのノリです。
今回は、ベンチプレスが『大胸筋下部』にしか効かない問題について解説していきたいと思います。

『ベンチプレスは大胸筋全体を鍛えることができず、下部ばかりが発達する‼』

このような情報を、皆さんは目にしたことはありませんか?ベンチプレスはトレーニングを代表する種目の一つで、スポーツジムに通われているほとんどの方は、ベンチプレスをされた経験があると思います。

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