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就職活動

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就職活動に関するトピックをマガジンにしました。
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内定の受諾期限は延長できます

内定の連絡を受けたけれど他の企業も受けてみたい。むしろ、絶対に就職できるというチケット(内定)を残して、第一志望の企業にチャレンジしたい。そう思うのではないでしょうか?でも、内定の受諾期限は2週間くらい。他の企業の採用スケジュールと合わない。

そんな時は、ダメもとで、内定受諾期限を延期するという手があります。

延期の可否を確認するだけで取り消されると思われるかもしれませんが、そんなことはありま

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志望動機、ガクチカは、後の質問を意識して語るのが良いかと。

志望動機、ガクチカは、後の質問を意識して語るのが良いかと。

採用面接で、必ず志望動機やガクチカって聞かれますよね?絶対学生が準備しているのが分かっていながら、なぜ聞くのか?

実は、志望動機、ガクチカは、それ自体が評価に繋がるのではなく、その内容から、応募者の価値観や、深く突っ込んで話を聞いて良いエリアを特定しているのです。

つまり、志望動機が、先輩の話がきっかけだったとすると、その先輩はどんな話をしたのか、他の人の話はどれだけ聞いたのか?といった質問が

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面接官にフィードバックを求めてはいけない。

面接官にフィードバックを求めてはいけない。

採用面接をしていると、最後にフィードバックをくださいという応募者がいます。これを聞かれると、面接官は答えに困ります。少なくとも正直に答えられないですし、マイナスイメージになるので、聞かない方が良いです。

応募者を通過させたいと考えている場合、ネガティブなフィードバックをすることで、会社のイメージを悪くさせたくないので、ポジティブなフィードバックのみを返すことになります。

一方、見送りと考えてい

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面接官は人間なので、共感するエピソードを交えましょう

「なんでもできます!失敗ありません!」と答える小中学生がいたとします。どう思いますか?「大変なのはこれからだよ…」と思ってしまいませんか?
面接官も人間なので、学生さんが自身の完璧っぷりをアピールすると、社会人になって初めてえ挫折ってなると大丈夫かな?と不安になるのです。

そのため、失敗や挫折の経験を知りたいのです。

面接のマニュアルでは、何を達成したのか明確に!と書いているかもしれません。確

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採用面接で聞きたいのはリーダー経験ではなく、調整経験です

採用面接で聞きたいのはリーダー経験ではなく、調整経験です

これまで部活やサークルでリーダー経験がない場合、どうアピールするか?そもそも部長、生徒会長、サークルリーダーの人数には限りがあるので、経験したことのない人が大半ですよね。なので負い目を感じず、しっかりと対応しましょう。

そもそも質問でリーダー経験を聞くのはなぜなのでしょうか?それは調整力と、対立した意見のまとめる”応募者オリジナル“のアプローチを知りたいのです。

例えば、「夏休みの旅行で、海に

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テレビ会議の面接で注意したい3つのポイント

テレビ会議の面接で注意したい3つのポイント

採用面接の多くでテレビ会議が使用されているのではないでしょうか?注意したい最低限のポイントを3つご紹介したいと思います。

正しい姿勢
自宅ということもあり、いつもの感じで椅子に座ってしまうことがあります。リラックスしているのはプラスなのですが、あまりにもリラックスし過ぎていると印象が悪くなります。また、パソコンとの距離、目線の高さも重要です。低いとどうしても姿勢が悪くなりますので、面接の前に必ず

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“会話”のような面接対応が重要なのです

“会話”のような面接対応が重要なのです

採用面接では面接官が応募者を評価しています。しかし、機械的に評価するのであれば面接は不要で、質問書や既に提出しているエントリーシートで良いということになります。ひょっとすると、AIでも良いかもしませんね。

にもかかわらず、面接をするのはなぜなのでしょうか?それはコミュニケーション力を評価するためなのです。

面接のノウハウがテンプレ化されているからなのか、準備したセリフを全て話そうとしていないで

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「最後に質問ありますか?」は「特にありません」でも大丈夫です

「最後に質問ありますか?」は「特にありません」でも大丈夫です

採用面接の最後に、「質問ありますか?」と必ず聞かれます。特に質問なければ「特にありません」と正直に回答して大丈夫なのですが、Webや書籍で、必ず質問すべきとの情報が散見されます。
真面目に考えているのであれば質問があって当然ということのようですが、OB訪問、サマーインターンで確認できることもあり、面接でわざわざ聞く必要あるかな?と思われる方もいるのではないかと思います。

私自身、新卒採用、転職で

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面接官が志望度を聞くことに意味はあります

面接官が志望度を聞くことに意味はあります

採用面接で志望度を聞かれた場合、「まだ第一志望になるか分からないんだけど…」と思いながら回答する場面があるかもしれません。ただ、これは会社側も分かっているので、上手く合わせることで大丈夫です。

なぜ、こんな無意味と思われる質問を面接官は投げるのでしょうか?

人事は、何名採用するのか年間計画を立てています。計画通り確保できなければ各部署に人を配分できませんし、超えると人件費によって公表している利

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面接で”自然体”は無理なので演技が必要です

面接で”自然体”は無理なので演技が必要です

Twitter、ブログ、書籍等で、採用面接は相性が重要だから、自然体で良いんだよ、と言うアドバイスが多いです。そんな私もついつい言ってしまっています。しかし、”自然体”って難しいですよね。

そもそも、恋愛でもそうですけど、相手が自分を評価する、しかもそれが意中の人(採用面接で言うと面接官)の前ですと、”他所行き”の自分になってしまうのは当然です。

本来の自分を否定されるのは、結構堪えますよね…

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就活に失敗してもなんとかなります

就活に失敗してもなんとかなります

最近、面接をしていると、就活に焦点を絞って、学生時代の活動を選んでいないか?と感じることがあります。履歴書やエントリーシートを見ると、海外留学経験があり、ボランティアもしていて、サークルでリーダーやNPO立ち上げとか。

そこまで活動していたら、企業に入るのではなく、自ら活動家として何かを成し遂げられるのではないかという印象を持ちます。

残念ながら、仕事は楽しいことはありません。お客様相手のビジ

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志望動機に必要なのはStoryです

働いたこともない会社の志望動機って準備が難しいと思います。逆に面接官の立場からすると、志望動機の細部を気にしているのではなく、ストーリーに着目しています。

残念なことに、「御社に入って○○がやりたいです!」とアピールしても叶わないケースが殆どなのです。(営業志望で経理とか、商品開発で営業とか普通にあります)

私も、新卒の際、どうしてもやりたい仕事があったので、「A事業部に配属されるなら御社に入

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”キラキラ”したプロフィールが良いとは限らない

”キラキラ”したプロフィールが良いとは限らない

最近の学生さんって、ボランティア、留学、インターン、サークルとか、色んな活動で活躍されていてビックリします。面接している私でも、ちょっと引くくらい…
普通の学生時代を送ってきた人にとっては、相当なプレッシャーだろうな、って思います。

ただ、必ずしも”キラキラ”なプロフィールが良い訳ではないのです。

キラキラなプロフィールを読むと、面接官は、ある意味の破天荒さとか、尖った個性とか期待するんです。

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