のん/コンサルタント

職場の人間関係、経営、デジタルなど、普段は語れない自分の考えをNoteにまとめたいと思…

のん/コンサルタント

職場の人間関係、経営、デジタルなど、普段は語れない自分の考えをNoteにまとめたいと思います。特に、デジタル/テクノロジーについて、なるべく多くの方に興味を持っていただけるような記事を書きたいと考えています。Civic Tech(シビックテック)流行の一助となるべく頑張ります!

マガジン

最近の記事

内定の受諾期限は延長できます

内定の連絡を受けたけれど他の企業も受けてみたい。むしろ、絶対に就職できるというチケット(内定)を残して、第一志望の企業にチャレンジしたい。そう思うのではないでしょうか?でも、内定の受諾期限は2週間くらい。他の企業の採用スケジュールと合わない。 そんな時は、ダメもとで、内定受諾期限を延期するという手があります。 延期の可否を確認するだけで取り消されると思われるかもしれませんが、そんなことはありません。内定を出した時点で、企業は選ぶ立場から、選ばれる立場になっていて、少々のわ

    • 志望動機、ガクチカは、後の質問を意識して語るのが良いかと。

      採用面接で、必ず志望動機やガクチカって聞かれますよね?絶対学生が準備しているのが分かっていながら、なぜ聞くのか? 実は、志望動機、ガクチカは、それ自体が評価に繋がるのではなく、その内容から、応募者の価値観や、深く突っ込んで話を聞いて良いエリアを特定しているのです。 つまり、志望動機が、先輩の話がきっかけだったとすると、その先輩はどんな話をしたのか、他の人の話はどれだけ聞いたのか?といった質問がくるでしょう。ガクチカとして接客のアルバイトを挙げたとすれば、お客さんのどういっ

      • 面接官にフィードバックを求めてはいけない。

        採用面接をしていると、最後にフィードバックをくださいという応募者がいます。これを聞かれると、面接官は答えに困ります。少なくとも正直に答えられないですし、マイナスイメージになるので、聞かない方が良いです。 応募者を通過させたいと考えている場合、ネガティブなフィードバックをすることで、会社のイメージを悪くさせたくないので、ポジティブなフィードバックのみを返すことになります。 一方、見送りと考えている場合、後の逆恨みを恐れます。例えば、「もう少し・・・な経験があると良いですね」

        • 面接官は人間なので、共感するエピソードを交えましょう

          「なんでもできます!失敗ありません!」と答える小中学生がいたとします。どう思いますか?「大変なのはこれからだよ…」と思ってしまいませんか? 面接官も人間なので、学生さんが自身の完璧っぷりをアピールすると、社会人になって初めてえ挫折ってなると大丈夫かな?と不安になるのです。 そのため、失敗や挫折の経験を知りたいのです。 面接のマニュアルでは、何を達成したのか明確に!と書いているかもしれません。確かにそれは重要なんですが、達成の過程の挫折や失敗、後悔も重要なんです。 以下に

        内定の受諾期限は延長できます

        マガジン

        • 就職活動
          13本

        記事

          採用面接で聞きたいのはリーダー経験ではなく、調整経験です

          これまで部活やサークルでリーダー経験がない場合、どうアピールするか?そもそも部長、生徒会長、サークルリーダーの人数には限りがあるので、経験したことのない人が大半ですよね。なので負い目を感じず、しっかりと対応しましょう。 そもそも質問でリーダー経験を聞くのはなぜなのでしょうか?それは調整力と、対立した意見のまとめる”応募者オリジナル“のアプローチを知りたいのです。 例えば、「夏休みの旅行で、海に行きたい、山に行きたい、どちらでも良いという意見があります。あなたはリーダーとし

          採用面接で聞きたいのはリーダー経験ではなく、調整経験です

          テレビ会議の面接で注意したい3つのポイント

          採用面接の多くでテレビ会議が使用されているのではないでしょうか?注意したい最低限のポイントを3つご紹介したいと思います。 正しい姿勢 自宅ということもあり、いつもの感じで椅子に座ってしまうことがあります。リラックスしているのはプラスなのですが、あまりにもリラックスし過ぎていると印象が悪くなります。また、パソコンとの距離、目線の高さも重要です。低いとどうしても姿勢が悪くなりますので、面接の前に必ず高さを確認することをお勧めします。 ゆっくりと話す 通信回線、時間帯によっては

          テレビ会議の面接で注意したい3つのポイント

          “会話”のような面接対応が重要なのです

          採用面接では面接官が応募者を評価しています。しかし、機械的に評価するのであれば面接は不要で、質問書や既に提出しているエントリーシートで良いということになります。ひょっとすると、AIでも良いかもしませんね。 にもかかわらず、面接をするのはなぜなのでしょうか?それはコミュニケーション力を評価するためなのです。 面接のノウハウがテンプレ化されているからなのか、準備したセリフを全て話そうとしていないでしょうか?例えば、「あなたの長所は?」と聞かれた場合、何が長所かだけではなく、そ

          “会話”のような面接対応が重要なのです

          「最後に質問ありますか?」は「特にありません」でも大丈夫です

          採用面接の最後に、「質問ありますか?」と必ず聞かれます。特に質問なければ「特にありません」と正直に回答して大丈夫なのですが、Webや書籍で、必ず質問すべきとの情報が散見されます。 真面目に考えているのであれば質問があって当然ということのようですが、OB訪問、サマーインターンで確認できることもあり、面接でわざわざ聞く必要あるかな?と思われる方もいるのではないかと思います。 私自身、新卒採用、転職で応募者として採用面接を経験していますが、いずれも最後の質問はしませんでした。これ

          「最後に質問ありますか?」は「特にありません」でも大丈夫です

          面接官が志望度を聞くことに意味はあります

          採用面接で志望度を聞かれた場合、「まだ第一志望になるか分からないんだけど…」と思いながら回答する場面があるかもしれません。ただ、これは会社側も分かっているので、上手く合わせることで大丈夫です。 なぜ、こんな無意味と思われる質問を面接官は投げるのでしょうか? 人事は、何名採用するのか年間計画を立てています。計画通り確保できなければ各部署に人を配分できませんし、超えると人件費によって公表している利益がブレてしまうのです。故に、人事は、4月に実際入社する人数を計画に合わせるので

          面接官が志望度を聞くことに意味はあります

          面接で”自然体”は無理なので演技が必要です

          Twitter、ブログ、書籍等で、採用面接は相性が重要だから、自然体で良いんだよ、と言うアドバイスが多いです。そんな私もついつい言ってしまっています。しかし、”自然体”って難しいですよね。 そもそも、恋愛でもそうですけど、相手が自分を評価する、しかもそれが意中の人(採用面接で言うと面接官)の前ですと、”他所行き”の自分になってしまうのは当然です。 本来の自分を否定されるのは、結構堪えますよね… なので、無意識に防衛本能が働き、相手が喜びそうなキャラを演じてしまいます。

          面接で”自然体”は無理なので演技が必要です

          ”キラキラ”したプロフィールが良いとは限らない

          最近の学生さんって、ボランティア、留学、インターン、サークルとか、色んな活動で活躍されていてビックリします。面接している私でも、ちょっと引くくらい… 普通の学生時代を送ってきた人にとっては、相当なプレッシャーだろうな、って思います。 ただ、必ずしも”キラキラ”なプロフィールが良い訳ではないのです。 キラキラなプロフィールを読むと、面接官は、ある意味の破天荒さとか、尖った個性とか期待するんです。しかし、話を聞いてみると、意外と普通だと、就活のためにボランティアとかしていたの

          ”キラキラ”したプロフィールが良いとは限らない

          志望動機に必要なのはStoryです

          働いたこともない会社の志望動機って準備が難しいと思います。逆に面接官の立場からすると、志望動機の細部を気にしているのではなく、ストーリーに着目しています。 残念なことに、「御社に入って○○がやりたいです!」とアピールしても叶わないケースが殆どなのです。(営業志望で経理とか、商品開発で営業とか普通にあります) 私も、新卒の際、どうしてもやりたい仕事があったので、「A事業部に配属されるなら御社に入りたいですが、それ以外でなければ入社したくありません」と伝えましが、入社して配属

          志望動機に必要なのはStoryです

          就活に失敗してもなんとかなります

          最近、面接をしていると、就活に焦点を絞って、学生時代の活動を選んでいないか?と感じることがあります。履歴書やエントリーシートを見ると、海外留学経験があり、ボランティアもしていて、サークルでリーダーやNPO立ち上げとか。 そこまで活動していたら、企業に入るのではなく、自ら活動家として何かを成し遂げられるのではないかという印象を持ちます。 残念ながら、仕事は楽しいことはありません。お客様相手のビジネスであれば先方の論理があり、必ずしもこちらが最適解だと思っていても先方にとって

          就活に失敗してもなんとかなります

          "多様性"への転換期

          ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)が浸透する中で、“多用的な思考でなければいけない”という画一的な考え方が目立つようになったと違和感を感じています。 私見ですが、D&Iが実現された社会では、個人ごとに異なる価値観はありつつも、それを他人に押し付けることはなく、侵害もされない”尊重”が存在していると予想します。 過渡期にある現状について分析したいと思います。 マイノリティのエンパワーメントこれまでの社会は最大公約数的な考え方が横行し、マイノリティの意見や立場に対

          "多様性"への転換期

          ”フィードバック”中毒を抜け出さないと成長できない

          自身の成長のためのインプットとして、積極的にフィードバックを求めるのは大賛成ですが、成長につながっていないケースを見かけます。フィードバックに依存すするのではなく、自身で考えることが重要なのです。 フィードバックはプレシャー最近、フィードバック中毒?と思う人が多くなったように感じます。採用面接で「質問ありますか?」と聞くと、「今日の面接についてフィードバック下さい!」と依頼してくる方もいらっしゃいます。 ただ、フィードバックは難しく、例えば、ダイレクトに伝えて相手を傷付け

          ”フィードバック”中毒を抜け出さないと成長できない

          GitHubのソースコード流出から懸念される追加の情報漏洩

          この記事で伝えたいことGitHubというツールからソースコードが漏洩したというニュースがありました。ソースコード漏洩の影響、ソースコードが漏洩したことから懸念されるその他の情報漏洩について説明します。 GitHubとソースコードとは何なのか?システム開発に携わったことのない方にとって、ソースコードというのは馴染みのないものかもしれません。こちらは、システムを動かすための指示が記載されたもので、最近流行っているプログラミングは、(少し乱暴ですが)ソースコードを書く行為と考えて

          GitHubのソースコード流出から懸念される追加の情報漏洩