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面接で”自然体”は無理なので演技が必要です

Twitter、ブログ、書籍等で、採用面接は相性が重要だから、自然体で良いんだよ、と言うアドバイスが多いです。そんな私もついつい言ってしまっています。しかし、”自然体”って難しいですよね。

そもそも、恋愛でもそうですけど、相手が自分を評価する、しかもそれが意中の人(採用面接で言うと面接官)の前ですと、”他所行き”の自分になってしまうのは当然です。

本来の自分を否定されるのは、結構堪えますよね…

なので、無意識に防衛本能が働き、相手が喜びそうなキャラを演じてしまいます。

一方で、意外と自分のことって分からなかったりしませんか?今日はポジティブなのに、昨日はネガティブだったり…
本当の自分はなんなんだろう?何がしたいんだろう?何をしているときが楽しいんだろう?とか考えてしまいます。

ちょっと好きな小説や漫画を読んだり、音楽を聞いたらポジティブになれたり、何かで失敗した直後だと、”自分って何やっても上手くいかないな…”なんて考えたりします。

では、どうしたら良いのか?

とても単純で、しっかりとイメージできる人を演じるのです。なりたい自分とか、共感できる主人公とか。なるべく自分に近い人や、ドラマや漫画でよく知っている人がお勧めです。結局、明るくて素直な感じが面接官は好きなので、それに近い感じの人ですとベターです。

中途半端に自分をバージョンアップすると、志望動機、長所/短所等と合わないところが出てくるので、割り切って誰かを演じた方が良いです。そして、その人を目指すのが良いと思います。


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