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「最後に質問ありますか?」は「特にありません」でも大丈夫です

採用面接の最後に、「質問ありますか?」と必ず聞かれます。特に質問なければ「特にありません」と正直に回答して大丈夫なのですが、Webや書籍で、必ず質問すべきとの情報が散見されます。
真面目に考えているのであれば質問があって当然ということのようですが、OB訪問、サマーインターンで確認できることもあり、面接でわざわざ聞く必要あるかな?と思われる方もいるのではないかと思います。

私自身、新卒採用、転職で応募者として採用面接を経験していますが、いずれも最後の質問はしませんでした。これは”しない”主義とかではなく、特に質問がなかったのです。(もちろん合格しています)

採用面接では、この最後の質問に辿り着くまでに、企業として応募者を評価すべき情報は収集しているので、最後の質問は、応募者が本当に気になることを質問する場なのです。にもかかわらず、Web等にあるテンプレの質問されると、この応募者は情報を鵜呑みにするタイプかな?と不安になるのです。
また、社会人経験がないと理解が難しいと思うのですが、1次、2次、最終面接で、面接官の役職が異なるのですが、役員に対する質問で変な空気になると、人事は落としてきます。

ということで、テンプレの質問を投げるのであれば、「特にありません」が無難です。もし、アピールしたいのであれば「これまで色んな方に質問させていただきましたので大丈夫です!」とはっきり伝えた方が、うちの会社を第一候補と考えて、色々と調べてくれたんだな、という印象になります。


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