チチチチチアキチアキチアキ

野生の主婦兼在宅社畜、粗雑をアイデンティティとしている。だらだらしたい。 楽においしく…

チチチチチアキチアキチアキ

野生の主婦兼在宅社畜、粗雑をアイデンティティとしている。だらだらしたい。 楽においしく飲みたい。できればヘルシーがいいけど我慢して死にたくない。 悪口とホラーと海外ドラマが好き。

最近の記事

地球人に憧れて

部屋のテイストどうしますか?って? 今まであんまりそういうことを考えてこなかったのでよくわからない。とりあえず迷った時は黒を買ってたけど、ピンクも好きだし、漫画全巻並べましょう、展覧会で気に入った絵のポストカード貼りましょう、趣味のお人形ちゃん飾りましょう、好きなものを好きなだけ置きましょう、と暮らしてきたのでテイストもクソもあったもんじゃないし。言うなら1番近いテイストは遊べる本屋びればん。THE雑多。 まあ言葉もわからないしとりあえずインスタとかRoomClipで人の部

    • お家できました。バスルームについて。

      お風呂に浸かるのは好きだがこだわりはそもそもそんなになかったし、お風呂はショールームのように箱をセットで買うものだと思っていたので自由度も低いだろうなと思っていた。なのでそんなにいろいろ考えてはいなくて、掃除が楽だと良いな〜くらいだった。掃除しないくせに。 昔から飲み物や本を持ち込んで、ドアを開けたままだらだらと長風呂をする習慣があったので脱衣所をオープンにして扉なしでカーテンで部屋と仕切るようにしたい…と希望を出したところ、それならとハーフユニットバスを提案された。 全部造

      • 家が欲しい 台所構想編

        生まれてこのかた、家のことなどどうでもよかった私だがより便利に、より楽に、常にアップデートし続けていた場所、それは台所。 散らかってるのはまったく気にならないけど汚れているのはすごく嫌、でも掃除もしたくないので、ぬるぬるヌメヌメはそもそも発生させたくない。少し前にヌメヌメの親玉である水切り棚をまるっと捨てて少しは解放されたが、コンロの五徳ガビガビ、シンクのスポンジ置きの吸盤ヌルヌル…賃貸ではどうにもならないストレスがたくさんあった。 この度リノベーションということでシンクから

        • 熱燗が呑みたいんじゃ

          「極寒熱燗パーティーをやろうぜ」 言ったのは私だったか、夫だったか。 前の日、千鳥がテレビで熱燗を飲んでいた。塩辛キャベツのおつまみが頭から離れなかった。多分2人とも昨日から同じ気持ちだったんだろう。温い部屋では物足りない、刺すような真冬の潮風が吹きさらす流氷祭りの会場でチンチンの熱燗が呑みたい。しかしここは東京、いくら寒いと言ってもたかが知れている。2月の頭なので今が寒さのピークかもしれない、あと1ヶ月もすると桜が咲き始める。可及的速やかに行動に移さなければいけない、その

        マガジン

        • 突然家が欲しくなった人の記録
          15本
        • ごはん
          15本

        記事

          家が欲しい 今何日目?(ビルドブルー編)

          この決断でいいのか、将来に関わる大事なことを今こんなふうに簡単に決めていいのか、本当に幸せになれるだろうか…。 マリッジブルーにもならずマンション購入も2ヶ月で決めた私だが絶賛悩んでいた。言うなればビルドブルー? 賃貸物件ではコンセントと電気の位置なんて勝手に決まっているので全く気にしたこともなく、そもそも配線なんてどうでもよくて延長コードが部屋の隅でモジャモジャしていても一切気にならなかった。そこになければないですね、と当たり前のように思っていたし、どんなに広い部屋でも鎖

          家が欲しい 今何日目?(ビルドブルー編)

          家が欲しい、102日目(ズボラのバリアフリー編)

          家の中を測ってもらってついに図面ができたので打ち合わせをしましょう!ということになった。 そこで建築士が提案してくれたのは3つ。 ・丸見えオープン風呂が家の真ん中にあるA案 ・5mのドデカキッチンB案 ・家の半分が土間のC案 となかなかクレイジーなラインナップ。この振り切り方とてもすごく最高。 ・洗濯機のある玄関直結ウォークインクローゼット ・一部屋で全て完結LDKPB(リビングダイニングキッチンパントリーベッドルーム) ・見た目<<<効率 以前書いたような条件もしっかり盛

          家が欲しい、102日目(ズボラのバリアフリー編)

          家が欲しい、35日目(ハートウォーミング契約!)

          契約は夫だけでいいかな、と思っていたら規約等に関する大事な話もあるので奥様も、ということで夫婦揃って契約に行くことになった。 ほーん、よく知らんがそういうもんなのね。 その日は午後から陶芸教室のあと町中華をキメる予定だったのでちょっとチャイナっぽいワンピースをチョイスした。そのワンピースを着る時は餃子のピアスをすることにしている。おいしそうな餃子がゆらゆら揺れてかわいいお気に入りのピアスだ。どうせ不動産と会うだけだし。夫もいつもの癖つよ滝藤賢一風のチンピラファッションで不動

          家が欲しい、35日目(ハートウォーミング契約!)

          家が欲しい、コージーカタストロフィ編

          20xx年、疫病、核戦争、超自然的な災害により地球上の多くの生き物が命を失った。人口は激減し文明は破壊された。大混乱の後、やがて世界は静寂に包まれた。それから何度かの春が過ぎ、今、廃墟となった街に緑が生い茂って野生の動物たちが暮らしている。奇跡的に生き残った人間たちもまた穏やかな生活を送っていた。ここはかつて東京と呼ばれていた場所だ。 駅から少し離れたここは日本最大規模のニュータウンで昔はさぞ賑やかだったに違いない。今は人っ子1人おらず団地の面影を残した廃墟が立ち並んでいる

          家が欲しい、コージーカタストロフィ編

          家が欲しい、31日目(ローンが下りない編)

          申し込みをして私たちはすっかり勝った気で、いや買った気でいた。「ローン仮審査は大丈夫ですよ、普通に働いてて断られる人はほとんどいません」と不動産から聞いていたのでへらへらキッチンなどを見てはあれも良いわねこれも良いわね、物件が予算以下だからこんなのも出来るかも!とショールームをバンバン予約していた。 この不動産、顔がエリートぽいのでエリート不動産と呼ぶが顔だけじゃなく仕事もとてもエリートだった。とにかく連絡がマメで、欲しいと言った資料もすぐに用意してくれる。そんなエリートが言

          家が欲しい、31日目(ローンが下りない編)

          家が欲しい、22日目(内見編その3)

          AIメガネの事務所からの帰りに外から見た物件はめちゃくちゃ良かった。今までのは「良いような気がするがわからん〜」だったけど、ついに根拠のないゴリ押しが発動した。 周りの家は屋根の色が揃った一軒家でどうぶつの森みたいでかわいい。建物の作りは写真で見た通りエヴァだった。ミサトさんのマンションだ。物件情報にはベランダに花壇有!と書いてあり私の中の富澤が「ちょっと何言ってるかわからないすね」と言っていたが、これが実際に見ると良い!ススキのすてきな家があったり外から見てどの家庭も花壇

          家が欲しい、22日目(内見編その3)

          家が欲しい、20日目(一級建築士編)

          夫が会社の仕事をお願いしたことがある建築士と話をすることに。 事務所にお伺いして数十分、話が弾まない…。一級建築士がこういう感じなのかこの人独特の空気感なのかわからないが、わたしも社交的なタイプではないので本筋と関係ないおしゃべりをするよりは全然良い。が、それにしてもリズムが謎だ。 各部屋をこのような感じにしたいです、と作ったイメージマップを検討中物件の情報と一緒に事前に送っていたのだがそれについてもほとんど触れられず、私たちの話を黙って聞いている。Siriに話しかけた時の

          家が欲しい、20日目(一級建築士編)

          家が欲しい、住宅情報サイトで物件探し

          不動産から提案される物件以外にも見てみたい。とりあえず住宅情報サイトで片っ端から見ていくことにした。駅近しか勝たん!だったのが、在宅になってから1ヶ月に一回しか出社していないので、もう駅からの距離は割とどうでも良く検索範囲は市内全域とした。 例えば毎週日曜外出するとして、1ヶ月720時間のうち600時間くらいは家にいるな、ということに気付いてリノベーションでどこまで希望の部屋になるかを最優先事項にした。検索条件は3000万円以下・60平米以上・築年数40年以内に設定した。

          家が欲しい、住宅情報サイトで物件探し

          家が欲しい、14日目(内見編その2)

          前回の内見で最後に見たレンガの団地がとにかくすごく良かった。立地も見た目も値段もハマっていた。これはスピード決定ももしかしたらもしかするかもよ?…そう思った矢先に問題発覚。土砂災害警戒区域だったのだ。これに関してはリノベーションしようが何しようがどうしようもない、家が何者かに襲撃されるよりも危険なので残念だが諦めることにした。 と、レンガの団地には兄弟がいるらしい。近くに何棟か同じ作りの団地があって、そこの一部屋が売りに出されているとワタナベイビーから連絡があった。ちょっと

          家が欲しい、14日目(内見編その2)

          家が欲しい、リノベーション構想

          目指すはフルリノベーションだ!となったが、間取りから何から変えられるなんてそんなこと今まで考えたこともなかったので、何が不満でどんな生活がしたいかを考えてみることにした。 ちなみにこれが今の間取りだ。 黄色が収納、こう見ると結構多く見えるが全然入りきってない、ざっくり数字で荷物の量を表してみたがどこも容量オーバーだ。赤で不満を書き込んでいる。 まずキッチン大事。これまでを振り返ってもキッチン次第で生活の質が変わると言って過言ではない。掃除しやすく、収納が多いのが希望だ。現状

          家が欲しい、リノベーション構想

          家が欲しい、7日目(内見編その1)

          家が欲しくなったわたしは夫に相談した。 「家が欲しいんだけど」 「こことかここはどうかな?見学今週末でいい?」 ものすごいスピード感。そうだった、夫は物件大好きで引っ越す予定がなくても物件を見て、知らない街に行けば不動産の前で立ち止まりチェックする男だ。手持ちのカードからめぼしいのをピックアップしてもらい内見の予約をお願いした。 家が欲しくなってからまだ1週間経っていなかったがとにかく練習!思い立ったら即行動!マンション、戸建て…何が良いのかもわからないのでとりあえず色々見せ

          家が欲しい、7日目(内見編その1)

          マシンに感情は必要か

          数年前から全身脱毛をしている。 脇の脱毛はしていたこともあったが、全身脱毛はまったく想像していなかった、というか想像を絶する体験だった。 すでに15回ほど通っているが今でも全然慣れない。考えれば考えるほどとんでもない。エステティシャンは本当にすごい。 まず、数日前に全身ありとあらゆる毛を自分で剃る。マジか!である。ぼんやり全身脱毛と思っていたがそうか、そういうことなのか、そうだよな。 この間に温泉に入ることになったら…?もし病院に運ばれたら?最初の頃はまずこれが不安だった。

          マシンに感情は必要か