チャンピオンのプロレス
神戸で新日本プロレスの興行を観てきた。
この日、一番印象に残ったのはIWGPジュニアのタイトルマッチだった。
DOUKIというチャンピオンに金丸義信というベテランが挑むかたちの試合なのだが、とにかくこの金丸という男が上手い。それもそのはず、98年にジャイアント馬場が率いる全日本プロレスでデビューし、同団体のジュニアシングル、タッグ王者を経験、その後三沢光晴らと新団体ノア旗揚げに参加し、ここでもジュニアのシングルとタッグ王者として、ノアジュニア黄金期に君臨した名レスラーなのだ。