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いなり寿司の“いなり”ってなに?

どうも西尾です。

今日の大阪の天気は晴時々曇・最高気温33℃の予報(Yahoo!天気より)です。

今日と金曜日は梅雨の間の晴れ間になりそうな感じですね。

それでも気温は高く蒸し暑くなりそうですので、体調管理に気をつけて過ごしたいですね。


いなり寿司の“いなり”ってなに?

いなり寿司。

又の名を、あぶらげ寿司とも(私は初耳です)。

甘辛い油揚げの中に酢飯が詰まっていてすごく美味しい。

甘辛さと酢飯の酸っぱさが絶妙に合っていて、油揚げを噛むとさらに甘辛い煮汁が滲み出てきて私の舌を楽しませてくれる。

いなり寿司は大好きな料理の一つと言っていいと思う。

小学生の頃、運動会が行われるとお昼ご飯は見物に来ている親の元で食べた記憶がある。

そこにはいなり寿司も置かれていたことを思い出した。

今思い返すと、炎天下の中でよくいなり寿司を食べていたなと思う。

パラソルか何かで日差しは遮っていたのだと思うけど。

今だと運動会のお昼ご飯もエアコンの効いた教室で食べるのだろうか。

さて、そんないなり寿司であるが、昨夜の夕食で久しぶりに食べてみた。

お寿司屋さんで食べたとか、自分で作ったとかでは決して無く、スーパーで売られている割引シールの貼られたものである。

久しぶりのいなり寿司で気分も高まる。

いなり寿司は美味しいと思うのだが、人によってはそれほど好きでは無いという人もいる。

酢飯に甘辛い油揚げが合わないのだとか。

嘘ォ〜!絶対に美味しいのに〜!勿体ないっ!と私は思うけれど、食の好みは人それぞれですから何とも言えないところである。

私からするといなり寿司より、ウニの軍艦巻きの方がよっぽど苦手だ。

どちらが良いと聞かれたら、迷わずにいなり寿司を選ぶと思う。

それこそ、嘘ォ〜!絶対に美味しいのに〜!勿体ないっ!と言われそうな気もしないでは無いが。

ところで、このいなり寿司の“いなり”って何だろうと気になったことがある。

由来は諸説あるらしいのだが、お稲荷さんに供えていた油揚げに酢飯を詰めたのが始まりだとか。

意外とそのままだった。

もっと、一ひねり二ひねりあるのかと思っていたが。

いなり寿司発祥の地についても諸説あるらしい。

江戸や名古屋と言われていたり、愛知県の豊川市であったりと。

さらに面白いのが関西と関東ではいなり寿司の仕様も変わってくるのだとか。

関東では長方形の油揚げに酢飯を詰めて俵形にしているのに対して、関西では具の入ったちらし寿司をシャリとして使い(場合にもよる)、また三角形の油揚げを使用しているなど違いがあるらしい。

油揚げについても関西の方が厚みも薄く、薄口の味付けのため色合いも薄かったりする。

ただ、いなり寿司の形状については関西でも俵形のいなり寿司を多く見かけるし、シャリについても普通の酢飯である場合も多い。

もしかしたら、格式の高いお寿司屋さんなどに行くと、地方毎のいなり寿司の違いもよく現われるのかもしれないが。

普段、あまり深く考えずにいなり寿司を食べていたが、地方による違いがあるのだと思うと面白い。

私は関東のいなり寿司を食べたことが無いので、関東に出掛ける機会が有れば是非食べてみたいと思っている。

昨日の夕食がいなり寿司だったのでいなり寿司のお話になってしまった。

今日の夕食にいなり寿司、どうですか。




以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

※参考資料:農林水産省ホームページ うちの郷土料理





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