夕立ち
どうも西尾です。
今日、7月25日は「最高気温記念日」、「かき氷の日」、「うま味調味料の日」などになっているそうです。
今日も暑くなりそうですので、かき氷やアイスクリームなどを食べてサッパリとしたいところですね。
夕立ち
夕方頃に雨が降る。
一時的ではあるけれども、ザッとした大雨。
それがあまりにも酷くなるとゲリラ豪雨となり、バケツに入った水をひっくり返したかのような大量の雨が降る。
ゲリラ豪雨が降ると、街中を流れる小川が急激に増水したり、側溝から水が溢れたり、アンダーパスが冠水してしまったり、場合によっては公共交通機関も止まってしまったりと影響が大きい。
そう考えると、ゲリラ豪雨が降るとあまり嬉しくは無い。
でも、普通の夕立ちは結構好きだったりする。
昨日も、夕方6時頃に外を歩いており、夕立ち来そうだなっと思っていたが、結局、夕立ちは来なかった。
夕立ちが来て、雨が降った後の、あの街の香りが好き。
熱々のやかんが急に冷やされたような感じで、熱々のアスファルトが大量の雨で急激に冷やされる。
この時の匂いと言うのか、空気が好きである。
この感じも夏の醍醐味だな、なんて思ったりもする。
夕立ちが終わり、分厚い綿菓子のような、時にはこんにゃく板のような、そんな雲が去った後、白い雲の隙間から太陽の光が覗き、地面を照らす。
雨で濡れたアスファルトは太陽の光で眩しく輝く。
無数の輝きが足元に散りばめられて、何とも綺麗で幻想的である。
夕立ちのお陰で、暑さも少しマシになる。
クールダウンしたような、そんな感じがする。
それでも、これだけ暑いと濡れた地面も直ぐに乾いてしまうのだが。
夕立ち。
夕立ちの思い出。
思い出と言えるほどのものでは無いけれど、未だ小学生くらいだった時、実家の2階の窓を開けて、網戸の状態で友だちの家に遊びに行ったことがある。
夕方、自宅に帰ろうと外へ出ると夕立ちが降っていた。
傘を持っていなかったので、雨が止むまで玄関で待たせて貰うことに。
雨が止み自宅へ帰ると、2階の部屋は窓から入り込んだ夕立ちのせいで床がずぶ濡れになっていた。
ちょうど窓際に置いてあった本や教科書も濡れてしまった。
それを親が先に見つけていて、帰ったら私はこっ酷く怒られた。
そんなことがあった。
それも2〜3回くらいはあったのではないかと思う。
そして、その度に怒られてしまう。
夕立ち。
夏も本番になった。
毎日暑い日が続くが、それと同時に夕立ちもやって来る。
これもまた夏の贈り物かもしれない。
そう思う。
以上になります。
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