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思い出記憶レシピ

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思い出の記憶から 再現してみたコトを記事にしていきます。 料理、時々日常生活。
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思い出記憶レシピ【両国キッチンライオンのハンバーグ】

思い出記憶レシピ【両国キッチンライオンのハンバーグ】

今回の思い出記憶レシピは
東京、両国にあった「キッチンライオン」という洋食屋さんの人気ハンバーグです。

このハンバーグは墨田区育ちの母が大好きで、幼い頃から家族でよく連れて行ってくれました。

幼い記憶でしか残っていませんが、店の入口の引き戸をガラリと開けると、洋食屋さんの揚げ物の匂いが立ちこめていて、1階は入口から奥まで続く長いカウンター席がある店内。

いつもカウンターの向こう側、厨房からは

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悔いのない 【おせち料理】

悔いのない 【おせち料理】

新年あけましておめでとうございます。
今年は母のおせち料理を囲み新年を迎えました。
今回はレシピは記載してありません。

母が他界して数年は
都内に住んでいる家族がこちら(長野)に来て
年末年始を一緒に過ごすのが恒例になっています。

今回も姉家族が
年末年始にやって来る予定になり

昨年と変わらず
年越し蕎麦や新年を一緒に迎え
近くのスキー場へ出かけたりして
正月を過ごすのだろうな…

実家で過

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年末恒例の苦行【栗きんとん】の裏ごし

年末恒例の苦行【栗きんとん】の裏ごし

いよいよお正月に向けてカウントダウン
おせち料理の一つ【栗きんとん】の準備をしました。

栗きんとんは、おせちの中でも
黄金に輝くアイドル的存在な気がします。

我が家では大変人気なので
毎年、母が大量に作ってくれていました。

子ども達がそれぞれ
実家から離れて暮らすようになっても
年越しは皆、実家へ集まり

年越し蕎麦を皆で啜り、紅白を観ながら
栗きんとんの餡になる、金時芋の裏ごしを
疲れたら

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【黒豆を炊く】

【黒豆を炊く】

年末が迫ってくると『今年のおせち作りは
忙しいから売ってるのでいいかな…』と
やり過ごして何年経ったかな。

あと何回
皆でお正月を迎えられるだろうかと考えて

お正月に母が準備していたような
おせち料理で新年を迎えるべく

先ずは黒豆作りから。。。

毎年ではなく
母の気が向いた時だけの黒豆作り。

炊く前日に黒豆を水洗いします。
まん丸…「The丸」って感じですね。
そのまま水に浸す事24時間

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【冬至】

【冬至】

冬至には南瓜や柚子を使い
南瓜と小豆で炊く
【いとこ煮】と言う物を作ってみたり。

お風呂には柚子を丸ごと浮かせ
手のひらで優しい揉んで香りを楽しみながら
ゆっくりと湯に浸りました。

【いとこ煮】に合わせた夕飯には

鶏の手羽元と生姜、下仁田ネギを圧力鍋へ
調味料といっぺんに投入し

錘の大をのせたら、強火にかけて
錘がユラユラくるくると回り始めたら
火を中火から弱火の間(錘がユラユラするくらい

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【母とシクラメンとお赤飯】

【母とシクラメンとお赤飯】

お祝い事によく登場するお赤飯
今はコンビニやスーパーへ行けば
いつでも食べられるようになりましたね。

外で何かお弁当代わりに調達する際は
迷いなく、お赤飯とお茶を持ってレジへ行くほど
私はお赤飯が大好きです。

ですがやはり
母が作るお赤飯が私の中では一番好きで
お祝い事でもない日でも、よく炊いてもらいました。

台所に母と一緒に立ち、レシピなどもなく
教えてもらった母との思い出記憶レシピ第一弾

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