【黒豆を炊く】
年末が迫ってくると『今年のおせち作りは
忙しいから売ってるのでいいかな…』と
やり過ごして何年経ったかな。
あと何回
皆でお正月を迎えられるだろうかと考えて
お正月に母が準備していたような
おせち料理で新年を迎えるべく
先ずは黒豆作りから。。。
毎年ではなく
母の気が向いた時だけの黒豆作り。
炊く前日に黒豆を水洗いします。
まん丸…「The丸」って感じですね。
そのまま水に浸す事24時間のミッション。。。
ふっくら豆らしい形に戻りました。「The豆」って感じになりましたね。艶々ピカピカで、スマホを構える自分が写ってます(笑)
たっぷりの水から弱火でアク取りをしながら約2時間くらい小さじ1の塩ゆでをして、指で固さをみて好みの固さくらいで一旦火を止めて、ザルに上げ味付けします。
固さを見るのは熱くて怖いので母が見てくれてたから私は水で冷やしながらしました。
200gの豆に砂糖適量(300g)、醤油(大さじ1)のシロップを火にかけて作ります。
シロップが熱いうちに、ザルに上げた黒豆も熱いうちに一緒に鍋へ入れます。(冷めてしまうとシワに…)
黒豆がシロップの鍋に入ったら重曹小さじ1を入れて《火にかけて止める》を5回くらい繰り返し、シロップが豆にひたひたくらいまで減らしました。
母の落し蓋は年季の入った木蓋でしたが
今回はペーパータオルで代替。
色は錆び鉄など入れなかったので、薄くなっちゃいましたが…固さ良し味よし。
母も錆び鉄入れてませんでしたので良しとします(笑)
お正月用は、煮沸消毒した保存瓶に入れ逆さにして粗熱をとりました。入り切らなか分は今から頂きます(飽きそうですね💦)
黒豆が上手く炊けるかちょっと不安ですが
ポイントは
*24時間お豆を水に浸す(ふっくら)
*塩茹での時はグラグラ炊かずに豆が踊るくらいの弱火から中火で炊く(脱皮しない)
*味付けの時は、重曹小さじ1を加えてシロップも茹で上がり豆も熱いうちに鍋にかける
*味付けは沸騰寸前と火を止めるを繰り返す
この4つのポイントでふっくらとした
黒豆が炊けると思います。
黒くするには、重曹が色の定着をしてくれます。
また、塩茹での時に錆び鉄(錆びた釘など)と
一緒に炊くとより一段と黒くなるそうです。
(ネット調べ)
作りながらウキウキしている自分に
こんな気持ちで台所に立ち準備していたのかな?と。
次の仕込みは、ローストビーフです。
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