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恥をかいてないなら、焦れ。

先日とある会社でプレゼンをした。
​その際に同じ所で何度も噛んでしまい、
少し赤面するシーンがあった。

何事もなくプレゼンが終了した後で
その出来事をゆっくり振り返ってみる。

恥をかいて赤面する「懐かしい感覚」。
それと「新人の頃の辛い時期」が頭に浮かぶ。


僕は昔から人前に出ると心拍数が上がり、
声がうまく出せなくなる「あがり症」の気がある。

新人の頃にプレゼンなんてしようものなら
話が飛んだり、早く喋りすぎたり、
肝心なことを言わなかったりと
かなりのポンコツっぷり。

「穴があったら入りたい」どころか、
「穴の中にずっといたい」と願う日々。

恥をかき続ける毎日が
本当に嫌で辛くて、悩み絶えない時期だった。

次は恥をかかないようにと必死に練習したり、
工夫をしていたのを思い出す。


あれからしばらく経った今。

大企業の社長にも物怖じせずに
自信を持ってプレゼンが出来るようになった。

今改めて思うことは、
「恥」は「成長の伸び代」がある証だということ。

恥を受け入れ、
次は恥をかかないようにと学ぶことで
恥をかいた分だけ、大きな成長が待っている。

人が成熟する速度は、その人がどれだけ恥に耐えられるかに比例する

ダグラス・エンゲルバート


人生とは絶え間なく続く学びのプロセス。
日々の経験を通じて成長し、成熟してゆく。

しかし、成熟した人間になるためには
時には恥をかかないといけない。

最近、恥をかいていないのであれば
自分が経験したことのある領域内のみで
過ごしているということ。

未知の領域に勇気を持って踏み出し、
たくさん挑戦して、たくさん恥をかこう。

現状維持は衰退の始まり。
恥をかくことを恐れてはいけない。


エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


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#1億円日記 Vol.47


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