営業の暑中見舞い 考え方
まだまだ梅雨ですが、来月からは暑中見舞いのシーズンに入りますね。
毎年、年賀状もそうですが何百枚も書いていたので大変でした。
こんにちは、どーも。
niki tee ニキティーと申します。
今回は営業の暑中見舞いの考え方の話をしたいなと思います。
❘❙暑中見舞いの由来・起源
会社によっては毎年
暑中見舞いを大量に送っていると思います。
完全に印刷されたものを送るのだったらいいのですが
手書きが必要であれば営業にとっては大変な業務になります。
印刷と手書きで効果の違いはあるのか?
という疑問もありますよね。
会社の方針といいますか、考え方は理解しています。
直球でいうと営業ツール・顧客フォローとして
暑中見舞いを利用しているという事ですよね。
では、暑中見舞いは営業ツールとして顧客フォローになっているのか?
暑中見舞いの由来・起源は知っていますか?
【暑中見舞いの由来・起源】
由来はお盆に里帰りする際
直接、品を持参し祖先の霊に捧げていました。
江戸時代になると、お世話になっている人
全般への贈答の習慣になっていきます。
遠方で訪問できないお宅には飛脚便を使って
贈り物や書状を届けていました。
それが、明治6年の郵便制度の発達で
この贈答の習慣が簡素化されていき
あいさつ状を送る習慣になり
大正時代には現在の
「暑中見舞い」=「夏のあいさつ状」というかたちが定着しました。
もともとは直接、品を祖先の霊に捧げていたみたいです。
江戸時代に直接お世話になっている人などに
物を贈り、遠方には飛脚便を利用していました。
明治に入って習慣が簡略、簡素化され今の形になりました。
❘❙暑中見舞いより直接のあいさつ
暑中見舞いより直接あいさつに行く方が何倍も顧客フォローになります。
直接お伺いできない遠い方へは暑中見舞いを送るのは仕方がありません。
暑中見舞いを送るのは意味がない、ではなくて
直接あいさつに行くのが大前提。と、意識する事が大切だと思います。
今の暑中見舞いは簡略化したもの、というのを自覚して
送るべきじゃないかなと思います。
私の暑中見舞いを送る相手は
遠方のお客様や取引が疎遠になっているお客様が中心です。
代わりに、暑中見舞いのシーズンになると
『暑中見舞いがわりにお伺いしました!!』
あるいは
『暑中見舞いがわりに電話しました!!』
と、会えるお客様や、忙しいお客様には電話をして
ハガキではなく直接あいさつをしています。
❘❙さいごに
暑中見舞いの考え方はいかがだったでしょうか?
お客様へ暑中見舞いの訪問をするようになってからは
何百枚も暑中見舞いを書くことはなくなりました。
お客様の数が多い場合は
このシーズンに入ると普段の営業活動のついでに
『暑中見舞いがわりに』というセリフを言ってまわってます。
もちろん、暑中見舞いのあいさつだけでの訪問や電話をする事もあります。
年賀状もそうだと思いますが、業務的に流れ作業で
ハガキを送るのではなく、直接お伺いできないですけど
ご様子いかがですか?という気持ちを込めて送りたいですよね。
実際にそういう気持ちはお客様に伝わっていくと思います。
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