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「気にしすぎ」と言われた私がメンタルの弱さを克服した方法

今回は私の体験をもとに、メンタルの弱さを克服する方法をご紹介します。

新卒2年目のとき、私は仕事の影響でメンタル不調に陥り、そこからメンタルを強くしなやかにする方法を学びました。

この記事を読めば、次のことがわかります。

  • 辛い状況を変えられなくてもメンタル不調を改善する方法

  • メンタルが強い人と弱い人の違い

  • 自分のメンタルを強くする方法

この記事が、辛い状況にある方の変わるきっかけになれば嬉しいです。


私が仕事で挫折しかけた話

まずは、私の体験談について共有します。

私は新卒2年目になった頃、成果向上とクライアントへの定期報告を任されていました。

・成果向上 : 施策立案・実行
・定期報告 : 週次の目標に対する進捗報告、状況分析および施策の共有

特に報告では、私が新人だったこともあり、週一回のクライアントへの報告の前に、何度か社内で内容のレビューがあり、その度に部長を含む複数の上司から私の作成した資料やその内容に対し指摘が入るという状態でした。

最初は指摘された場所を毎週メモを残し、同じミスはしないようにと対応していましたが、日々の業務にプラスして報告のタスクがあったため、報告準備に十分な時間が取れず、同じような指摘を何度ももらうこともありました。

完璧主義な性格も良くなかったと思います。

新しいことに挑戦しているので、最初はできなくても仕方ないのに、指摘が入るたびに自分の情けなさを戒めていました。

そんな日々を過ごしていると、だんだんとメンタルが弱っていきました。

ひどくなると、毎回のレビューや報告のたびに「自分は本当に生きる価値ないな」「自分はダメな人間だ」と感じたり、職場にも関わらず涙が止まらなくなってしまうこともありました。

この時は残業も多く、平日は毎日23時に帰宅して、ご飯を食べて寝るだけの生活。

そのため、自分の時間がほとんどないように感じ、それもメンタルを少しずつ悪化させる一因になっていました。

せっかくの休日も何もやる気がせず、暇つぶしに動画を見たり、出かけてみたりするのですが、常に仕事のことが頭をよぎって気が休まらない日が続いていました。

この状況は半年くらい続きましたが、その後部署を異動したことで急にこのつらい状況は終わりました。

いまでも仕事の悩みはまだまだあるものの、こんなにも強く悩むことは一旦なくなりました。

原因は何だったのか?

状況が変わり冷静になった今、改めてこの状況を分析して、原因を探ってみたいと思います。

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