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デザインの仕事を通じて

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2019年1月の記事一覧

資格なんていらない。

資格なんていらない。

家、お店、イベント、グラフィック、プロダクト、デザインと名のつくものにはいろんなカテゴリーがある。
でもそれはそれら自体を作ってるのではなくて、そこに関わるコミュニティを作る作業。
コミュニティのデザインが今後のすべてのカテゴリーにおけるデザインの在り方になると思っている。
それはもはやデザインという名前ではないのかも知れない。

コミュニティに於いて重要なのは思想。どういうマインドセットで、どう

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テクニックとかじゃない

テクニックとかじゃない

何かを習得したい場合、野球の1000本ノックみたいなことは必ずどこかでやらないといけないタイミングがくる。
インテリアとかの場合は、プランニング案やコーディネート案を練る作業を何度も何度もやってみる。
ドラクエでいうレベル上げ作業。

やり方を理解した時点で1000本ノック。
思考ではなく身体の反射でできるレベルまで昇華する。繰り返すことで熟練度は上がるし、熟練度が上がらないとわからないことは

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リスクだと思うならやめといたほうがいい

リスクだと思うならやめといたほうがいい

人に言うの慮るけど、なにかを始めるにあたって実験程度のスタンスがちょうどいいと思っている。

「こうしたらどうなるんだろう?」、「やってみたらこうなった」の繰り返し。

何かを起こすのは勇気のいる。そう言う状況で
覚悟とかリスクとか勇気とか自信とか予測とか知識とか経験とか情報とか、何か行動を起こすための必要な要素はいくつもある。
みんなそれらを全て満たした状態で何かを起こすかと言うとそうでもない。

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パソコンは必要ない。

パソコンは必要ない。

独立をする前からメモ取るのが好き(?)で会社員の頃からメモ魔とかメモ夫とか呼ばれていた。

独立するにあたり資料や調べ物をノートに集約してスクラップブックを作るようになった。
重くない?データで良くない?効率悪くない?書くの大変じゃない?ってすごい言われる。

でも書く作業はなかなかに良くて、脳内の整理をしながら纏めていくのにちょうどいいスピード。

人に見せやすいし、モチベーションもあげやすいし

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肩書きなんていらない

肩書きなんていらない

名前の拘束力は強い。
人、物、場所、事、名前は説明書だ。
役割が固定化され、制約も生まれる。

知能が発達した人類は、「知ること」が最強の危険回避になっていたからここまで数を増やせた。もっと言うと、言葉。情報伝達が行えることが危険予知の手段だった。

逆に言うと、言葉のつけられないものは「未知」の存在。つまり名前は「安心」そのものだったりする。

危険予知、つまり間違いを選択しないために生まれた名

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ラーメンは食べた方がいい

ラーメンは食べた方がいい

振り返ると「あれがターニングポイントだったな」と思われるものはもちろんある。ただそれよりも気付かないレベルの小さな選択が徐々に徐々に自分の道筋を決めていく。
夜中にラーメンを食べたか食べなかったかとかそういうレベルで少しずつ少しずつ。

自分に与えられてるものの中で唯一有限なのが時間。
お金の使い方より、時間の使い方の方が慎重に考えるようにしてる。

1日の中で誰かのことを想って何かをできたか。

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感謝の言葉は使わない。

感謝の言葉は使わない。

大好きな人からもらった手紙が嬉しすぎて、それきっかけで自分から手紙を贈るようになった。

レターセットに興味を持ち始めて独特なレターセットに惹かれる。

でも手紙を書くのが苦手すぎて考えた結果、箇条書きという結論に。

伝える作業は手を抜くと簡単に壊れる。
丁寧に丁寧に伝える。

ありがとうとかストレートな言葉は手紙では使わない。
直接会って直接伝える。

手紙ではストレートな言葉を使わずに表現し

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めっちゃ白米食べたくなる。

めっちゃ白米食べたくなる。

海外に1週間くらいいたことある人なら分かると思うけど
めっちゃ白米食べたくなる
そんな感じで
今のミニマリズムの流れはもうすぐ縮小していくと思っている

というのも
平安時代頃から質素倹約と豪華絢爛を行ったり来たりしてきた

最近だと
大正
昭和
平成とイメージするとわかる

平成の質素倹約=ミニマリズム
が次の元号頃からまた豪華絢爛に戻るような
「揺り戻し」が起こる気がしてる

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