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アジアの怪談 その4ホテル(ストーリー無し)
実は小生 香港のホテルで5年くらい営業した事がありまして、もう30年以上前の事ですけど。
ある程度の値段出せば清潔で綺麗な有名ホテルに泊まれるけど、ホテルの部屋なんて毎日不特定多数の人が利用するわけで混んでる季節なんて前の晩に事故があった部屋でも平気で売りますからね。ホテルの部屋は生ものと同じで、今日売らないと昨日の部屋は今日売れませんから。 特にいっぱいの時は。 自分は観光やホテルが混む時期は
アジアの怪談 その3 ベロリンガ
何か短くて怖い話無いかな?って考えてたら思い出したお話。写真は香港の地下鉄。座席は向かい合っていて座ると向かいの人と窓ガラスの反射で自分とその並びが見える。
ある日の夜、地下鉄の終電に近い時間、ガラガラを引いてる航空会社の制服姿の女性を見かけた。同じ方向の電車待ちで男の好奇心かスチュワーデスだと可愛いか顔を見たくなる。
乗車すると同じ並びに座りチラチラお顔を見る。まぁ、取り分け美人でもなく普通
アジアの怪談 その2 上海の大学 卓球部
92年 香港に来る前、上海の大学で起きた話。当時大学の寮の8人部屋に住んで居たのですが、そのうち二人は次の日に卓球大会の試合を控えて居て夕方の6時ごろから地下にある卓球室で練習をしていた。11時近くなると卓球室で練習してた二人が血相変え走って帰って来た。話を聞くと練習をしていて8時ごろに他のみんなは帰って二人きりになった。本来9時には鍵がかけられるのだが鍵を預かり練習を続けた。10時すぎに一人が”
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