マガジンのカバー画像

学びの奮闘記

11
運営しているクリエイター

#読書感想文

ビーガンについて調べてみた

背景どこかの記事で「ビーガンと菜食主義は異なる」というような主張を見て、その違いをあまり認識していなかったのでビーガンの人たちの価値観に興味を持ち、ビーガンという生き方という本などを参考に少し調べてみた。

ビーガニズムは「脱搾取」という思想ビーガンは日本語にすると「脱搾取派」と表現され、それはビーガニズム(脱搾取)という思想からきている。何を搾取することを脱するかというと、動物の搾取である。

もっとみる

【読書感想】脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか

読書スピードが遅いので最後まで読み切る本はそんなに多くない中で、久々に最後まで読んだ本があったので感想を残します。

読んだ本は、池谷裕二さんと紺野 大地さん共著の「脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか」という本。

元々脳には少し興味があり、過去に池谷裕二さんの本は何冊か読んだことがありました。そんな中で、たまたま本書のことを知り購入しました。

本の要約や目次などは他に

もっとみる

【読書感想】「仕事ができる」とはどういうことか?

先日twitterのタイムラインに流れてきてちょっと気になって読んだのが、「仕事ができる」とはどういうことか? (宝島社新書)だ。数日前に読んでから、今でも思うところがあり、つまりはそれだけ印象深く今の自分にとって何かしら重要な要素が含まれているようなので、簡単に記録を残してみる。

「仕事ができる」状態であれば、きっと仕事が楽しいだろうこの本を手に取ったのは、文字通り「仕事ができる」ようになりた

もっとみる

「1%の努力」は優しさ溢れる本だった。

「2ちゃんねる」創始者のひろゆきさんの著作「1%の努力」を読みました。

ひろゆきさんの事はあまり知らず、恐らく世の中の多くの方と同じように「論破」で「合理的」なイメージを持っていました。

そのためこの本も、ちょっと冷めた目線で「あなたのその努力無駄ですよ」と詰めるような内容なものかと勝手に思っていました。

しかし実際には、ひろゆきさんが育った赤羽の団地の話を筆頭に、「世の中はお金がなくてもそ

もっとみる

老後に必要なのはお金より思い出~DIE WITH ZERO読書感想文~

みなさん、自分の老後に向けて、貯蓄はしていますか?

漠然と、老後の資金に不安がありませんか?

今日ご紹介するのは、そんな老後の資金に関する本で、題名は「DIE WITH ZERO (ゼロで死ね)」です。

ゼロで死ね、つまり資産を残して死ぬな、資産を使い切って死ね!というのが本書の主張です。

資産を残して死ぬということは、本来その資産を使って出来た様々な体験を経験せずに死ぬということで、勿体

もっとみる