看護師がインタビューライターになるまで(前置き)
tabuchisanです。
私にはやりたいことがあります。
人生で起きた出来事に対し、
その人は何を考えどう行動したかを聞き
文章に綴ることをしたい。
人生観・死生観・価値観を聞くのが凄く楽しいのです。
そしてゆくゆくは私の心が惹かれるアイスランド人の方から価値観や生き方を聞き、文章に綴る事が最終的な目標です。(人生後半に叶ったら凄いなレベル)
このような方々から直接話を聞きに行き、文章にしたい。
入院中なら病院に行く。
施設入所しているのなら施設に行く。
自宅やお気に入りの公園・カフェ、
思い出の場所どこへでも。
日本国内で許可が降りる場所ならどこへでも。
その人が1番リラックスできる場所でじっくり話を聞きたい。
看護師をしていて感じることは、著名人であるかどうかなんて関係なく、そこら中に物語りは転がっています。
あなたが当たり前に歩んできた道は、私から見たら見たことも感じたこともない未開の地だって事はザラにあります。
それは世の皆さんもきっと同じ。
「色んな価値観があるよね」と言われる世の中になったのかもしれないけれど、見たことも聞いたこともないものを目の当たりにすると実際は抵抗感がある。
拒絶したり否定してしまったり、中には攻撃することもあるかもしれない。
「色んな価値観があるよね」のもっと奥へ奥へ行ってみたい。
そしてやりたい事が明確になってnoteを始めたのが1ヶ月前。
私のやりたい事の名前がわからない。
ライター?インタビュアー?取材?ルポライター?ノンフィクションライター?Webライター?フリーライター?
「聞く前にググりなさい」の時代のためググりまくる。
多分、インタビューライターだと思う。
ひとまず今はそこに位置付ける。
やりたい事が見つかって次の問題。
子育て。
"まだまだ幼く、今新しく仕事を始めるのは難しいかな。もう少し大きくなったら始めれるかな。
今は文章力をつけるため、noteで1週間に1投稿を目標にしよう"
そう思い今は情報収集をする期間とした。
私は文章を書く業界の知識も経験も常識も知らない。勿論ツテもない。看護師しかできない。
今思うと看護師になるための道はわかりやすかった。極端かもしれないがクリアできるかできないか。クリアできれば食っていける。
「仕事の楽しさ・やり甲斐がない事を無視し続ける事が可能」なら食っていける、続けていけるだろう。
インタビューライターに資格がないため、自分でカスタマイズしなければならない。何をして何をやらないのか、自分で決めなければいけない。
情報収集のため何か参考になる書籍はないかと
本屋に1時間以上も居座ってしまった。
そして出会ってしまった。胸を熱くする本に。
ノンフィクションライター中村敦彦さん著作
「悪魔の傾聴」
ゾクゾクした。
自分がやりたい事をやっている人だと直感した。
やりたい事をやりたい気持ちが昂る。
"子どもがもう少し大きくなったらやろう?それって何年後になる?"
"やりたい事があるのならさっさとやってしまおう"と思うようになった。
女性は、自分が主人公の人生にいつ戻れるのだろうか。家族が自分の人生の一部なのは勿論だが、子より先に死ぬだろうし寿命もある。
私は薄情で地獄に落ちるかもしれないが、母になっても私の人生はやっぱり私のものなのだ。
中村敦彦さんがどんな人物か知りたくなりTwitterで検索すると、オンラインセミナーを開いている。
お小遣いを投資。
どんな内容か本当に楽しみにしている。
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ著作
「戦争は女の顔をしていない」
小梅けいと作の漫画版を読んだ時も、取材をしている描写になんとなく引き込まれた。
ずっと前から直感で惹かれていたものたちの点が
うっすらと線が見えてきたかもしれない。
本当に「かもしれない」だが。
やりたい事がわかった
実際にそれをやっている人にも出会えた
次の問題は、どうやって実現するか
取材する人をどうやって募集するか?
note?ブログ?SNS?チラシ?
ココナラ?記事の形式は?
対談形式?ルポ形式?個人ブログを作るべきか
noteを続けていった後?
note同時に作るべき?
不要?ライターの仕事をするべきか?
未経験の私には文章を書く力が不足している。実績を積むためにやるべき?
ライターの仕事はせず、自分のやりたいことの文章に一点集中するべき?
ただ数をこなすだけなら時間と労力の無駄になる?
他にも疑問や不安がちらほら…
知名度のない私に取材を受けてくださる方はいるのだろうか…?
取材を受けた方の文章を沢山の人達に読んでもらえるようになるにはどんな努力をするべきなのか?
日程調整やお金のやり取りはどうするか?
ワカラナイ。
悶々と考えたりnoteの人達の文章を読みあさりネットサーフィンする日々
私は私のやりたい事を成し遂げる事ができるだろうか。やりたい事をやるには、まず何をすればいいのだろうか。
家事や仕事や家族と過ごしている間も頭の片隅でグルグル悶々している。
不安や恐怖を解消する方法はひとつ。
行動すること。
まず宣言してみることにした。
成長をnoteに綴っていく。
失敗も成功も、行動した事を記録していく。
看護師がインタビューライターになるまで(前置き)
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