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世界はどこへ向かう?

ロシア大統領選でプーチン大統領が当選し5選を決めた
任期満了すればあのスターリンを超えるらしい

ウクライナ情勢のカギを握るこの人物はいったいどこまで野望があるんだろうか?
ロシア帝国の復活を掲げているようだが、この現代において他国を武力で侵略してどうにかしようという考えが恐ろしい
また核兵器による脅しまでしている

これに対抗するために欧米は結束してウクライナを支援しようとしているが、アメリカ議会の与野党対立によって支援のための予算が議会で審議されているが野党共和党の反対で通らない

秋の大統領選を控え与野党対立が激化しているからだが、こんなことやってる場合なのだろうか? バイデン対トランプの再戦が決まったばかりだが
どちらになっても混乱は続く

アメリカ国内の分断は党派だけでなく国民の間に深刻な影響をもたらしている
この2人の対決は4年前と同じだが、アメリカにこの2人以外に人材はいないのだろうか?世界を代表するアメリカなのにこれはいかにも寂しすぎる

日本の政治家にも同じことが言えるかもしれない
裏金問題やスキャンダルで騒がれているが次期首相候補に挙がっている人たちに期待を持てないのが実情だ
もちろんその中でも応援している政治家がいるとおっしゃる方ももちろんいるだろう
でも各種アンケートで無党派の占める割合が多いのも事実だ

他国に目をやると1月に行われた台湾総統選で頼清徳氏が当選した
中国と距離を置く民進党政権が継続することになったが、この台湾総統選に中国が選挙介入したのは周知の事実だ

中国は香港のように1国2制度で台湾を取り込むようなことを言っているが
香港は国家安全維持法によって事実上自由がなくなった
民主の女神と言われた周庭氏が、カナダに亡命する事態になっているし香港の市民の中で諦めが広がっていると思う

このままの現状維持の中台関係が続くとは思えない
中国の野望、すなわち習近平主席の匙加減といえる

中国国内で国家秘密保護法が始まり外国人への締め付けがさらに厳しくなるのは目に見えている

ヨーロッパに目を向けると各地で極右勢力が伸長している
スウェーデンのNATO加盟に向けて最後まで反対していたハンガリーがいい例だ
自国利益優先に走って各国から妥協を引き出す戦法なのだ
ヨーロッパは全会一致が決まりでNATO加盟承認するためにもハンガリー議会の承認が必要
そのためにハンガリーは最後まで反対していたのだ
トルコはEUに加盟していないがNATO加盟国なのでアメリカを揺さぶって最新戦闘機を要求したりしていた
ロシアへ近寄るふりをしてアメリカから妥協を引き出したのだ

フランスでは極右の国民連合が政策の一部を取り下げ一般市民に近寄っている
ポルトガルでは選挙も結果、極右勢力伸長した
ドイツにおいても第3局の極右が伸長している
ヨーロッパ代表するドイツ、フランスで極右が伸びているのはEUへの不満、押し寄せる難民、物価高への不満が渦巻いている

世界は自国優先主義になっていき過去の世界大戦のような大きな悲劇を目の当たりにしないと気付かないのだろうか?

民主主義と覇権主義の間で鍔迫り合いが行われそこにいる国民は置き去りになっているのが現状
そのせいで不満が渦巻きさらに現状を悪化させようとしているのではないだろうか?

1人1人が当たり前の生活ができ、自由に意見が言い合えるそんな世界はいつになったら来るんだろうか?

今回は初めて世界情勢について記事にしてみました
普段あまり話すことのない内容ですがこのような記事もたまに書いてみたいと思います

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