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【読書メモ】1995年と1996年に読んだ本・新本格ミステリー多め

人生で一番に読書をした時期、それは短大時代です。
2年目の8月、早々に就職内定が決まった自分。
あとは卒業さえ出来ればいいのです。

まさに毎日がバカンス!人生のロングバケーション。
(「ロングバケーション」は当時流行っていたドラマ)

しかも「週休4日」(どんだけ講義ないの?!)。
大好きだった(←過去形)読書が捗る捗る・・・。

当時の日記帳から短大時代の2年間に読んだ本を残しておきます。
45歳の自分がまた読書したくなった時に再読する候補~という
備忘録・メモ・読書記録ですが、
本好きの御方の何かの参考になれば幸いです。

<著者名:敬称略>
()←当時の自分のひとこと

・『文通』吉村達也
・『先生』吉村達也
・『新宗教と日本人』浅見定雄
・『救世主の野望』江川紹子
・『スキップ』北村薫
・『46組の密室』有栖川有栖
・『マジックミラー』有栖川有栖
・『占星術殺人事件』島田荘司
・『斜め屋敷の犯罪』島田荘司
・『異邦の騎士』島田荘司(御手洗潔 好き♡)
・『覆面作家』折原一
・『らせん館の殺人』折原一(独自の作風。↑よりわかりやすい)
・『無印親子物語』群ようこ
・『パラサイト・イヴ』瀬名秀明(ミトコンドリアこわい……。)
・『十九・二十』原田宗典(男版の私みたいなやつ。ホロリとする)
・『一八八八 切り裂きジャック』服部まゆみ
・『銀河鉄道の夜』宮沢賢治(『よだかの星』泣けるー)
・『仄暗い水の底から』鈴木光司
・『そういうふうにできている』さくらももこ(妊しんってスゴイ)
・『幸福な朝食』乃南アサ(主人公の孤独が怖い…)
・『水の中のふたつの月』乃南アサ
・『今夜もベルが鳴る』乃南アサ
・『紫蘭の花嫁』乃南アサ(犯人の心理・生い立ちが怖すぎる)
・『姑獲鳥の夏』京極夏彦(とうとう読んだ!京極ワールド!)
・『魍魎の匣』京極夏彦(前作よりわかりやすい)
・『狂骨の夢』京極夏彦
・『あした元気になあれ』みつはしちかこ
・『ガダラの豚』中島らも
・『レベル7』宮部みゆき(『魔術はささやく』の次に好き)
・『蒲生邸事件』宮部みゆき(二・二六事件の知識がつく)
・『塩狩峠』三浦綾子(美しい情景が浮かんでくる)
・『ブルボンの封印』藤本ひとみ(少女小説とは違う大人の恋がたっぷり)
・『誰彼』法月倫太郎
・『おやつストーリー』泉麻人
・『流刑地より愛をこめて』島田雅彦
・『未確認尾行物体』島田雅彦
・『黒猫館の殺人』綾辻行人
・『殺人方程式』綾辻行人(物理トリックはむずかしいぞ)
・『黄昏の囁き』綾辻行人
・『フリークス』綾辻行人
・『人形は眠れない』我孫子武丸
作品名は書いてなかったのですが、我孫子武丸氏の作品はほとんど読破したようです。
スーパーファミコンソフト『かまいたちの夜』の影響でしょう
小説の中には思い返すと結構エグい描写もあった気が。
今はグロテスクな作品は苦手になってしまった。
綾辻行人氏作品も記載以外のも当時はひと通り読んだはず。


◆再読したいな?と思ったもの◆



今回のネタと関係ないけど、講談社ティーンズハート文庫が電子書籍になってるー!!知らなかった。気軽に読めるこの環境いい、便利!
電子書籍の質感にいまいち慣れない自分、やっぱり紙の本がいいかなー?とは思う。
でもこれ挿絵も当時のまま掲載されてるみたいで気になる。
ティー・パーティーシリーズ懐かしいよおお。
表紙の絵を見つめてるだけで当時の想いが蘇る。タイムカプセルかな。


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