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虚構辞典

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【虚構辞典】 ラジオパーソナリティ障害(しょうがい)

【虚構辞典】 ラジオパーソナリティ障害(しょうがい)

ラジオパーソナリティしょうがい[ラジオパーソナリティ障害](名)〔Radio-Personality Disorder〕
 特定の対象に話しかけているという状況にも関わらず、相手の反応とは無関係に気の済むまで自分の考えをまくし立ててしまう特性。または、その人。ラジオ番組のパーソナリティが、リスナーに向けてスタジオでひとりで話す様に例えられた。RPD

【虚構辞典】 月止(つきとめ)

【虚構辞典】 月止(つきとめ)

つきとめ[月止・月留](名)
 ①はっとして気がつくこと。また、その内容。
 ②隠された事実、真理。また、それを暴くこと。つきとめる。
 ③妊娠。

【虚構辞典】 昇(のぼ)り風船(ふうせん)

【虚構辞典】 昇(のぼ)り風船(ふうせん)

のぼりふうせん[昇り風船](名)
 ①所在がわかっていても取り戻せない失ったもの
 ②幼い頃の取り返しのつかない失敗

【虚構辞典】 忘河(ぼうが)を渡(わた)・る

ぼうがをわた・る[忘河を渡る](動)

 ①記憶を失うこと
 ②特定の経験を思い出さないようにすること
 ③死後、忘れ去られてしまうこと
 ④██に存在するとされる「忘河」を渡航すること
 ——「忘河」とは、脳の部位の一つ。苦痛を伴う記憶によって過度なストレスを受けたとき、その記憶を無意識に押し留めようとする働き。また、██神話においては、忘河を下る、または超えた先の地には死後の世界があると言われ

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