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広報・人事のマネージャーとして第一線で活躍!子育て世代の女性のキャリア形成について

みなさん、こんにちは。

ニューステクノロジーが大切にする行動指針の1つ、「ゴキゲンにいこう。」になぞらえて、当社社員へインタビューする連載企画「GOKIGENなひとたち」。

今回は、広報・人事を兼任する井上さんにお話をお伺いしました。広報・人事の仕事の魅力から、第一線でマネージャーとしてコーポレート部門を牽引する傍ら、子育てを両立する秘訣を中心にお話しいただきました。

ぜひ最後までご一読ください。


ー 自己紹介とこれまでのキャリアについて教えていただけますか。

人事・広報のマネージャーを務める井上と申します。大学卒業後に親会社である株式会社ベクトルに入社しました。約10年に渡り、プラチナムという会社でPRコンサルタントとして、メディアプロモーター、レップ(アカウント担当)を経験しました。部長としてチームのマネジメント業務も経験した後に退職。フリーでPR支援を行っていたのですが、代表の三浦と元々同期という縁もあり、ニューステクノロジーのPRを手伝うようになりました。業務委託期間を経て、正社員として入社しました。

新卒でPRを選択した理由とPR会社で学んだこと


ー なぜ新卒からPRを選択したのか教えていただけますか。またプラチナムで学んだことを教えてください。

実は、元々銀行や損保など金融系への就職を考えていたのですが、大学でPRに関連した講義を受け、PRという仕事があることを偶然知りました。それがきかっけで急速にPRへの興味が強まりPR軸とした就職活動に方向転換しました。

大手のPR会社も受けていましたが、ベンチャーで勢いがあったベクトルに興味を持ちました。当時100名くらいの規模感でしたね。ベンチャーを志望した理由としては、自分の力で環境や制度を変えられる可能性があるからです。仕事は人生の1/3を捧げるものだと思っていたので、できるだけ自由度の高い環境を求めていました。

10年間プラチナムでPRに従事しましたが、代理店という立場でPRを広く学べたことが良かったと思っています。クライアントからいただくフィーに対してPRで価値を提供していくことの責任や、世の中において企業の存在意義をどのように形にしていくのか、またどのように伝えていくのかを客観的に考える癖がつきました。色々な業種業態のクライアントさんも担当させていただいたので、自分の知見やキャパシティも広げることができたと思います。

ー ベクトルグループのニューステクノロジーにジョインした理由について教えていただけますか。

フリーランスとして活動していた頃に、代表の三浦からPRを手伝ってくれないかと直々に誘いがありました。広報が1名いたのですが、未経験だったこともあり、何をすべきなのか分からないような状況で困っていたので、シンプルに力になりたいと思い引き受けました。
また、代理店やフリーランスを経験し、事業者のPRに興味があったことも理由としては大きいですね。事業者の広報は、コンテンツやプロダクトの初期からプロジェクトに携わることができるので、また違った面白みを感じています。

人事と広報を兼任、それぞれの仕事の魅力とは


ー 現在人事も兼任されていますが、仕事内容について教えていただけますか。

人事に関しては、採用・人事評価・制度や組織づくりを中心に、労務以外の領域を担当しています。中でも採用の比重が大きいですね。ニューステクノロジーは、少数精鋭で利益を最大化する組織作りや事業作りを行っています。そのため、一人一人がいかにパフォーマンスを発揮するかが重要になります。中途採用であれば、これまでの経験が求めているポジションにマッチした上で、プラスアルファ新しいものを生み出せる人材や、若手であれば会社のカラーやカルチャーに合う人材を求めて、日々面談や面接をしています。

ー 人事と広報、それぞれの仕事の魅力ややりがいについて教えていただけますか。

広報に関しては、自分のアイディアを形にして、形にしたものがメディアやSNSなど第三者を通して世の中に広まること、結果会社に良い影響与えられたときにやりがいを感じます。「物は言いよう」という言葉がありますが、角度や見方を少し変えるだけで、捉え方や印象を変えることができます。例えば、働く人や会社の制度を切り口にしてもいいんです。素晴らしいプロダクトや大きなニュースがない中でも、アイディア一つで企業や業界のイメージを変えることができる可能性を秘めていて、そういった側面に広報の面白さを感じます。

人事については、誰かの人生の転機に立ち会えることにやりがいを感じます。勿論責任も伴うので、常に誠意を持って会社に興味を持ってもらうように心掛けています。会社が成長していく上で、人の存在は非常に大きく、採用活動は必要不可欠です。人事は「人」を通して、会社を支えていることを実感することができます。

また、社員が働きやすい環境をつくることにもやりがいを感じます。自分自身も出産や子育てを経験し、子育てのフェーズに応じて多様な働き方ができるニューステクノロジーの職場環境に有り難さを感じていました。社員の皆さんにも環境や制度は与えられるものでなく自分で変えられるということを知ってもらいたいですし、社員の意見に耳を傾けて、時代やフェーズに合った働き方を提供できるような人事でありたいと思います。

仕事と子育てを両立する秘訣について


ー 育休から最短で復帰したことを覚えています(笑)子育てと仕事のバランスはどのように調整しているのでしょうか。秘訣があれば教えていただけますか。

はい、産後2ヶ月で復帰しました(笑)勿論会社から言われたわけでも、そういうプレッシャーがあったわけではないですよ。自分で復帰タイミングを決めました。私は、基本仕事のオンとオフがなくて、いい意味で仕事と家庭をきっぱり分けないようにしています。子育ては定時がないですし、時間で割り切れるものでないので、仕事のように進行することが難しい。この境界線を曖昧にしておくことで、家庭や仕事どちらも臨機応変に対応できるようにしています。仕事をしている時が集中できる時間なので、いい形で息抜きができています。リモートができる時代だからこそ女性も家庭と仕事を両立できますし、女性のキャリアの幅はどんどん広がるのではないかと思います。

ー 今後の目標について教えていただけますか。

PRと人事を兼任する中で、採用広報の領域でうまく仕組み化したいと考えています。ニューステクノロジーも様々な人材サービスを活用していますが、採用には結構コストがかかることを人事担当になって初めて知りました。採用広報で上手く会社の情報を発信し、リクルーティングまで仕組み化できると再現性の高い採用活動ができると考えていて、そこに挑戦したいと思っています。人事も広報も「会社の魅力を伝える」軸では同じで、根本の考え方も一緒なので、広報で培った知見を人事にも応用できればと思っています。

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